ドル円相場は動きが少ない時が増えてきましたね。
fxのトレードにまだ慣れていない方であれば、出来る限りデモトレードでスキャルピングの練習などをした方がいいと思いますが、慣れてきたfx初心者さんであれば、少しじれったい時期なのではないかなと思います。
そして、こういった時期はどうしたらいいのかがわからなくって、不安を覚えているのかもしませんね。
答えは簡単で、今じゃなきゃできないことをすればいいのです。
例えば今後の戦略や戦術を考える、もしくは再考してみるというのもいいのではないでしょうか。
とはいってもどのくらいまでこういった時期が続くのかがわからないと落ち着いて考えられないのかもしれません。
まず、考えられるのがアメリカの政権が落ち着くまでなのかなと個人的には考えていますし、もしかしたら、新型コロナ対策で何かしらの大きな政策が発表されたりするまでなのかなとも考えています。
個人でトレードをやっている程度ではたいしたインサイダー情報は入ってきませんので、多分ですが世界中のトレーダーさん達も同じようにヤキモキしている部分はあるのではないかなと思います。
ですが、特に専業トレーダーさんであれば、動き出したときのために準備はしっかりと整えているのではないでしょうか。
fx初心者さんはわかっていても気持ち的に踏ん切りがつかないのかもしれませんので、今回は値幅が狭い時の対処法を提案したいと思います。
様子見をする
ドル円相場がいつ動き出すのかは神のみぞ知るという領域だと思うので、いつかはわかりませんが、可能性としては東京時間以外の時間帯ではないかなと思います。
その理由は、前に紹介したfxのトレードの取引量の違いで、通貨ペアがドル円なので、ニューヨーク時間というイメージも出てくるのではないかなとも予想できるのですが、ロンドン市場でポンドドルが動けばそれに引きずられてドルストレートが動き出すというシナリオがあるのではないかなと考えています。
なので、ニューヨーク市場だけでなくロンドン市場も一応警戒していなければ乗り遅れてしまいます。
動きが個々の所大きくないのでチャートを開いても時間の無駄のような気がしてとか、モチベーションが上がらないので一応チャートは開いているけれどテレビやネットに没頭してしまっているという方もいるのではないでしょうか。
一応チャートを開いていてもチャートに向かっていないのであれば、見ていないのと同じです。
様子見をするといっても動きが少なく値幅が狭い時にじっとチャートを見続けるのもなかなかつらいものでもあります。
そんな時は、無料インジを用いると様子見が楽になります。
その無料インジは、Alert_HLine_Makerというものです。
直近の高値や安値にローソク足が来たらアラートで教えてくれるのであれば、少々テレビやネットを見ていても大丈夫ですね。
直近の高値や安値でなくても水平ラインを移動することが可能なので、気になるポイントに移動させて使ってもいいですね。
他の通貨ペアをチェックする
fx初心者さんに人気なのがドル円相場なのですが、そのドル円相場の値幅が狭くなってしまって、スキャルピングでもやりづらかったり、せっかく順張りの手法を練習しだしたのだからトレンドに乗りたいと考えて、トレードがやりづらいと考えてしまう方もいるのではないでしょうか。
そういった時は、別の通貨ペアをチェックするという方法もあります。
fx初心者さんであれば、ドル円相場がメインだったりすると思うので、ドル円相場のチャートに先ほどの無料インジをセットしておいてから、他の通貨ペアをチェックすると安心ですね。
単純に通貨ペアをチェックといってもどうやってチェックをすればいいのかがわからない方もいるのではないかと思います。
超簡単な方法は2つあります。
ひとつは、ネットに世界の株価というサイトがあって、そこに為替レートというタブがあります。
そこでチェックする方法と、もうひとつは無料インジで通貨の強弱を表示してくれるものがあり、それでチェックするという方法です。
通貨の強弱だけでなく、相場全体の動きや通貨ペアの相関を表示するといったものまであるのですが、使いやすいなあと感じて、現在でも使っている無料インジは、BT CS Indicatorとcurrency-meter-indicatorというものです。
どちらか一つで十分かなとも思いますが、比べてみたかったのでふたつ使っています。
fxの研究や勉強をする
動きがあったらアラートで教えてくれて、また、動きがドル円相場よりもある通貨ペアを見つけたとしてもその通貨ペアがすぐに大きく動く可能性はそこまで高くない場合もあります。
