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fx初心者も修正力をつけよう

fx初心者さんは何度も壁にぶち当たってしまって、心が折れそうになることがあったのではないでしょうか。

どうしてそうなったのかが全く理解できずにもうやめてしまおうかなと思ったこともあったのではないかなと思います。

ですが、それは成長できる鍵でもあるのです。

心が折れそうになってしまう原因のひとつに、どうしていいのかがわからないからという不安があるからで、解決策がすぐに思いつかないからなんじゃないかなと思います。

ここで、解決策は経験則だといわれてもきっと納得はできないですよね。

確かに不安はまだ知らないからというところからきている所が大きいと思いますが、知っていってしまえばそこまで不安になることもだんだんと少なくなってきます。

まず一番大切な事は、焦らないことです。

焦ってしまうと、すぐに答えを求めてしまいがちなんじゃないかなと思います。

よく考えてみてください。

誰もが最初はあなたと同じで全くの素人から始まっているのです。

よっぽどの天才でない限り、みんな最初は壁にぶち当たってきて乗り越えて強くなっています。

まずは、焦らないことが肝心で、どうして間違ったんだろうと考えるようにしてください。

調べればヒントはネットにたくさんあります。

目の前にあるのに見えてないだけのことも沢山あるだろうなと思います。

そして次に重要なのが修正力です。

最初から答えが見つかるとは限りません。

こうなんじゃないかなと、試してみて出てきた答えを再検証して修正していく練習を心掛けると、近い将来、以前はこんなことで悩んでいたんだなあと思う日が来るのだと思います。

どうして?が出発点

よくある失敗の例が、エントリーしたらすぐにローソク足が予想していた方向とは逆の方向に進んでいってしまって、損切りを食らってしまった。なんていうのがありますが、こういった例では、修正をしていくだけでこういった失敗を減らしていくことは可能になります。

相場の性質上、100パーセントこういった失敗を防ぐことは誰も出来ないので、まだ初心者さんであれば、そこまで落ち込むことも本当はないのです。

なので、何度も失敗をしたからといって、ショックを受けなくてもいいんです。

経験がないのであれば、失敗から学んでいけばいいのです。

幸い、fx初心者さんであれば、デモトレードからのスタートだと思うので、実質の損失は生まれませんので、むしろたくさん失敗をした方が、強くなる可能性が高いのではないかなと思います。

重要な事は、どうして?と思う事。

そのどうして?が出発点なのです。

せっかく出発点に立ったのに諦めてしまうなんてもったいないでしょ。

そして、何をすればいいのかを考えてみてください。

初心者さんが出来ることといえば、調べることですね。

ネットで調べれば、何かしらのヒントは見つかるのではないでしょうか。

この時点では、安易に有料ノウハウに手を伸ばさない方がいいと思います。

有料ノウハウもある程度、知識や経験がついてきてからの方が、使いこなせる可能性は高いです。

まずは、無料でできることから始めてくださいね。

手法の説明などを読んでいくと、何かしらのきっかけが重要だったりします。

ラインであったりとかね。

ビジネスの世界ではPDCAサイクルという方法があります。

Plan(こうなのかな?)、Do(やってみる)、Check(よかったか、悪かったか)、Action(修正してみる)を繰り返していって答えを求めるという方法で、どうして?は、最初のPlanの頭の部分ですね。

どうして?があるからその先があるのです。

試行錯誤

最初からうまくいくことってそうそうありません。

これは、ラインひとつ引くことにもいえます。

ネットで書いてあった通りにラインを引いてみても、その時の相場の勢いがあったのであれば、いとも簡単に突破されるでしょう。

そこで、ダメだと結論を急がないでくださいね。

もっと強力なラインを引くことはできないだろうかと考え、行動してみてください。

きっと、Pivotというヒントに行きつくはず。

Pivotって世界中の多くのトレーダーさんが意識している所です。

一発でPivotというヒントに行きつかなくったって、試行錯誤を繰り返していればそこまで努力をしなくても行きつくでしょうし、もし行きつかないのであれば、一旦ブレイクタイムを取って、お茶でも飲んでリセットしましょう。

