FX初心者がmt4なり国内のfx講座のデモもしくはリアル口座を開いて(出来ればfx初心者はデモ口座から始めるのをお勧めします)、チャートを見てもこれがどうなっているのかがわからないんじゃないかなと思います。
国内のfx業者さんのデモ口座であれば、きっと良かれと思って表示している数字だけの小さな窓だったり、mt4のチャートであれば、気配値の表示の数字だけの窓はよくわからないと思います。
まずは、そこら辺は無視してチャートに全集中しましょう。
当面はローソク足が表示されているチャートだけ見ればいいと思います。
数字だけ見たってこれからどっちに動くのかなんてわからないですもんね。
なので、数字の窓はとりあえず消しちゃってください。
ほとんどの所が再表示できると思いますので。
ローソク足のチャートだけを見るようにすると、なんとなくローソク足の方向が見えてきませんか?
上に向かっているのか、下に向かっているのか、それとも横に向かっているのか、角度は別としてなんとなくどこに向かっているというのがわかれば、とりあえず桶。
極端に表現するとすれば、上や下に向かっているのであれば、トレンド相場というやつです。
小さく上下に動いているけれど、全体的には横移動しているようにみえるのであれば、それはレンジ相場、もしくはもみ合っている状態で、これは上に上がろうとする勢力と下に下がろうとする勢力のせめぎ合いをしている時なのです。
この場合決着がつけばどちらかの方向に向かっていくはずです。
トレンド相場とは
トレンド相場という言葉はもうすでに知っているかもしれませんね。
トレンドって流行りというニュアンスでとらえられている場合がほとんどではないかと思います。
fxの場合も似たようなもので、ローソク足が上か下に明確に向かっている、方向が定まっていると、今は上にまたは、下に行くのが流行りなんだなととらえてください。
そして、流行に乗っかってください。
そうゆう意味ではfxもファッションも似ているのかもしれません。
いち早くトレンドを探せればかなりおいしいですが、ファッションと同じで不発に終わることもあるのです。
ファッションの場合、みんながそのファッションをやるようになると、だんだんとそのファッションはすたれていきますね。
これって、fxにも同じことが言えるんです。
多くのトレーダーさん達がそのトレンドに乗っかってきたら、そのトレンドはそろそろ終わり。
次のトレンドのファッションが出てくるまでは停滞しますね。
その停滞期がfxではレンジ相場なんです。
難しいのは、ファッションであれば街に出かけて見渡してたくさんの人が同じファッションをしていればそろそろこのファッションは終わりだなとわかると思いますが、fxの場合はそれがわからないんです。
なので、多くのトレーダーさん達があの手この手を使ってどこまでこのトレンドが続くのかを探っているのです。
レンジ相場とは
多くの場合がトレンド相場が終わったらしばらくはレンジ相場が続きます。
と、こういういう風に書くと、トレンド相場の間の場つなぎ的な感じでとらえられてしまうかもしれませんが、実はトレンド相場よりもレンジ相場の方が、チャートを開いて出っくわす確率はレンジ相場の方が高いのです。
よくいわれているのが、相場の7割から8割くらいがレンジ相場ということ。
ですが、悲観しなくても大丈夫です。
もみ合っていて、ローソク足が線のように細く横に伸びていれば別です(こういった時はどうしようもないので方向が出るまで待ちましょう)が、だいたいのレンジ相場の時は打つ手があります。
また、レンジ相場といっても、値幅の広い時から値幅の狭い時まであるので、値幅を分析する必要があります。
値幅とはローソク足の動いている範囲のことで、いろいろな状況でこの値幅は変わってきます。
そして、割と値幅のある時であれば、結構おいしい状況でもあるのです。
なので、今は大体ここからここまでの範囲で動いているなあと分析することが大事なのですが、fx初心者であれば、どうすればいいのかわからないと思いますが、そこでインジ(チャネルラインやトレンドラインなど)を使うとより分かりやすくなります。
レンジ相場といえど、状況によってはおいしい場面もあるので、あまりネガティブなイメージは持たないでくださいね。
トレンド発生の時のトレード法
