fxのトレードをする上でエントリーをするという事はとても大事というかこれをしない事には始まりませんよね。
fx初心者さんもこれは練習を始める前からわかっている事なのでしょうが、いざデモトレードでトレードの練習をしてみるとかなり難しいという事に気付くのではないでしょうか。
最初は直感でエントリーをするしか術が無いので感で良さそうな所からエントリーをしてみて多くの場合が臨んだような結果にはならなかったのではないでしょうか。
何度もチャレンジはしたものの多くの場合が同じ様な結果になってしまって初めてエントリーの難しさを感じるのではないかなと思います。
そして何処でエントリーをすればいいのかという事が課題になると思うのです。
最初直感でここがよさそうだなと感じた所というのは高値付近や安値付近だったのではないかなと推測しています。
その理由は誰が見ても上だとか下だとかにローソク足が向かっているとわかる明確な流れが出ている時なんじゃないかなと思います。
少し慣れてくるとそれが高値付近や安値付近だったんだなとわかってくるのではないでしょうか。
どうしてわかるようになってきたのかというと慣れてきたからなのではないかなと思うのです。
慣れてきたという事はそれだけチャートを見てきたという事ですよね。
エントリーというのは確かに重要な行動なのですがエントリーに至るまでの経緯もまた重要なのだと僕は考えています。
それがチャート分析です。
fx初心者さんは5分足をメインに見るのがやりやすいのではないかなと考えています。
その理由はちょうどいいから。
何がちょうどいいのかというと足の動きがfx初心者さんにとって見やすい動きのように思えるのです。
1分足だと動きが速すぎてfx初心者さんがメインで見るにはついていけなくて不向きかなと思うし15分足では動きが遅すぎるように感じてしまうのかなと思うのです。
fx初心者さんも慣れてくればその特性を活かす事を覚えていって欲しいなあと思います。
今回はfx初心者さんも時間足を使い分けるという時間足の使い方の提案をしてみたいと思います。
エントリーの事で悩んでいるのであればちょっとしたヒントになるかもしれないので参考にしてみてくださいね。
今回は主に見るのは1分足から15分足のチャートになります。
なので大きく稼げる手法というわけでは無く比較的ポジション保有時間が短い手法になります。
またこの(これというよりもこれもといった方がいいかもしれませんね)手法はどんな場面でも有効というわけでは無いので状況をしっかりと認識してからデモトレードで検証してみてくださいね。
また僕はfx初心者にはドル円相場をおすすめしているのでドル円相場のチャートについて書いていきます。
まずは全体をチェック
fx初心者さんもチャートを開いたらチャート分析をまず始めるという事を習慣にして欲しいなあと思います。
チャート分析がしっかりと出来る様になるとチャートの動きが初心者の頃とは違って見えてくるのではないでしょうか。
今回はMT4用の無料インジのFL11を使います。
慣れるまではメモ用紙もあった方がいいかもしれません。
FL11は直近の高値や安値のポイントを表示してくれるインジなのですが3-Level-ZZ-Semaforやforex-reversal-indicatorといったインジでもいいかなと思います。
要は直近の高値や安値がわかればいいんです。
日足のチャートから見ていくのですが直近では高値か安値のどちらにマークがついているのかを確認すると逆に進んでいく可能性が高いと思いませんか。
もちろん勢いがある時には高値更新や安値更新という可能性もあるので完全に信用は出来ないのですけどね。
多分こっちに進んでいくんだろうなあと方向をメモっておきます。
もう少し確立を上げる為にMAラインを表示させるとわかりやすくなるかなと感じています。
僕の場合は以前は300SMAを見ていたのですが最近では200EMAも見るようになりました。
なのでMAラインの方向もメモっておくと分析の判断材料になります。
そして次に4時間足や1時間足のチャートも同じようにしてメモリます。
30分足のチャートから5分足のチャートまでも一応メモっておきます。
fx初心者さんがチャートを開いているのは4時間くらいの人が多いんじゃないかなと思うので特に日足や4時間足のチャートは1回チェックすればいいかなと思うのですが、急激な変化があった場合はその都度チェックした方がいいと思います。
時間足が小さくなればなるほど変化も早くなるので動きが出てきたなと感じたら各時間足のチャートのチェックは習慣にした方がいいと思います。
これで大きな足から小さな足のチャートの当面の方向がわかるのではないでしょうか。
5分足
一通りローソク足の動きがわかったらきっとメインで見ているであろう5分足のチャートに戻ります。
ドル円相場は比較的動きが穏やかな時が多いかなと感じています。
動きが穏やかな分場面として大きく3種類に分けられるかなと思います。
上に向かっていると思われる場面。
下に向かっていると思われる場面。
横に向かっていると思われる場面。
5分足のチャートを見ているだけではこれらの動きが短期的なのか少しは続くのかの判断って難しいですよね。
特に横に向かっていると思われる場面だと判断がムズイと感じるのではないでしょうか。
ですがFL11を見ると順番的にはどっちだなという事がわかると思います。
とはいっても横に向かっていると思われる場面なので高値更新や安値更新の可能性が上に向かっていると思われる場面や下に向かっていると思われる場面よりも高いという事も考えなければいけないのではないでしょうか。
FL11を簡単に信用してはいけないのです。