そういった通貨ペアのチャートにも無料インジを仕込んでおいて、アラートが鳴ったらそのチャートを開いてトレードをするかどうかの検証をすればいいのですが、アラートが鳴らなかった場合はどうすればいいのでしょう。
そういった時はfxの研究や勉強をする時間にするというのはどうでしょう。
mt4を色々いじってみたりするのも面白いと思います。
ラインを引く練習をやってみたり、色々な期間のMAラインを試してみたりなどをやってmt4を使いこなせるようになるというのもいい時間の使い方なのではないでしょうか。
今後もmt4を使っていくともしかしたら、mt4関連でトラブルにあってしまうかもしれません。
mt4のチャートが全体的に白っぽくなってカーソルがクルクルと回りっぱなしで反応しなくなったという症状は、これから遭遇してしまうかもしれません。
そういった対処法なんかも知っておいた方がもしそうなったときに慌てなくても済みます。
fxのトレードに慣れてきた時点で、fxの書籍を読み返してみるというのも理解度が深まるのではないでしょうか。
値動きの予想をして仕掛ける
無料インジを使ってローソク足が想定したところに来たらアラートが鳴って教えてくれるので、それからチャート分析をしてエントリーするのかどうかを検討するという事を書いたのですが、fxのトレード方法にはこれを自動で行ってくれる機能があります。
mt4でもこの機能は使うことが出来るのですが、デモのfx口座は国内の口座を利用しているという方でも使えます。
それと、この機能を使うにはトレードに慣れた方でないとうまく使えないかもしれません。
ヒロセ通商のLION-FXを使っているのであれば、IF-OCOという機能です。
確か他の所では、IFDOCOっていったかな。
どれにしても、イフダンオーシーオーという機能です。
これはどういった機能かというと、狙った価格にローソク足が来たら自動でエントリーして、予め決めておいた価格に到達したらイグジットも自動で行われるという機能なのです。
設定の時にエントリーポイントとイグジットポイントの他に損切りの設定もできます。
これは慣れた方でないと使いこなすのはちょっと厳しいかなとも思いますが、これが出来るようになると、朝に仕掛けるということが出来るようになるので可能性が広がります。
ただ闇雲に当てずっぽうでやってしまうと、リスクの方が大きくなってしまいますが、ちゃんとできるようになると自分の武器になります。
この手法は、岡安盛男のFX極というノウハウを勉強するといいのではないかなと思います。
まとめ
ドル円相場は値幅が狭くなって来ていてなかなかトレードがやりにくいなあと感じているfx初心者さんもいるのではないかなと思います。
そういった時の対処法を提案します。
まずは、様子見をすることで、エントリーはチャンスが来るまでしないという事なのですが、ただじっと動かないチャートを見続けるのはちょっと大変です。
そこで、無料インジを使って、アラートがなるまで他のことをするという体制を作っておくのもいいのではないかなと思います。
動かないドル円相場だけではチャンスは少ないので動きそうな通貨ペアのチェックをしてチャンスを広げましょう。
待つ体制が出来たら、今までできなかったfxの研究や勉強をする時間にあてたりすると、更にfxのトレードの理解度が深まります。
また、値動きを予想して仕掛けておくという方法もあります。
投稿者プロフィール
-
plankam ぷらんかむ
FX歴は、ざっと10年くらいでしょうか、コツコツと続けてきています。
もともと政治や経済のことが好きで、FXへの興味もあったので続けてこられているのではないかなと思います。
基本的にはテクニカルに比重を置いてチャートを見ています。
FXを始めた頃は、失敗の連続でしたが、その失敗のおかげでこのブログを書き続けられているのかなと思えば、過去の失敗もそんなに悪いことではなかったのかなと、最近は思えるようになってきました。
たまたま運が良かっただけだとも感じているので、FX初心者さんにはほどほどの失敗の方がいいだろうなあと考えると、こんな道しるべがあってもいいんじゃないかなと思っています。
最新の投稿
- fx相場情報04/10/2024ドル円相場予測分析(2024年10月4日 午後9時~午前0時)
- fx相場情報03/10/2024ドル円相場予測分析(2024年10月3日 午後9時~午前0時)
- FXスクール04/06/2024FX初心者でも安心!スクールで学べるトレードテクニック
- fxブログ30/03/2024FX初心者は高確率で勝てません。その対応策はシンプル
この記事へのコメントはありません。