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fx初心者は一つずつ確実にインジをマスターしていこう

fx初心者さんにとってもインジ(ケーター)は最も心強く手軽に導入出来るサポートツールだと考えています(慣れてくればノウハウの方が便利だと感じるのかもしれませんが)。

ただ、まだ何もわからないfx初心者さんからするとどのインジから導入すればいいのかがわからないのかもしれませんね。

また、インジの導入は一つだけでいいと思っている人もいるのかもしれません。

もしかしたらfx上級者さんのチャートを見る機会があって思ったよりシンプルだったりするとそれをお手本にするのがベストだと考えてしまうのかもしれませんしね。

確かに目指すのはいい事だと思います。

しかし、その過程を考えて欲しいなあと思うのです。

きっとどんなfx上級者さんでも最初からシンプルなチャートだったというケースはそこまで多くは無いのではないかなと思うのです。

多くの人がいろいろなインジを試してきていきついた結果がそうなったと考えた方がfx初心者さんはいいのではないでしょうか。

最初は国内のfx会社さんのデモチャートに装備されているインジだけでもどう使っていいのかがわからないのだと思います。

きっと、メジャーなインジがラインナップされているのではないかなと想像しています。

MAライン、ボリンジャーバンド、MACD、RSI、一目均衡表、ストキャスティクス、GMMA等20,30種類くらいは用意されているのではないかなと思います。

今回の記事タイトルは、fx初心者は一つずつ確実にインジをマスターしていこうとしていますが、その全てをマスターはしなくてもいいのかなとは思っています。

というか僕も未だに使った事すらないインジもあります。

ですが、メジャー中のメジャーなインジくらいはマスターしておいた方がいいですよ。

MAライン、ボリンジャーバンド、MACDに買われ過ぎ売られ過ぎ系のインジくらいは基礎中の基礎になるのかなと思うので最低でもこれらはマスターしておいた方がいいのだと思います。

ポイントはマスターするという事かなと思います。

ただ何回か使った事があるという様な程度ではマスターしているとは言えないのだと考えています。

というのもこれらピックアップしたメジャーなインジだけでなくきっとほぼすべてのインジが機能する時としない時があるのだと考えているからです。

なので、出来るだけ多くの場面をデモトレードで経験しておいた方がいいのではないかなと考えています。

最低でも1か月くらいは集中して使って欲しいなあと思うのです。

出来れば一つずつ使ってみるといいのではないでしょうか。

その後併用してみるといいのではないかなと思うのです。

また、上位足までチェックするという事もガッツリやって欲しいなあと思います。

最初はラインをマスターしよう

fxのトレードに欠かせないのがラインではないかなと感じています。

ラインといっても幾つか種類があって最低でも移動平均線、水平線、トレンドラインはみっちりと練習をして欲しいなあと思います。

どういった練習かというと、まずはこれらのラインを意識するという事から始めるといいのではないでしょうか。

もちろん各時間足のラインをです。

25SMA、90SMA、200SMAは色分けをして表示しておいた方がいいのかなと思います。

僕はこれに36SMAや300SMAも表示していたり、別のモニターではEMAで表示させているものもあります。

だって多くのトレーダーさんがどの種類のMAラインを意識しているのかなんてわからいですもんね。

慣れてくればパーフェクトオーダーも意識すればいいのだと思うのですが、まずは方向感覚を身につける事が大事かなと思います。

大きな流れがあってその中で今は上昇傾向にあるとか下降傾向にあるとか分析する事が大事なのだと考えているのです。

こういったMAラインはサポレジ(サポート&レジスタンス)の役目をしてくれる事も多々あり、ラインをマスターするだけでもかなりの時間がかかるのではないでしょうか。

これに加えトレンドラインの練習もしていった方がいいのでものすごく時間のかかるものだと考えておいた方がいいと思います。

MAラインは表示させる事は簡単ですが、水平線やトレンドラインは自分で引く事になると思うので特にトレンドラインは効いているのかどうかを検証する必要があるだけでなく時間足もあるのでちょっと大変かなと思います。

次はボリンジャーバンドをマスターしよう

ボリンジャーバンドの導入自体は簡単ですが、マスターとなるとこれもかなりの時間がかかるのかなと思います。

勉強熱心なfx初心者さんほど設定を迷ってしまうのかもしれませんね。

基準線の数値で迷ったり偏差の数を幾つにするのかとわからない事が出てくるのかなと思うのです。

というのも基準線はこの数値というものがなかったり、偏差(シグマ)もMT4に装備されているものは1つだし、中には±3σ(シグマ)まで表示しているものもあるからです。

