相場の高値圏や安値圏、つまり、天井付近や底付近でポジションをとってしまう確率が高いのは、残念ながらfx初心者さんが圧倒的に多いのではないかなと思います。
これは何を意味しているのかというと、資金が減ってしまう可能性が非常に高いという事です。
運よく微益や微損で済めばいいのですが、下手をすると焦ってしまって普段はやらないはずの損切ラインをネガティブな方向へ移動してしまうというようなことをしてしまって、被害を拡大してしまうとショックも大きくなるのではないでしょうか。
デモトレードであれば次頑張ればいいやで済みますが、リアルトレードだったりすると、実質的な損が発生してしまいます。
もし、リアルトレードの場合であれば、またデモトレードで練習をしてから再びリアルトレードにチャレンジした方がいいです。
もう少し様子を見てからという風には考えずにすぐにデモトレードで練習をした方がいいです。
その理由は、チャート分析が出来ていないからです。
デモトレードの練習といって、何をすればいいのかというと、もちろん高値圏や安値圏で掴まないための練習です。
今回の記事では、fx初心者の高値圏や安値圏で掴まないための提案をしてみたいと思います。
内容としては、無料インジを使ったり、有料ノウハウを使っての提案となります。
無料インジだけでこういったミスを回避できるようになればそれに越したことはないのですが、無料なだけに信頼度はそこそこくらいに捉えておいた方がいいと思います。
また有料ノウハウだから確実かというと、毎回ドンピシャというような聖杯はないので、無料インジよりはかなりサポートをしてくれるのですが、最終的な判断は自分で行わないといけません。
今回紹介するインジやノウハウはMT4専用になります。
SS_SupportResistance
名前からもわかるように、サポートラインとレジスタンスラインを自動で表示してくれる無料インジです。
こういったサポートラインやレジスタンスラインを自動で表示してくれる無料インジは結構たくさんあって、どれが一番いいというものはないのですが、このSS_SupportResistanceは、水平ラインというよりは、抵抗帯という方が正しい表現で、また厚さも描画してくれるので、視覚的にもわかりやすいのかなと思います。
設定で、表示したい種類の抵抗帯だけと選べるのでそういったところも便利だなと感じています。
抵抗帯の右側に厚さが数字でも表示されたり、verifiedをtrueにすると突破を試みた回数まで表示してくれます。
抵抗帯の種類は全部で6種類あるのですが、全てを表示させてしまうとかえってわかりづらくなってしまう可能性があるので、必要だと思えるものだけに絞って表示させて方がいいと思います。
また、SS_SupportResistanceはマルチタイムフレームがついているので、上位足のサポレジラインを表示させることも出来ます。
もしかしたら、fx初心者さんはmtfがよくわからないかもしれないので、簡単に説明をすると、例えば5分足のチャートに15分足のサポレジラインを表示させることが出来る機能なのです。
何が違ってくるのかというと、上位足の方が信憑性が上がるのです。
5分足では突破されても15分足では弾かれるかもしれないのです。
分厚い抵抗帯があって、足がその近辺にあるのであれば、高値圏や安値圏の近くの可能性があるなと判断できますね。
この画像からだとまだ、下がりそうですね。
とはいっても、大きくは下がらなそうなので、ここらへんでエントリーしてもあまりおいしくはなさそうです。
Smoothed_HAS alerts button 1.02
ローソク足の流れの推移を見やすくしたのが、Smoothed_HAS alerts button 1.02という無料インジです。
こちらも似たような無料インジは幾つもあるのですが、こちらは平均足スムーズドの表示をオンやオフにできるスイッチが付いているので便利です。
MT4のチャートにいくつものインジを入れるとどうしてもゴチャゴチャ感が出てしまい見づらくなってしまいます。
なので、必要な時にだけ表示させることのできるボタン付きはとても重宝します。
平均足スムーズドはどうやって見るのかというと、Smoothed_HAS alerts button 1.02の足(Histogram:ヒストグラム)の大きさで状況を判断します。
足が小さくなってしまっていて、いかにももうすぐ色が変わるというところが転換点です。
逆にこれから足が大きくなっていきそうだなと思えるようなところでは、まだエントリーのチャンスがありますが、fx初心者さんはエントリーポイントを見極めてからエントリーをするようにしてくださいね。
そして、気を付けて欲しいことがあって、色が変わったからといって反転とは限らないという事で、揉みあう(値動きが無くなって来て横に向かう事でヨコヨコというような表現をする時もあります)場合も想定する必要があります。
こういった場面での間違ったエントリーを避けるためにも他のインジと併用をお勧めします。
エントリーシグナルの無料インジのVulkan Profitなどとの併用でこういった場面を回避できる可能性が上がります。
黄色い丸で囲った矢印がVulkan Profitのエントリーサインで黄色い四角で囲った部分が転換点。
慣れれば、チャート分析の役に立ちます。
このMT4のチャートは、今までになかった!?絶妙なタイミングを教えてくれるインジケーターというノウハウで、もともと平均足スムーズドも付属でついているのですが、Smoothed_HAS alerts button 1.02の方が反応が早いので変えました。
Grail-Indic
こちらも無料インジです。
もしかしたら、初めて紹介するかもしれません。
名前こそGrail-Indicとなっていますが、semaforがベースとなっているようです。
