fx初心者さんは、本で勉強をする前にまずはデモトレードでfxのトレードとはどういったものなのかを体験してみて自分に合っていそうだなと感じたのであればもう少し深く知るためにも本を読んだ方がいいと思います。
一番最初に読むべき本は決まっていてfxの入門書になります。
その理由はまずは用語を覚えて欲しいからです。
基本的な用語としてローソク足というものがありますが、ローソク足を説明は出来るでしょうか。
ローソク足には陽線と陰線とがあって(厳密には十字線というものもありますが)、ローソク足は高値、安値、始値、終値で出来ています。
こういった基礎的な事は最初の内に覚えておきましょう。
たぶんですが、fx初心者さんはfxの入門書を読めば、なんとなくfxの事がわかってくるのかなとイメージしているのかもしれませんが、残念ながら本を何冊読もうがfxのトレードで勝てるようにはならないと思っています。
トレードで勝つということは稼ぐということなのですが、本に出ているような場面はそうやってくるのもではないと思いますし、稼ぐ方法は本に書いてあるのかもしれませんが具体的な方法や手順などは実践を積み重ねていかないとうまく使いこなせないのです。
fxの入門書は始まりの始まりにすぎず、基礎的な事がわかっただけなのです。
ですが、基礎がしっかりとしていないと応用が出来るはずもありませんね。
ちょこっと入試に似ているのかもしれません。
fx入門書
ぶっちゃけfxの入門書でどれがいいのかというものはありません。
全てのfxの入門書を読んだわけではないので想像なのですが、どれも似たり寄ったりかなと思います。
アマゾンでfxの入門書で検索すると結構たくさん出てきますが、一番最初に手に取るべきものは入門書とタイトルに書かれているものがいいと思います。
その理由は最初から稼ぐとか方法というようなことを学んでも使いこなせないだろうなあと思うからです。
fx初心者さんに覚えて欲しいのは用語です。
ボリンジャーバンドやMACD、RCIの使い方を今覚えても役に立つのはもっと後だと思うのです。
方法にしてもデイトレードとかスイングトレードを今覚えてもローソク足がどちらに向かっているのかさえもわからないのに今覚える必要があるのかなと思います。
ただ、今はいらないというだけで慣れてきたらどれも読んでおいた方がいいとも思います。
用語がわかるようになって、できればチャート分析の仕方等も簡単に説明しているような内容がいいと思います。
最初の一冊目は超ド定番の
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これか、
↓
これが無難かなと思います。
そして、
↓
これも読んでおいた方がいいかもしれないなあと思います。
fx初心者さんはエントリーや利食いの方に興味が行くのかもしれませんが、チャート分析をしてローソク足が何処に向かっていくのかがわかるようになる練習をしてからでないと意味ないと思うのです。
マーフィーの最強スパンモデルFX投資法
ここからはもう慣れてきたfx初心者さんでないと理解できない内容なのかもしれませんが、この本も勉強になるのではないかなと思います。
スパンモデルとかスーパーボリンジャーを開発されたマーフィーさんの本です。
スパンモデルとは一目均衡表の雲の改良版で一目均衡表の雲よりも左側に表示されるものでレジスタンスゾーンやサポートゾーンとして使えるものです。
スーパーボリンジャーはローソク足の方向を見るためのものなのですが、この本ではそれらのノウハウが書かれています。
たぶんですが、いくら慣れてきたfx初心者さんといえどもすぐに理解するのは大変かなと思いますが、この本はかなり勉強になるのではないかなと思える一冊です。
値段的には本としては少し高めかなとは思いますが、ノウハウに比べればかなり安いです。
ノウハウは確か29800円だったと思います。
まあ比べるものでもないのですが、いきなりノウハウを買うのではなくてこの本で勉強してデモトレードで練習をしてから自分に合っているようであれば購入を検討してもいいのではないでしょうか。
ここで気を付けて欲しいことはこの本で勉強したからといって急に稼げるようにはならない確率は高いと思います。
この本で勉強して欲しいことはトレンドがわかるようになって欲しいので紹介しました。
みんながみんなこの本を読んだからといって全員がトレンドがわかるようにはならないのでしょうが、いつかは読んでみる価値はあるのではないかなと思います。
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ゾーン
このブログでも人気のあるマーケティングfxの公式サイトでも紹介されている本がゾーンです。
