fxをやっているとだんだんと自分のトレード環境にも気を配るようになってきます。
それはとても自然な事で、誰も我慢しながらトレードをやっていたらストレスが溜まっていってしまって、集中力の持続が維持できなくなってしまう確率が上がってしまうのです。
ストレスを感じる部分の改善は自分の勝率アップにもつながるのではないでしょうか。
これはトレード環境だけでなく、自分の手法にも言えることで、自分のウィークポイントがわかってきたら改善しようとするのと同じですね。
スマホからのトレードデビューではないのですが、ノートパソコンでのトレードからトレードキャリアが始まったのですが、今はデスクトップパソコンで7枚のモニターを使ってトレードをしています(正確にはまだ6枚でアマゾンからの荷物待ち)。
1枚モニターを足したわけは、もっと簡単に相場の状況を把握するためです。
そのきっかけは、お勧めノウハウランキングのマーケティングfxの通貨強弱やトレンド一覧によるものなのですが、それに無料インジの通貨ペアの強弱を表示してくれるものを並べたものをまず最初にチェックしようかなと考えたからです。
そのためにはモニターを1枚足した方がいいなあと思い、それには新たにグラフィックボードを強化するか補助的なグラフィックボードを足すかを考え、後者を選びました。
こういったことはノートパソコンでもできるのですが、やはりクオリティを考えるとデスクトップパソコンにグラフィックボードなんですね。
USBという方法もあるのですが(以前はUSBでモニターをつないでいたのですが、たまに消えたり途切れたりしていたので)、安定や速さを考えたらグラフィックボードなんですね。
作業的にも(今回初めてのグラフィックボードの取り付けでしたが)簡単で即戦力(というかパワーアップ)になってくれています。
これで更にトレードがしやすい環境が整いました。
スマートフォン
最近ではスマートフォン用のアプリも進化を遂げてかなりいい感じになってきているようです。
fx初心者にとって、最初の一歩の選択肢が増えたということは喜ばしいことです。
fx初心者にとってfxのトレードというものがどういったものなのかを知る機会としてはいいきっかけになるのではないでしょうか。
しかし、スマートフォンでのトレードで勝ち続けるということは考えない方がいいのではないでしょうか。
その理由は、各相場の状況がわかりづらいということと、トレードのサポートをしてくれるインジが少ないということがあるからです。
ラインを引いたり、ボリンジャーバンドなどのメジャーなものは使えるでしょうが、エントリーポイントの参考になるインジなどはまだないかあっても精度が高くないのではないかなと感じています。
それにスマートフォンの性能が上がってきているとはいえ処理能力はパソコンの方が上です。
個人的な印象もあるのかもしれませんが、結構前のことだったのですが、知人がスマートフォンでfxのトレードをやっていました。
やり方としては大きな足で方向を見て小さな足でエントリーするという、ある程度正しいやり方なのですが、いかんせん情報量が少なすぎでした。
案の定結果はたまに勝てる程度とのこと。
どの通貨ペアの相場が勝ちやすいかなどの情報がないなかで(もしくは自分の好きな通貨ペアだけしか見ないで)、仮にあったとしても表示させるまでに時間がかかってしまうし面倒です。
これでは勝てる可能性は低いです。
スマートフォンでのfxのトレードは、デモトレードまででにしておいた方が無難です。
それ以上を求めるのであれば、ある程度スペックのあるパソコンが必要です。
ノートパソコン
つい何年か前まではノートパソコンしか持っていませんでした。
その時はまだノートパソコンに1枚のモニターで何とかやっていました。
確かドル円相場とユーロドル相場くらいしか見ていない時だったかな。
大きく勝てることはそんなにありませんでしたが、ちょこちょこと小さく利益を積み上げていっていました。
毎回勝てるわけでもなかったので、本当に小さく積み上げていっていました。
それでも退場はなかったので、いい方だったのかなと思います。
少しずつモチベーションが上がっていって、fxの勉強を始めったのもこの頃からです。
だんだんわかってくると、その時のトレード環境では無理があると感じるようになり、モニターを増やすことを考えましたが、簡単ではありませんでした。
当時のノートパソコンでは1枚のモニターは簡単に増設することができたのですが、それ以上になると工夫が必要でした。
調べてみると、USB3.0であれば、アダプターをかませれば何とかなりそうということだったのですが、なかなか面倒で結果的には3枚のモニターまでつなげたのですが、それ以上になると動作がぎこちなくなって使えませんでした。
もしかしたら、今はドッキングステーションというものがあるので、当時よりはましなのかもしれませんが、それでもノートパソコンであればモニターは3枚くらいが限界かなと思います。
それと、ノートパソコンのモニターがあるのですが、大きくても15インチくらいまでが普通かなと思いますが、それでも小さいんですね。
サブウィンドウを表示させるとメインモニターが圧迫され見づらくなってしまいます。
ノートパソコンの強みはモバイルにあるのですが、fx初心者にお勧めしている手法はスキャルピングなのでノートパソコンでも出来ると思いますが、まあまあ負けないようになってきたのであれば本格的なデスクトップパソコンを考えてみるの時期に差し掛かってきているのではないのかなと思いますので、本腰を入れるのであればデスクトップパソコンの購入を検討してみるのもいいのではないかなと思います。