僕も複数のボリンジャーバンドを使っていますが、基準線は25、偏差は2つで1.00と2.00のボリンジャーバンドをメインで見ています。

ボリンジャーバンドは一見使いやすそうに感じてしまうのかもしれませんが、慣れが必要かなと思います。

2σにローソク足が当たったからといって必ずしも反転するとは限らないのです。

あくまでも可能性があるというだけで、2σの反転をエントリーポイントだと考えているといつまで経っても上達はしないのだと考えています。

ボリンジャーバンドとローソク足の関係性をより深く知るという事が大事かなと思います。

まずはボリンジャーバンドの形や向きを意識するようにするといいのではないでしょうか。

そして高値や安値の更新があるのかどうかに注目する練習をしていくといいのではないかなと思います。

ボリンジャーバンドも各時間足のチェックも必須ですよ。

その次はMACDをマスターしよう

ラインやボリンジャーバンドの導入だけでかなりの時間を要するのではないかなと思うのですが、まだまだ序の口といった感じですよ。

ラインやボリンジャーバンドはメインウィンドウに表示されるインジなのですが、MACDはサブウィンドウに表示されるインジです。

MACDの設定は基本的にはデフォルトのままでいいのかなと思います。

MACDは慣れるととても便利なインジです。

0ラインよりもヒストグラム(棒グラフの棒のようなもの)が上にあれば買い目線、下にあれば売り目線と判断する事が出来ます。

プラス、ラインクロスがエントリータイミングだとするとMACDに頼りたくなってしまうのかもしれませんが、相場はそんなに甘いものではないのです。

MACDも読み解く力が必要なのです。

ダマシは存在するのです。

そうはいってもとても便利なインジである事には変わりはないのでたくさんの場面を見て練習を重ねると判断能力が上がるのではないかなと思います。

MT4用の無料インジでは基本的な機能に加えダイバージェンスを表示するものやボリンジャーバンドと組み合わされたものエントリーサインの出るもの等といったがあります。

確かにMACDは便利なインジではありますが、単体での判断では根拠が薄いのかなと感じています。

MACDに慣れる為に単体での練習はMACDのマスターにはつながるのかなと思っているのですが、エントリーの根拠としては弱いのでエントリーの時には複数のインジの併用がマストかなと思います。

また各時間足でのチェックも必須だと考えています。

買われ過ぎ売られ過ぎの判断もマスターしよう

エントリーには複数の根拠があった方が可能性は高いです。

そうはいってもあくまでも可能性が高いというだけで100%ではないのです。

なので、どんな時でも損切り設定は必ず入れるようにして下さいね(もちろん適切な数値でね)。

買われ過ぎとか売られ過ぎという側面から反発を予想するという事もマスターしておいた方がいいのだと思います。

僕は以前はストキャスティクスをよく見ていたのですが、最近ではRCIをよく見ています。

ぶっちゃけどれでもいいのかなと思っていたりもしています。

ストキャスティクス、RSI、RCI等と種類はありますが、正直どれがいいのかはよくわかりません。

どれも買われ過ぎや売られ過ぎのライン(80と20とかね)を超えれば買われ過ぎや売れれ過ぎと判断して反発の可能性があるという事を意識すれば失敗も減るのかなと思うのです。

このタイプだけでエントリーを判断する事はおすすめしませんが、判断材料にはなるのかなと考えています。

どのタイプも慣れが必要かなと思います。

場面によってはわかりづらい時もあるからです。

MT4用になってくると更にいろんなタイプのものがありますが、基本をマスターしていれば便利だなと感じるのではないかなと思います。

こちらも各時間足のチャートもチェックした方がいいのだと考えています。

あとがき

fx初心者さんもインジを上手に使う事が出来るようにならなければfxのトレードは上手くいかない可能性の方が高いのではないのかなと思います。

それほどインジというのは便利なツールなのだと感じているのです。

便利なツールではあるのですが、使い慣れるまでにはそれなりの時間が必要かなと思います。

各インジを極める必要はないかなと思いますが、ある程度のマスターはしておいた方がいいと思います。

他にも便利なインジというものは存在しているのですが、まずはこういったメジャーなインジから慣れていった方がいいのではないかなと思っているのです。

ノウハウの導入はこういった事をクリアーしてからの方がいいのではないかなと思います。

投稿者プロフィール

管理人
plankam ぷらんかむ

FX歴は、ざっと10年くらいでしょうか、コツコツと続けてきています。

もともと政治や経済のことが好きで、FXへの興味もあったので続けてこられているのではないかなと思います。

基本的にはテクニカルに比重を置いてチャートを見ています。

FXを始めた頃は、失敗の連続でしたが、その失敗のおかげでこのブログを書き続けられているのかなと思えば、過去の失敗もそんなに悪いことではなかったのかなと、最近は思えるようになってきました。

たまたま運が良かっただけだとも感じているので、FX初心者さんにはほどほどの失敗の方がいいだろうなあと考えると、こんな道しるべがあってもいいんじゃないかなと思っています。

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