これは他の無料インジを併用して使っていても同じ事でダマシの可能性が高まっていると判断してもいいのかなと思います。
ではどうするのかというともう一度一つ上の足である15分足のチャートで確認をします。
多くの場合がひとつ上の15分足のチャートだとどちらに向かっているのかの判断がしやすくなるかなと感じています。
15分足
ここでfx初心者さんは15分足でも判断出来なかったらどうすればいいのかという疑問が浮かび上がってくるのかもしれませんね。
15分足のチャートで判断が出来なかった場合更にもう一つ上の30分足のチャートを確認すればいいかなと思うのですが、エントリーチャンスが来るまで待っている時間がその分長くなる可能性が高くなるという事も覚えておいて欲しいなあと思います。
一晩中チャートを開いていられるのであれば30分足以上の上位足のチャートをチェックするというのもいいかもしれませんが、エントリーをした場合にイグジットまでの時間を考えるとあまり遅い時間でのエントリーだと当然イグジットの時間も遅くなってしまうのであまり現実的ではないかなとも思うのです。
こういった場面はそこまで多くは無いかなと思うのですが、こういった場面に出っくわしてしまったら様子見をするという選択肢を選ぶ事も考えた方がいいのではないでしょうか。
またエントリータイミングに関する事なのですが、いくら明確に方向がわかったとしてもFL11の直近のマークから現在のローソク足が離れているのであればエントリーはより慎重にするべきです。
方向が明確にわかっていたとしても時には直近のマークの更新もあり得る事だしそうでなくても押し目や戻りというのはあるもので損切り設定で損切り幅が浅かったりすると巻き込まれてしまう可能性があるのです。
デモトレードだからといって損切り設定をしなかったり損切り幅を深めにとってしまってはデモトレードでの練習の意味が薄くなってしまうので気を付けてくださいね。
1分足
1分足のチャートは動きが速いのでfx初心者さんには不向きな部分があるのでもしかしたらfx初心者さんの中には敬遠されている人もいるのかもしれませんね。
僕もあまり1分足のチャートはあまり見ない方なので偉そうなことは言えないのですが、1分足のチャートも場面によっては便利な使い方が出来るのです。
それはエントリータイミングを図る時に便利なのです。
もちろんすぐにマスター出来るというものではないかなと思いますが、動きが速い分よりよいエントリータイミングを図る事が可能なのです。
このブログではfx初心者さんが最初に購入を検討するノウハウに今までになかった!?絶妙なタイミングを教えてくれるインジケーターをおすすめしていて、嬉しい事にクリック数も今までになかった!?絶妙なタイミングを教えてくれるインジケーターがノウハウの中では一番多いのです。
ここでちょっと注意して欲しいのが今までになかった!?絶妙なタイミングを教えてくれるインジケーターには1分バージョンの今までになかった!?インジケーターVictory.verというものも販売されています。
価格も違うので間違う事も無いのかなと思うのですが、迷ってしまう事はあるかなと思います。
今までになかった!?インジケーターVictory.verは少し慣れたトレーダー向けのようです。
入門編としては安い方の今までになかった!?絶妙なタイミングを教えてくれるインジケーターをおすすめします。
また1分足のチャートではかえってやりづらいと感じてしまう人もいるかなと思います。
そんな人は僕の様に5分足のチャートでエントリーのタイミングを図るといいのではないでしょうか。
あとがき
この方法は比較的ポジション保有時間が短いといっても場合によっては一晩かかることもあります。
今週の水曜日がそうでした。
まだ慣れていないfx初心者さんはいくらエントリーが上手くいったとしてもポジションの持ち越しはなるべくしない方がいいと思います。
早起きをする等の対応策を講じるのであればいいのかもしれませんが、15分足のチャートのFL11の逆のマークがニューヨーク時間の終わりについてしまう事もあり得ます。
それでオセアニアや東京時間で反発に巻き込まれてしまう事も考えておいた方がいいのではないでしょうか。
翌日の夜チャートを開いたらマイナスになっていたなんて事もあり得る事なのでまだまだ経験が浅いうちは欲張らないでポジションの持ち越しはしない方がいいと思います。
慣れてきたらIF OCOという機能の練習を始めるといいですよ。
更に慣れてきたら少しずつポジション保有時間を長くしていくといいと思います。
今回は時間足を使ったエントリーに関するちょっとした提案をしてみたのですが興味のある人は行動に移してみてくださいね。
投稿者プロフィール

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plankam ぷらんかむ
FX歴は、ざっと10年くらいでしょうか、コツコツと続けてきています。
もともと政治や経済のことが好きで、FXへの興味もあったので続けてこられているのではないかなと思います。
基本的にはテクニカルに比重を置いてチャートを見ています。
FXを始めた頃は、失敗の連続でしたが、その失敗のおかげでこのブログを書き続けられているのかなと思えば、過去の失敗もそんなに悪いことではなかったのかなと、最近は思えるようになってきました。
たまたま運が良かっただけだとも感じているので、FX初心者さんにはほどほどの失敗の方がいいだろうなあと考えると、こんな道しるべがあってもいいんじゃないかなと思っています。
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