試行錯誤を繰り返していると、思考が鈍ってしまったり、ずれてしまう事だってあります。

Pivotが絶対というわけではないのですが、初心者さんからしてみれば、そういったポイントがわかるようになっただけで、ちょっと安心できるのではないでしょうか。

ちょっとでも安心出来たら、気持ちに余裕が出来ると思います。

気持ちに余裕が出来たら、Pivotがどんなものかを検証しつつも、MAラインのことを調べたり、水平ラインのことを調べようかなと思えるのではないでしょうか。

どの期間のMAラインがいいのか、いろいろなサイトではどんなMAラインを表示させているのかといったことに興味が出てきたらいろいろ試してみてくださいね。

200SMAや、300SMA、90SMAといったものがメジャーなんだなとわかるのではないかなと思います。

メジャーというのがポイントで、多くのトレーダーさんが意識している可能性が高いラインだったりするので、そこで反発する可能性も高いですね。

こういったことが、試行錯誤の末にわかってきたら、そのまで待とうという気持ちになるのではないでしょうか。

これだけでも、エントリーしたらすぐに逆の方向に進んでいったという失敗は減らせるのではないかなと思います。

更に実験

結局こういったことに繰り返しをすることで、次第に実力が付いてくるのだと思います。

MAラインや水平ラインを引いただけで満足はしないでくださいね。

まだまだエントリーの根拠としては不十分だと思います。

ちなみに水平ラインは、それなりの機能を果たしてくれる無料インジがたくさんあります。

例えば、zigzagtriad-mtf+alerts2SEFC10hard-levels-indicatorは、このブログでも何回か紹介しましたし、Brooky_Psar_Levels_SR_V3Hull moving average 2.0 & sr lines +arrowsDadas_True_Trend_Indi_v3.1なども面白いと思います。

失敗のたびに、ネットで調べ物をしていくと、今まで見えていなかったヒントも見えてくるようになってくることもあるので、前回見たサイトも飛ばさないでチェックすることをお勧めします。

更に実験をすることで、クオリティも上がってくることもあるので、デモトレードでの期間は学びの期間だと決めて、勝ち負けにこだわらずにどんどん失敗をして、どんどん知識を吸収していって、近い将来、勝つための実力を付けるための経験をしているのだという事を自覚してくれると嬉しいなあと思います。

トレード日記

修正力をつけるためにも、トレード日記は付けていきましょう。

同じような所で、つまずいていないか、似たような場面でも結果が違う場合だってありますし、そういったことをチェックしやすいのがトレード日記ではないでしょうか。

人はどうしても、思っただけだと、印象が薄いものだと思うのですが、文字にしてノートやパソコンに書き込んでいくという作業をすることによって思い出しやすくなります。

なので、特に失敗をした日には、そのことを出来るだけ詳しく書き込んでいくことをお勧めします。

その日の重要な指標の発表や要人発言、政治経済のこと、他の通貨のことなども書いたいた方が、あとでその時の状況を思い出すときに役に立ちます。

また、その時にしたことも忘れずに記入しましょう。

どんな無料インジを足したのかとか、どんなラインを引いたりしたのかなど、後日、修正をする時に役に立ちます。

それをしてどう感じたのかという気持ちも書いておくのもいいのではないかなと思います。

トレード日記を1年も続けていれば、自分だけのバイブルになるかもしれませんよ。

修正力を養うには、時間が必要です。

そして、中身の濃いものにするには努力も必要です。

fx初心者さんが修正力をつけるのにトレード日記はとても武器になると思うので、習慣化して欲しいなあと思います。

まとめ

fx初心者さんに失敗はつきもの。

落ち込むこともあるでしょうが、見方を変えれば、それは自分が強くなっていくためのチャンスでもあります。

どうして?と考える癖をつけてください。

どうして?と考えるようになってくれば、その答えを求めようとするものだと思います。

答えは一発で見つかることは少なく、特に最初はヒントくらいしか見つからないかもしれません。

そのヒントをきっかけに答えを求めていくには、試行錯誤を繰り返していくしかないのではないかなと思います。

また、一つの答えに辿り着いたとしても、そこから更に実験を繰り返すともっといい答えが導き出されることがあります。

一連の作業には時間が必要になってきます。

どうしても記憶が曖昧になってくるので、トレード日記にそういったことを出来るだけ事細かく書いていくことをお勧めします。

投稿者プロフィール

管理人
plankam ぷらんかむ

FX歴は、ざっと10年くらいでしょうか、コツコツと続けてきています。

もともと政治や経済のことが好きで、FXへの興味もあったので続けてこられているのではないかなと思います。

基本的にはテクニカルに比重を置いてチャートを見ています。

FXを始めた頃は、失敗の連続でしたが、その失敗のおかげでこのブログを書き続けられているのかなと思えば、過去の失敗もそんなに悪いことではなかったのかなと、最近は思えるようになってきました。

たまたま運が良かっただけだとも感じているので、FX初心者さんにはほどほどの失敗の方がいいだろうなあと考えると、こんな道しるべがあってもいいんじゃないかなと思っています。

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