semaforで有名なのは、3_Level_ZZ_Semaforというもので、簡単に説明すると、直近の高値や安値を数字の3で教えてくれるインジです。
3の前には2と1もあって、いったん止まったところで数字が表示されます。
ちょうどホップ・ステップ・ジャンプといった感じでしょうか。
そしてこのGrail-Indicは少し太めのトレンドラインを自動で表示してくれるので、目線の参考にもなります。
少し慣れてきたfx初心者さんであれば、トレンドラインでは高値圏や安値圏はわからないのではと思われるかもしれませんね。
そう思われた方はかなり勉強されていますね。
ですが、このトレンドラインを割ってきたらトレンドの終わりで流れが変わったかもしれないという判断材料になるのではないでしょうか。
足がラインに近づいてきて割りそうだなという場面では様子見、その後そのまま足が進んでいったら逆方向のエントリーのことを視野に入れるといいのではないかなと思いますし、その逆で再び戻してきてトレンドラインから離れていくような感じであればトレンドラインの目線の方のエントリーポイントを探すチャンスなのではないかなと思います。
Grail-Indicも他のノウハウやインジとの併用がいいと思います。
この画像だけ昨日の画像になります。
大体17時くらいから動きが出てきたようですね。
この画像を見てユーロドルかポンド円が可能性がありそうだなと思われるのではないでしょうか。
ドル円やコアラはトレンドラインに近づいてきているので様子見が正解ですね。
Grail-IndicはブラックAI・ストラテジーFXのチャートに入れています。
ノウハウ2つ
上のGrail-Indicを入れているMT4のチャートに入っているのが逆張り用のノウハウで、メインがBlack AI・ストラテジーFX(ブラックAI・ストラテジーFX、よくブラストFXとか呼ばれています)で、サブに驚異の5分足逆張りスキャルピング最強インジ 天底反転アラート&逆張り特化型最強ボリンジャー&SuandReインジケータ7点セットとというノウハウです。
高値圏や安値圏という事は、発想を変えると逆張りのチャンスの可能性があります。
ここでうまくポジションを持つことが出来れば、大きく稼ぐチャンスともいえるところなのです。
流石に逆張りで無料インジの使用は怖いので、評判のいいBlack AI・ストラテジーFXを使っています。
Black AI・ストラテジーFXの随分前に購入していた驚異の5分足逆張りスキャルピング最強インジ 天底反転アラート&逆張り特化型最強ボリンジャー&SuandReインジケータ7点セットがあったので、セットで使っていますが、なかなかいい感じです。
Black AI・ストラテジーFXのサブウィンドウのAI-Analyzeをみながら、驚異の5分足逆張りスキャルピング最強インジ 天底反転アラート&逆張り特化型最強ボリンジャー&SuandReインジケータ7点セットのスーパーボリンジャー2(上の画像だと白と青が重なっている太いライン)の位置を確認しながらBlack AI・ストラテジーFXのサイン待ちという感じの使い方です。
念には念をという感じなので、Grail-Indicのトレンドラインを超えるまではエントリーはしないことが多いですけどね。
↓
驚異の5分足逆張りスキャルピング最強インジ 天底反転アラート&逆張り特化型最強ボリンジャー&SuandReインジケータ7点セット
逆張りはチャンス的には少ないので、出来ればドラゴン・ストラテジーFXの方がいいかなとも思いますが、多くの場面で高値圏や安値圏でポジションを持ってしまって悔しい思いをしているのであれば、Black AI・ストラテジーFXもアリかなと思います。
発想の転換にはいいのかもしれませんね。
↓
Black AI・ストラテジーFX
まとめ
今回は、fx初心者の高値圏や安値圏で掴まないための提案をしました。
高値圏や安値圏でポジションを持ってしまうという事は、チャート分析が出来ていない証拠です。
また、根拠が薄いもしくは、無いエントリーをしてしまっている証拠だと思います。
少しでも、こういった場面を回避するための提案として、SS_SupportResistance、Smoothed_HAS alerts button 1.02、Grail-Indicという無料インジを紹介しました。
また、高値圏や安値圏という事は、逆張りのチャンスでもあり、発想の転換として、逆張りの手法のノウハウのBlack AI・ストラテジーFXと驚異の5分足逆張りスキャルピング最強インジ 天底反転アラート&逆張り特化型最強ボリンジャー&SuandReインジケータ7点セットを紹介しました。
fx初心者さんで逆張りの手法は、チャンスも少ないので覚えるのは最後でもいいのかなとも思いましたが、せっかくの高値圏や安値圏のことなので、いい機会かなと思い紹介することにしました。
変な所でエントリーしないためにも、チャート分析と根拠のあるエントリーの練習もデモトレードでたくさんしてくださいね。
投稿者プロフィール
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plankam ぷらんかむ
FX歴は、ざっと10年くらいでしょうか、コツコツと続けてきています。
もともと政治や経済のことが好きで、FXへの興味もあったので続けてこられているのではないかなと思います。
基本的にはテクニカルに比重を置いてチャートを見ています。
FXを始めた頃は、失敗の連続でしたが、その失敗のおかげでこのブログを書き続けられているのかなと思えば、過去の失敗もそんなに悪いことではなかったのかなと、最近は思えるようになってきました。
たまたま運が良かっただけだとも感じているので、FX初心者さんにはほどほどの失敗の方がいいだろうなあと考えると、こんな道しるべがあってもいいんじゃないかなと思っています。
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