fx初心者さんが勉強のために検索でfx初心者 体験と検索窓に打ち込んでみたという経験は結構多いんじゃないかなと思います。
検索結果の多くの場合がデモトレードを紹介するサイトが出てくるようですね。
このブログ、FX初心者がノウハウやインジで稼ぐ方法2でもfx初心者さんはまずデモトレードから始めた方がいいですよとおすすめしているのですが、デモトレードのメリットは何といっても自己資金を使わずに仮想資金でほぼリアルトレードと同じようにfxのトレードを体験することが出来るというものです。
デメリットは多くのデモ口座が使用期限が決まっていることや情報を入手出来ない仕様になっていることでしょうか。
デモトレードは仮想資金でのトレードなのでどんなに負けても自分の資金が減るということはありません。
fx初心者さんはまずデモトレードで何をすればいいのかというとfxのトレードというものをまずは体験してみるということだと思います。
いろいろチャートをいじってみてチャートの操作に慣れるということも大事なことです。
では少しだけ慣れてきたら何をすればいいのでしょうか。
きっといろいろな考えがあるとは思いますが、僕の考えはデモトレードでしか出来ないことをやってみるといいのではと思うのです。
何事も経験してみると人というのは理解度が上がるのでこれをやったらどうなるのかということがわかるので自分にとって不利になることはやらなくなるのではないでしょうか。
なのでまだまだ経験の浅いうちに少し冒険をしてみるといいのではないかなと思います。
エントリー関連
fxのトレードで肝になるのはエントリーです。
一見簡単そうに思えるかもしれないエントリーなのですが、これがなかなかどうして難しいものなのです。
エントリーには2種類あるのだと考えています。
ひとつはいいエントリーでもうひとつは悪いエントリーです。
いいエントリーというのは根拠のあるエントリーのことでチャート分析をしてエントリーポイントを探してそこにローソク足が来るまでじっと待つというやり方。
一方悪いエントリーとは根拠の無いエントリーで主に直感でエントリーをしてしまうこと。
相場観があっての直感であればすごいなあと感心してしまうのですがこれは達人しか出来ないことでfx初心者さんがやってしまうとただの無謀なエントリーになってしまいます。
多くの場合がこの無謀なエントリーをしてしまうと失敗に終わってしまいます。
なので無謀なエントリーはするべきではないと主張される優しい方もいらっしゃると思いますが、ここではあえて何回かはこの無謀なエントリーをしてみるといいのではないかなと思うのです。
何がなんだかわからない状態でやったことはあるのかもしれませんが、少し慣れてきて何処でエントリーしたらいいのかがわからないような時にあえて無謀なエントリーというのを体験してみておくのもいい勉強になるのではないでしょうか。
そしてこんなエントリーじゃだめだと自覚して欲しいなあと思います。
同じようにチキン利確も体験して欲しいなあと思うのですが、これはチャート分析の重要性を知って欲しいからです。
ほったらかし
昨日の記事でもポジションは自分が管理できる範囲内で持っているのがいいのではないでしょうかという提案をしたのですが、デモトレードの時期で少し慣れてきたタイミングでほったらかしというものも体験しておいた方がいいのではないかなと思います。
しっかりとしたチャート分析というものはすぐに出来るようになるものではありません。
時間をかけて失敗を繰り返していってじょじょにその精度が上がっていくものなんじゃないかなと思います。
ポジションのほったらかしも保有ポジションをしばらくほったらかしにしていたらどうなるのかも体験しておくといいのではないでしょうか。
ある時はいい感じに伸びていくだろうし、ある時は次の日チャートを開いたら損切りにあっていたということもあるでしょう。
どちらもいい経験かなと思います。
伸びていくという体験をしたのであればトレンドに乗ることが出来たという経験が出来たということだし、次なる課題は損切りラインのポジティブな移動、そしてその次はピラミッティングと稼ぐための課題が見つかっていくのではないかなと思います。
損切りにあっていたらほったらかしはもっとチャート分析が出来るようになってからという課題になるだろうし、損切り設定をしてよかったと考えるようにして欲しいなあと思います。
損切り設定なし