最近はノートパソコンでもゲーム用のものも出てきていますが、将来的に拡張のことを考えるとデスクトップパソコンの方がいいと思います。
デスクトップパソコン
デスクトップパソコンの購入といっても、なにも新品である必要はないと思います。
またモニターに関してもドット抜けやジャンク品でなければこちらも中古でいいと思いますし、要は見えればいいのです。
あまりにも古かったり機能が低かったりすると見づらかったりするので中古の市場価格を調べて極端なものを避ければいいのではないでしょうか。
新品は稼げるようになってからでも遅くはないと考えています。
デスクトップパソコンの購入で気を付けて欲しいところはスペックや拡張性なのですが、ゲーム用のデスクトップパソコンであればそれなりのものがたくさん出回っています。
メモリーは16GBあれば十分(8だとちょっと心もとないです)で、グラフィックボード(NVIDIAやAMDなど)の比較的新しいものが搭載されていれば問題なしです。
慣れてきたら交換することも可能な場合が多いので拡張性も必要なのです。
性能のいいグラフィックボードになるとそれなりに電力を消費するので電源のパワーアップが出来るのもデスクトップパソコンならではです。
もちろんそれなりの知識も必要です。
fxのトレードに適した環境になればモチベーションも上がりますし、何よりトレードがしやすいですね。
選ぶということが出来るようになると、グッと楽になります。
どの通貨ペアが稼ぎやすいかを判断して、その通貨ペアをいろんなノウハウでチェックすれば勝率は上がってくるのではないでしょうか。
なので、いずれはfx初心者も勝つ可能性を上げるためにデスクトップパソコンの導入をお勧めするのです。
バランスが重要なので負けないようになってからの方がいいのですが、こういったことを目標にするのもいい荷ではないでしょうか。
究極は
ここからは未知の領域なのですが、自分の憧れを込めて書かせていただきます。
fxのトレードには2種類あって裁量トレードか自動売買なのですが、究極はVPSを使っての自動売買なんじゃないかなと考えています。
まだまだ自動売買には手が出せていないのですが、いずれは自分の手法を自動化するか、時間をかけて数種類のEA(エキスパートアドバイザー)を選んでか、それをVPSで運用するという風にできればなあと考えています。
VPSとは、Virtual Private Serverの略で仮想の自分専用のサーバーのことで、パソコンを開かなくても24時間自動売買してくれるのです。
今も少しづつ調べている所なのですが、EAもインジと同じで聖杯は無いのだそうで、複数のEAを組み合わせてカバーしあうというか各EAが得意な所だけ走らせるやり方かエンジニアさんにお願いして自分の手法というかルールをEA化(可能かどうかはわかりません)してもらってVPNで運用する方法かなあと考えています。
通常だとEAはmt4が開いていないと動かないのですが、それだと効率が悪いですね。
稼げるのであれば24時間で運用した方がいいですね。
定期的にチェックしたり調整するだけで稼げるなんて夢のようです。
なので究極はこれなんじゃないかなと考えています。
まとめ
自分のレベルに合わせてfxのトレード環境もステップアップさせていくこともfx初心者であっても頭の片隅に置いておいた方がいいと思います。
それは自分のモチベーションにもつながるだろうし、実際そうなったらストレスが軽減される可能性が高いのでトレード結果にも出てくるのではないでしょうか。
最初はスマートフォンのアプリで練習もいいでしょうが、ちょっとづつでもリアルに近づけていく努力をした方がいいと思います。
ノートパソコンでデモトレードを始めればよりリアルを感じられるでしょうし、モニターが増やせる分複数の通貨ペアをチェックすることや違う時間足の表示も可能になってきます。
ノートパソコンで負けないようになってきたのであれば本気で稼ぐのであればデスクトップパソコンの購入を考えてみるといいと思います。
使えるモニターの数も違いますし、拡張性も違います。
トレード環境が整えばトレードがしやすくなり、また各通貨ペアのチェックも楽になるので勝てる所がわかりやすくなる確率がグッと上がります。
fxのトレードの究極はたまにチャートをチェックして必要であれば調整をしてやるくらいであとはプログラムにお任せスタイルだと考えています。
ほとんど何もしないで稼げるなんて夢のようですね。
投稿者プロフィール
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plankam ぷらんかむ
FX歴は、ざっと10年くらいでしょうか、コツコツと続けてきています。
もともと政治や経済のことが好きで、FXへの興味もあったので続けてこられているのではないかなと思います。
基本的にはテクニカルに比重を置いてチャートを見ています。
FXを始めた頃は、失敗の連続でしたが、その失敗のおかげでこのブログを書き続けられているのかなと思えば、過去の失敗もそんなに悪いことではなかったのかなと、最近は思えるようになってきました。
たまたま運が良かっただけだとも感じているので、FX初心者さんにはほどほどの失敗の方がいいだろうなあと考えると、こんな道しるべがあってもいいんじゃないかなと思っています。
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