多くのfx初心者さんが初めから失敗をしないように気を付けているのではないかなと思います。
ですが、まだfxを始めて間もない初心者さんであれば、むしろ失敗をしていった方が勉強になっていいのではないでしょうか。
このブログでは、最初はデモトレードから始めることをお勧めしているのですが、デモトレードでたくさん失敗をしていって、経験を積んでいった方がリアルトレードの時に失敗をする確率は減るのではないかなと思います。
リアルトレードで失敗を出来るだけ避けるためにもデモトレードの内に失敗のパターンを身をもって経験していた方が、この先どうなるのかの予想がついて変な所ではトレードを控えられるようになっていくのではないかなと思います。
最初はどうして失敗をして(負けて)しまったのかすらもわからないと思いますが、どんどん実験をしていくうちに体で覚えていくのではないでしょうか。
fx初心者が失敗を恐れてはいけない理由は、経験を積むことによって、失敗のパターンを身をもって体験することによって同じ過ちを繰り返しづらくなるのではないかなと思うからです。
なので、fx初心者さんは、最低でも1年くらいはデモトレードで経験を積んでいって欲しいなあと思います。
通貨ペア
fxで稼ぐための秘訣は稼げるところでトレードをすることです。
その為には、チャートに張り付いている時間を長くするという方法があるのですが、fx初心者さんであれば、日中は仕事をしていてチャートを開いてトレードをすることが出来るのは、夜になってくる場合がほとんどではないかなと思います。
夜の限られた時間、午後9時ごろからチャートを開いたとしても、3時間から長くても5時間くらいが限界かなと思います。
その限られた時間の中で効率よく稼ぐには、通貨ペアを増やすという方法があるのですが、fx初心者さんはデモトレードで複数の通貨ペアを試しにMT4のチャートで表示させてみてください。
fxのトレードに慣れていないfx初心者さんは最初パニックになるかもしれませんね。
各通貨ペアを同時にチェックするということはきっと思っていた以上に大変だなと感じるのではないでしょうか。
基本的には各通貨ペアはバラバラに動きます。
そういった動きの中で勝てそうなところを探す作業はfx初心者さんにとってメチャクチャ大変だろうし、必ずと言っていいほどどこかで失敗をしてしまうでしょう。
これで、自分の許容範囲がわかってくるのではないでしょうか。
最初はドル円相場のひとつだけをお勧めしているのですが、その理由は比較的に安定しているのと情報がたくさんあるからです。
慣れてきてからユーロドル相場かユーロ円相場を足してみるといいと思います。
比較的に安定しているドル円相場でも、わからない場面は必ずやってきます。
デモトレードであれば、リスクはないので果敢に挑戦をして、たくさん失敗してください。
失敗からも学べることはたくさんあるのです。
時間帯
fx初心者さんがチャートを広げられる時間は午後9時くらいではないかなとかきましたが、夏時間のアメリカでは、午後9時半から注目度の高い指標の発表が予定されていることが多々あります。
チャートを開く前にこういった重要指標の発表や要人発言の予定をチェックしていないと急激な動きに巻き込まれてしまう危険性が高くなってしまいます。
何も知らないでチャートを開いたら流れが出ているように感じたのでエントリーしてみたら午後9時半に一瞬で負けてしまったという失敗はfx初心者さんであれば誰もが経験したことではないかなと思います。
こうした経験をすることによってチャートを開く前には必ず重要指標の発表や要人発言の予定をチェックするという習慣が付いていくのではないでしょうか。
午後9時半の次に動きやすいのがロンドンフィクスですね。
相場は何かしらのきっかけで動く時もあります。
このような時間帯の癖のようなものも何度か失敗を経験することによって気を付けるようになると思いますし、この時の経験はリアルトレードに移行しても感覚は覚えている確率は高いので失敗をしてはいけないところでの回避に役に立つのではないでしょうか。
経験も無しに情報だけで失敗を恐れてしまっては、上達も遅くなるので失敗をしてもいいところでの失敗はたくさんしていた方が後々役に立ちますね。
fx初心者が失敗を恐れてはいけない理由として、経験値を上げるためというものがあるのではないでしょうか。
直感
fx初心者さんがやりがちな失敗として、自分の直感を信じたがために失敗してしまったというものがあると思います。
