アメリカの大統領の就任式も無事に終わり、やっと2021年が始まった感じがします。
期待半分、不安半分といったところでしょうか。
期待しているのは相場の安定的な動きで、不安要素は仮想通貨の動きだったり、人々の動きだったりです。
おそらく当面は大きな動きはないのではないかなとみているのですが、ドル円相場を見ていると円高傾向に向かっているのではないかなと思えてなりません。
これは別に悪いことというわけではないので、円高傾向でも構わないのですが、日本の経済全体で考えると少し不安になってしまいます。
為替相場や株式市場というのは、政治や経済に影響を受けやすいし、特に今は新型コロナの影響もあるので、早く落ち着いてほしいものですね。
新型コロナに関してはワクチンの普及次第だろうからもう少しの辛抱なんでしょうね。
これからどうなっていくのか多くのトレーダーさんが模索を開始しはじめた時なのかなと思います。
なのでfxをこれから始めるにはやりやすくもある時期ではないかなとも思っています。
全く何もわからないこれからfxを始めようかなと考えている初心者さんにとっても、よくわからない動きは少ないだろうからfxを始めるには今がチャンスの時なのかなと思います。
アメリカの新政権がスタート
いろいろと噂はあったものの、いざアメリカ大統領の就任式が始まったら案外あっさりと滞りなく終了して結構普通でしたね。
別に何かあった方がいいと考えていたわけでもないので、まあこれが普通なわけなのですが、前大統領のトランプさんのキャラが強かったのでちょっと拍子抜けした部分もあります。
絵ずら的にもそうなのですが、実際の政権運用や外交もトランプさんの時とはガラッと変わるだろうし、オバマ大統領の時とは違って今回は、上院、下院も民主党なので運営もやりやすいのではないかなと思いますし、それが為替相場にどういった影響があるのかはちょっと予想がつけにくいですね。
同じような感じの時、大統領、上院と下院が民主党の時ってクリントン大統領の時で、1992年までさかのぼることになります。
その時の為替相場はどうだったのかなんてわかるはずがありませんね。
しかも当時はAIなんてまだない時ですね。
そして、中間選挙以降上院と下院で議席が減ってねじれが発生したようです。
調べればこれくらいはわかるのですが、現在とは全くfxの世界も状況が違ってくるのでしばらくは様子見が続くのではないかなと予想しているのです。
ドルがらみのの相場は多くのトレーダーさんが警戒しているのではないかなと考えると大きな仕掛けはやりづらいのかもしれない。
また、イエレンさんだしスマートな感じなんだろうなとも考えています。
だとすると、比較的変な動きは少ないだろうからアメリカの動きから読み解くとfxを始めるには今がチャンスの時なのかなと思いました。
ヨーロッパにも動きが
アメリカと比べるとどうしてもヨーロッパの情報って少ないのでわかりづらい部分はあるのですが、ヨーロッパも今年は人が動きそうですね。
EU内での経済大国といえばドイツですが、そのドイツでも政権交代の可能性があります。
16年間、首相を務めてきたメルケルさんがこの秋に引退をされるそうです。
そして、注目されるのはメルケルさんの後任なのですが、今の所流動的なんだそうです。
なんだか日本と似ていますね。
今年の秋くらいに次の首相が決まるのだそうですが、これまで通りのドイツのままなのかそれとも変わってしまうのか不透明な感じなので為替相場的にはユーロ関連の動きもわからないことが多いので、様子見が多いのか、それともちょっとしたことで大きく動くのか気を付けていたいところです。
EU内でドイツの次の経済大国がフランスなのですが、フランスでも2022年に大統領選があります。
EU外でもイギリスの動きも気になる所です。
イギリスは、1日のfxの取引額がダントツのトップなのです。
当然相場への影響も大きいのではないかなと思います。
なので、ユーロやポンドの動きも今年は特に予測が難しいのではないかなと思います。
やっぱり、これからfxを始めようかなと考えている初心者さんであれば、ドル円からのスタートがいいんじゃないかなと思います。
チャンスといってもすぐに稼げるわけではありません
fxを始めるには今がチャンスの時とタイトルにあると、まだ経験の浅い方は特にこれは稼げるチャンスなのではと考えてしまうかもしれませんが、残念ながらそうではないのです。
稼げるようになるには、早くて1年後、平均で3年から5年くらいかかるというデータが出ているようです。