トレンド相場の時は、確かにおいしい場面ではあるのですが、まだ慣れていないうちは、しっかりとトレンドが発生してからトレードを行ってくださいね(デモトレードでも)。
トレンドが発生している時のセオリーはトレンドフォローという方法が王道とされています。
日本語では順張りといいます。
トレンドを追っかける、つまりトレンドに乗っかるという方法です。
多くのノウハウがこのトレンドフォローの手法ではないかなと感じています。
しっかりとトレンドになっていると確認してからというのは、トレンドっぽかったのだけど勢いがなくなってしまったなんてこともよくある話で、トレードの格言に頭と尻尾はくれてやれというものがあるくらい、トレンドが発生したかどうかを見極めるのはメッチャむずいことなんです。
先ほど順張りという手法のことを少し書いたのですが、逆張りという手法もあるのですが、これは結構高等テクニックになるので、相当経験を積まないとうまくできないと思います。
トレンドフォローの手法のことをもう少し詳しく説明すると、ローソク足ってジグザグを描きながらどちらかの方向に動いていきます。
そして、ある程度時間が経ったらになるのですが、損切りラインをエントリーポイントの上に持ってきます。
これで、マイナスになることは無くなりますね。
これを注意しながら繰り返していけば利益を乗っけていけます。
レンジの時のトレード法
めっちゃ値幅の狭い時は、諦めてください。
ですが、だからといってチャートは閉じないでくださいね。
というのも、そういう時って次のトレンドの始まりがある可能性があるからです。
よく、エネルギーをためているなんて言う表現をする時があるのですが、もしかしたらその時かもしれないからです。
人によって見方は違うかもしれませんが、ボリンジャーバンド(どういうボリンジャーバンドかにもよりますが)はこういう時にとても便利です。
なので、退屈かもしれませんがチャートから離れないようにしましょう。
もし、値幅があるのであれば、往復でとれるチャンスかもしれません。
どこからどこまでというのがある程度わかったのであれば、スキャルピングのチャンスなんです。
スキャルピングは、こまめにエントリーとイグジット(利食い)を繰り返す手法のことで、1回の利益は少ないのですが、それを繰り返すことで利益を積み上げていくという手法です。
5分足でチャートを分析して、エントリータイミングは1分足でみるというような感じで、やっていきます。
お勧めのノウハウランキングで紹介している今までになかった!?絶妙なタイミングを教えてくれるインジケーターというノウハウがこの手法です。
まとめ
トレンド相場とレンジ相場では使う手法が違うので、最低でも2つ(トレンドフォローの手法とスキャルピングなど)のノウハウをマスターした方が、トレードがやりやすくなると思います。
決してやってはいけないことは、チャートの分析をしないでトレードを行うことと、我流で行うこと。
この2つはかなり無謀なことなのでしっかりとチャートの分析をやって、ルールにのっとったトレードを行ってくださいね。
経験を積んでいけば、勝ちやすい所と苦手な所なんかもわかってくると思うので、わからないと感じたら様子見をする習慣をつけてくださいね。
そして、手法の使い分けをしてください。
決して忘れて欲しくないことは、どんな時でも損切りの設定は忘れないでください。
投稿者プロフィール
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plankam ぷらんかむ
FX歴は、ざっと10年くらいでしょうか、コツコツと続けてきています。
もともと政治や経済のことが好きで、FXへの興味もあったので続けてこられているのではないかなと思います。
基本的にはテクニカルに比重を置いてチャートを見ています。
FXを始めた頃は、失敗の連続でしたが、その失敗のおかげでこのブログを書き続けられているのかなと思えば、過去の失敗もそんなに悪いことではなかったのかなと、最近は思えるようになってきました。
たまたま運が良かっただけだとも感じているので、FX初心者さんにはほどほどの失敗の方がいいだろうなあと考えると、こんな道しるべがあってもいいんじゃないかなと思っています。
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