ここから上がると思ったのになあとか、まだまだ上がると思ったのになあという感じのものです。
直感を信じてはいけませんとは言いませんが、直感を信じていいのはかなりの経験を積んだ人限定だと考えています。
fx初心者さんは、当然経験が圧倒的に足りませんね。
なのに直感を信じるというのはかなり無謀なことだと思いませんか。
ですが、悪い部分だけではないかなとも考えています。
というのは、問題提起にはなるのかなと思うからです。
どうして上がると思ったちょっと先から下落していったのだろうとか、どうしてまだまだ上がると思ったのに下がっていってしまったのかといったように考えるきっかけを与えてくれるのではないでしょうか。
fxのトレードがうまい人は、そういった場面でも上手に取っていきます。
トレードが上手い人とfx初心者の違いは、もちろん経験値も違うのですが、根拠があるかないかだと思います。
トレードが上手い人はインジを上手に使っているのだと思います。
インジを使ってみるいいきっかけになるのではないでしょうか。
インジを使ってみようかなと思えるようになっただけでも、失敗を恐れずに挑戦した結果だと思いますし、これも失敗を恐れてはいけない理由なのではないかなと思います。
チャート分析
チャート分析は、チャートを開いたらまず最初に行うべき作業だと考えているのですが、チャート分析というものは、一度や二度やったくらいでは正確な分析は出来ないことだと考えています。
チャート分析も何度も何度も失敗を繰り返して、少しづつ正確な分析が出来るようになってくるのだと思います。
どうしてできないんだろうと、失敗のたびに思うことになるのかもしれませんが、その失敗は無駄ではないと思います。
何処が失敗の理由なんだろうと考えることが大事です。
このブログでも幾つかのノウハウを紹介しているのですが、その中のひとつにマナブ式FX完全マスタープログラムというものがありますが、そのTHVシステムのサブウィンドウのトリックスを使えば比較的簡単に方向を予測することは可能ですが、こういったインジはあくまでも補完的な役割を果たしているだけです。
何度も失敗しても諦めずに改善を続けていってより正確にチャート分析が出来るようになって初めてTHVシステムの便利さが実感できるのではないかなと思います。
相場は同じ動きを繰り返すとは限りませんし、トレードは経験がものをいう世界だと思っています。
その理由のひとつとして、かなり前のノウハウでもいまだに通用するのです。
チャート分析も最初はうまくいかなくても失敗と改善を繰り返していくうちにコツが掴めるようになってくると思いますので、諦めずに練習を重ねていって欲しいと思います。
まとめ
fx初心者が失敗を恐れてはいけない理由は、失敗を重ねることによって経験を積んでいけるということだと考えています。
もちろん、デモトレードでのことなのですが、このデモトレードでのトレードの失敗をしていくことによって、どうすればいいのかがわかってくることも多いと思います。
その経験は、リアルトレードで活かすことが出来るのではないでしょうか。
失敗はfx初心者さんの特権ではないかなとも思います。
デモトレードでたくさん失敗をして、その度に改善を続けていけばいつしかコツがわかってくることが多いのではないかなと思います。
まずやってみる。
そうやって一歩踏み出してみる。
そこから得られたものはとても貴重なものだと思います。
投稿者プロフィール
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plankam ぷらんかむ
FX歴は、ざっと10年くらいでしょうか、コツコツと続けてきています。
もともと政治や経済のことが好きで、FXへの興味もあったので続けてこられているのではないかなと思います。
基本的にはテクニカルに比重を置いてチャートを見ています。
FXを始めた頃は、失敗の連続でしたが、その失敗のおかげでこのブログを書き続けられているのかなと思えば、過去の失敗もそんなに悪いことではなかったのかなと、最近は思えるようになってきました。
たまたま運が良かっただけだとも感じているので、FX初心者さんにはほどほどの失敗の方がいいだろうなあと考えると、こんな道しるべがあってもいいんじゃないかなと思っています。
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