今年はいろいろな事が重なって多くのトレーダーさん達も様子見をしているのではないかなと考えていて、特にドル円相場では大きな動きは当面はないのではないかなと考えていて、だったらとても練習するにはいいタイミングではないかなと思っているのです。
もちろんこれからfxを始めようかなと考えている方が最初にするべきことはデモトレードでの練習が一番だと考えているので、どんな時でも損失は生まれませんが、大荒れの相場で揉まれるよりも最初は小波で練習の方がやりやすいのかなと思います。
すぐにでも稼ぎたいという気持ちはわかりますが、fxのトレードで継続的に稼げるようになるには知識と経験が必要で、それには時間がかかります。
ノウハウというショートカットという方法はありますが、それでもそのノウハウを使いこなせるようになるには知識と経験が必要なのです。
自動売買も同じで、選んだり使いこなすには、知識と経験が必要で時間がかかります。
稼ぐという目的を達成するための努力は何事も必要なのですが、今年はまれにみる始めるにはいいタイミングだと思います。
動きが少ない時に練習を重ねる
大きく稼ごうと夢を抱いていると、例えデモトレードであっても細々と稼ぐことにストレスを感じたり、嫌気がさしてしまうかもしれませんが、最初から大きく稼げるなんて極々一部の天才だけなんだと思います。
最初は小さく稼いでいくところから始める方がリスクも少ないですし、精神的にも影響は小さいものです。
どうしても大きなロットでトレードをしてしまうと、チャートが気になって仕方がなくてちょこちょことチャートを見てしまいます。
ポジションを持っている時間が短いのであれば、まだいいのですが時間が長くなっていくとリスクも増えてしまいます。
ローソク足の動きが少ない時であればそのリスクも少なくて済むのですが、動きが出てくると振り幅が大きくなって損切りにあってしまう可能性が高くなります。
翌日期待してチャートを開いたら切られていたという事は起こりうることなのです。
fx初心者さんはスキャルピングから始めることをお勧めしているのですが、動きが少ない時でもある程度の値幅があればスキャルピングの練習はできます。
スキャルピングを極めろとまではいいませんが、スキャルピングが得意な方が手法に幅が出来るのです。
トレンドが出た時は順張りがいいのですが、いつもトレンドが出ているわけではなく、むしろレンジ相場の方が割合としては多いので、動きの少ない時には、スキャルピングの練習をするにはいいタイミングなのでたくさん練習をしていた方がいいです。
まとめ
世界的に為替相場や株式市場では様子見をしているトレーダーさん達は多いのではないかなと思います。
激しく動いている相場からfxを始めるよりも比較的動きが少ない時からfxを始める方が入りやすいのではないでしょうか。
なのでfxを始めるには今がチャンスの時のように思えます。
アメリカは新政権が始まりどう動くのかが未知数のため世界のトレーダーさん達は最初は様子見をするのではないかなと思います。
ヨーロッパでも今年の秋にはドイツで政治的な動きがあるし、新型コロナの影響もあり比較的動きの少ない場面が多いのかなと考えています。
チャンスだといっても稼げるチャンスという意味ではなく、fxを始めるにはいいタイミングなのではないかなと思っているのです。
動きの少ない時にはスキャルピングの練習がたくさんできるので、今のうちにスキャルピングで継続して結果が出せるように練習しましょう。
投稿者プロフィール
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plankam ぷらんかむ
FX歴は、ざっと10年くらいでしょうか、コツコツと続けてきています。
もともと政治や経済のことが好きで、FXへの興味もあったので続けてこられているのではないかなと思います。
基本的にはテクニカルに比重を置いてチャートを見ています。
FXを始めた頃は、失敗の連続でしたが、その失敗のおかげでこのブログを書き続けられているのかなと思えば、過去の失敗もそんなに悪いことではなかったのかなと、最近は思えるようになってきました。
たまたま運が良かっただけだとも感じているので、FX初心者さんにはほどほどの失敗の方がいいだろうなあと考えると、こんな道しるべがあってもいいんじゃないかなと思っています。
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