この本は2種類あってひとつは、ゾーン、勝つ相場心理学入門で、もうひとつがゾーン、最終章というものです。
この本ではテクニカルな事を学ぶのではなく心理を学ぶためのものなので、fx初心者さんがデモトレードで練習を重ねて、その結果として継続して結果が出せるようになって来たので、そろそろリアルトレードに移ろうかなと考えるようになって来た時に読んで欲しい本になります。
心理面の解説がされている本なのですが、デモトレードとリアルトレードの大きな違いは自分の資金でトレードをするという点で、それはどう違うのかというと心理的な負担が全然違います。
このブログでもたまに出てくるマインドセットというやつですね。
この本を読んだからといって心理的な負担がグッと減るということもないだろうなあとは思いますが、少なくとも何かしら知ることは出来ると思います。
マインドをコントロール出来るようになるには経験を重ねていくしかないと思うのですが、そんな時に役に立つ本なのではないかなと思います。
fxの本としては名著とされているらしいので読んでおいてもいいのではないでしょうか。
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慣れてきたfx初心者さんは、マーケティングfxの公式ページは読んで欲しいなあと思います。
公式ページを読むだけでもかなり勉強できるのではないかなと思います。
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インベスターZ
最後に紹介するのはコミックスになります。
なんで最後は漫画なのと思われるかもしれませんが、インベスターZは読んでおいた方がいいのではないかなと思ったので紹介します。
もう知っている人もいるとは思いますが、インベスターZは基本的に株の話がメインです。
その中にfxの事が描かれています。
ちょこっとだけ触れているのであれば紹介はしませんが、それなりに描かれているのと、仮の話ですが、もしfxで稼ぐことが出来たのであれば、その利益は何処にまわすのかという選択が必要になってくるのではないでしょうか。
株に投資というのも選択肢のひとつかなと思うので何となくでも知っておいた方がいいかなと思って紹介します。
作者の三田紀房さんはドラゴン桜で有名な方で最近ドラゴン桜2が話題になりましたね。
漫画なので漫画喫茶で時間のある時に読むのもいいし、サブスクで読むのもいいのではないかなと思います。
時間があるのであれば、大人買いして一気に読んでみるのもいいかもしれませんね。
たぶんなのですが、作者の三田さんはトレーダーではないような気がしています。
なのでかなり調べられてインベスターZを書かれたのではないかなと感じました。
トレーダーとはまた違った感じでfxや株というものを見てみるのもアリかなと思います。
↓
まとめ
今回の記事ではfx初心者におすすめの本を紹介しています。
fxの入門書、マーフィーの最強スパンモデルFX投資法、ゾーンにインベスターZとかなり幅広く紹介したかなと思います。
fx初心者さんがまず手に取るべき本は入門書だと考えています。
用語や基本的な事だけを知って欲しいからです。
難しい理論や法則、稼ぎ方や方法といった事などは、もっと経験を積んでいってからでもいいと思います。
慣れてきたらマーフィーの最強スパンモデルFX投資法という本は勉強になるのではないかなと思い紹介しました。
ゾーンという本はデモトレードからリアルトレードに変わる時に読むといいのではないかなと思います。
インベスターZは、株のことまで知ることが出来るのでこれはこれでアリかなと思います。
投稿者プロフィール
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plankam ぷらんかむ
FX歴は、ざっと10年くらいでしょうか、コツコツと続けてきています。
もともと政治や経済のことが好きで、FXへの興味もあったので続けてこられているのではないかなと思います。
基本的にはテクニカルに比重を置いてチャートを見ています。
FXを始めた頃は、失敗の連続でしたが、その失敗のおかげでこのブログを書き続けられているのかなと思えば、過去の失敗もそんなに悪いことではなかったのかなと、最近は思えるようになってきました。
たまたま運が良かっただけだとも感じているので、FX初心者さんにはほどほどの失敗の方がいいだろうなあと考えると、こんな道しるべがあってもいいんじゃないかなと思っています。
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