損切り設定とはセーフティ装置なのですがこれをオフにしていたらどうなるのかということもデモトレードでトレードをしているうちに体験しておくといいのではないでしょうか。
この場合どこにフォーカスして欲しいのかというと気持ちです。
マイナスがずっとある、つまり塩漬けのポジションがあるというのは何とも気持ちのいいものではありません。
きっと冷静さを保っているようで心のどこかでは早く塩漬けになっているポジションを解消したいという気持ちがあるのではないかなと思います。
決していい体験とは言えないのですが、こういった苦い経験も体験しておくことでいい教訓になるのではないでしょうか。
人に言われて自分の気持ちをセーブしてやらないように努めるよりも自分の苦い実体験の方がインパクトは強いですよね。
もうあんな気持ちになるのは嫌だと理解してしまえば損切り設定の習慣化はより確実になっていくのではないかなと思います。
リアルトレードに移行したらやると決めるよりも一度デモトレードで嫌な体験をしてしまったらデモトレードといえども損切り設定はしておかなきゃと考えるようになるのではないでしょうか。
得てして損切り設定を忘れてしまった時に限って大きく動いたりするものだったりするし、冷静にチャートを見るという観点からも苦い体験もダメージが少ないときにしておいた方がいいのではと思います。
重要指標の発表時
まだ経験の浅いタイミングのときは重要指標の発表や要人発言の予定がある時はポジションは持っていない方がいいと思います。
ポジションを持っていなくてただ様子見でチャートを見ていると指標発表直後に大きく動く時がありポジションを持っていなくてよかったと思った経験があるかもしれませんね。
ですが、何回かはデモトレードでトレードをしている間に飲み込まれてみるというのもこれまた苦い経験になって後々いい方向に作用する可能性が高いのかなあと思います。
何回かと書いたのはローソク足が大きく動く時も一方向に動く場合と上下に激しく動く場合があるからです。
一瞬で損切りにあってしまうケースや一瞬喜んだ後に逆方向に大きく振れてあえなく撃沈のケースなどがあります。
結構一瞬のことだったりするのでどうすることもできないということも体験しておくと一瞬の怖さを肌で感じることが出来るので指標前は警戒するようになるのではないかなと思います。
fxのトレードはトレンドについていくというのが基本的な戦略になるかと思います。
指標の発表や要人発言でローソク足が大きく動いたときははっきりと流れが出てからエントリーを考えた方がいいかなと思います。
指標の発表や要人発言後のローソク足の大きな動きで右往左往していては冷静にチャートを見ることは出来ないのでしっかりとリスクを考えられるようになって欲しいなあと思います。
まとめ
今回はfx初心者がしておいた方がいいと思える体験というタイトルで記事を書きました。
デモトレードはほとんどリスクのないトレードが出来るのでフルに利用した方がいいと思います。
全くの最初の方だとまだ何が何だかわからないと思うので、少し慣れてきたタイミングであえてタブーを体験してみるといいのではないでしょうか。
何回かタブーを体験しておくと自制心が働きやすくなるのではないかなと思います。
目から入ってきた情報などはどうしても実体験よりかは印象が薄くなってしまうのでデモトレードで失敗が許されるうちにタブーを冒してしまっておくのもいいのかなと思います。
これをやったらどうなるのかを知っていると冷静にチャートを見ることが可能になってくるのかなと思います。
投稿者プロフィール

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plankam ぷらんかむ
FX歴は、ざっと10年くらいでしょうか、コツコツと続けてきています。
もともと政治や経済のことが好きで、FXへの興味もあったので続けてこられているのではないかなと思います。
基本的にはテクニカルに比重を置いてチャートを見ています。
FXを始めた頃は、失敗の連続でしたが、その失敗のおかげでこのブログを書き続けられているのかなと思えば、過去の失敗もそんなに悪いことではなかったのかなと、最近は思えるようになってきました。
たまたま運が良かっただけだとも感じているので、FX初心者さんにはほどほどの失敗の方がいいだろうなあと考えると、こんな道しるべがあってもいいんじゃないかなと思っています。
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