去年まで続いていたドル円相場の下落トレンドが終わって、勝てなくなってしまったfx初心者さんもいるのではないかなと思います。
急に勝てなくなってしまったと落ち込む必要はないと思います。
落ち込む必要はないです。
今は様子見の時期に入っているのではないかなと考えているのですが、アメリカの政治や経済、世界中の新型コロナのことが落ち着いたらまた、どちらかにトレンドが出てくるのかなと予想していて、それまでは細かく取っていくことに専念してもいいのではないかなと思います。
アメリカの政治や経済は、人事や政策がはっきりすれば落ち着いてくるだろうし、新型コロナの影響もワクチンがいつ供給されるのかという段階にきているので、相場への影響は次第に薄れれていくのではないかなと思います。
だとしたら、そこまで時間のかかることではないでしょうし、勝てなくなったのは、流れが変わったからの可能性もあるので、またわかりやすいところや自分が勝てる所でトレードをすればいいだけです。
怖いのは無策でトレードをしてたことで、もしそうであれば、今回の下落トレンドにたまたまうまく乗れただけだった可能性があるので、今からでもしっかりと勉強すれば挽回できるのではないでしょうか。
勝てない理由を探す
勝てなくなったという事は、勝てなくなってしまった理由があるはずです。
その理由を探さないと、またいつか同じ失敗を繰り返してしまう可能性が高いです。
無策でトレードをすることは論外なのですが、ちゃんとチャート検証をしていたのに勝てなくなってしまったのであれば、チャート検証の精度を上げるチャンスでもあります。
まず、今回の下落トレンドに慣れてしまっていたのではないかという事。
知らず知らずのうちに、目線が下目線に固定してしまっていたのかもしれません。
もしかしたら、判断材料が少なかったのかもしれませんし、判断方法に問題があったのかもしれません。
これらを一つずつチェックしていってみてはどうでしょう。
大きな流れだけでなく小さな流れもチェックしていたでしょうか。
今どちらに向かっているのかを判断するために無料インジの導入も考えてみるのもいいのではないでしょうか。
QQE cci new (mtf + arrows + alerts + divergence)やBH–ergodic (mtf + arrows)といった方向を見て判断材料のひとつにできる便利な無料インジもあるし、他にもたくさんあるので試してみるのもいいんじゃないかなと思います。
エントリーポイント
勝てない理由の一つに間違ったところでエントリーしてしまっている可能性もあります。
ラインをまたいだからとか、ボリンジャーバンドのσ(シグマ)にタッチしたからといった理由でエントリーしてしまったのかもしれません。
方向性は間違っていないと思いますが、それだけではまだ根拠が薄いかなと思います。
うまいトレーダーさんであればそれでも勝てるのでしょうが、fx初心者さんであれば、正確さがまだのところもあると思うので、もう少し強い根拠を求めた方がいいのではないでしょうか。
エントリーポイントを表示してくれる無料インジの導入も考えてみるのもいいのではないかなと思います。
信頼しきってしまうのは危険ですし、どんな優れたインジでもダマシは存在するので頼り切るのはお勧めしませんが、エントリーポイントの参考になると思います。
Vulkan Profitは何度も紹介しましたし、BrainTrend2_all_in_one1といったBrainTrendシリーズも無料インジながらそこそこいいところでエントリーサインが出ているなあと感じています。
BrainTrend系はサインが出過ぎかなという場面もあったので、今は使っていないのですが、損切りラインの候補の表示もあったりしてなかなか便利でした。
損切りの設定とルール
簡単のようでなかなか難しいのが損切りの設定だったりします。
相場の勢いを見ることが出来ていないと、上手に損切りの設定が出来ないこともあります。
相場の勢いによって今回は浅めでもいいかなとか、深めにとっておこうかなといった判断が出来ているのかどうかも勝てないと落ち込む前にチェックしておいたいいです。
よく一般的に言われるのが、直近の高値や安値の少し深めの所に損切りラインを置くというようなことがあるのですが、相場に勢いがある時はそこを超えていく場合もあります。
相場の勢いを見ることが出来るようになってくれば、今回は少し深めに設定しといたほうがよさそうだなとわかってくるのでしょうし、ちょっと深いから今回は様子見をしておくかといったような判断も出来るようになるのではないかなと思います。
また、逆に浅かったりすると、勝ち幅も少ない可能性があると判断してエントリーを見送るかなといったような判断も出来るようになってくるのではないでしょうか。
ルールはいたってシンプルで、一度損切りラインを設定したらネガティブな方向へは動かさないという事です。
相場の勢いを視覚的にわかりやすくしてくれるインジでジグザク系の無料インジを探してみるのも面白いのではないでしょうか。
落ち込む必要はない
fx初心者さんであれば、まだまだチャート分析も不十分な所もあるのではないかなと思います。
チャート分析もしかりとできる慣れたトレーダーさんが、スランプに陥ってしまって勝てないと落ち込んでしまうのであれば、いつかは自分もという気持ちになってしまってちょっと怖いのですが、fx初心者さんが勝てない場合は、逆に修正点が見つかる可能性の方が多いのではないかなと思うので、落ち込む必要はないと思いますし、落ち込んでいる時間があれば、どんどん自分のウィークポイントのあぶり出しをやった方がいいのではないかなと思います。
知識や経験がまだ十分でないのであれば、伸びしろはまだまだ十分にある可能性があるのだと思います。
しっかりとデモトレードで実験をしてみて、自信を付けてください。
もしもリアルトレードに移行しているのであれば、またデモトレードに戻って練習するといいですし、焦る必要も落ち込む必要もありません。
やけになったり、むきになっても勝てはしないのがfxのトレードなので、しっかりと自分を見つめなおしてどうすれば勝てるのかを考え行動していって、それをどんどん修正していけばわかってくることも沢山あるのではないかなと思います。
勝てる方法を見つけるのもfxトレードの醍醐味でもあります。
まとめ
昨年から続いていた下落トレンドに変化が起きているように思います。
これは、下落トレンドの終わりなのか中休みなのかはわかりませんが、チャートを開いてわからない時は様子見をして、わかる所でトレードをするようにしてくださいね。
何となくこの下落トレンドに乗ってしまって、方向がわからなくなってしまって、勝てなくなってしまったのであれば、自己分析をしてみるタイミングなのかもしれません。
勝てない理由を見つけ出し、修正もしくは変更を考えるのもいいのではないでしょうか。
エントリーポイントを見つけ出す精度を上げる練習をしたり、損切りの設定を見直したり、ルールをちゃんと守れていたのかなども自己分析してみるといいのではないでしょうか。
勝てなくなってしまったと落ち込む必要はなく、勝てるようになっていく努力をしていった方が建設的ですし、無料インジを導入してみて、いろいろ実験をしてみるいい機会なのかもしれませんよ。
投稿者プロフィール
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plankam ぷらんかむ
FX歴は、ざっと10年くらいでしょうか、コツコツと続けてきています。
もともと政治や経済のことが好きで、FXへの興味もあったので続けてこられているのではないかなと思います。
基本的にはテクニカルに比重を置いてチャートを見ています。
FXを始めた頃は、失敗の連続でしたが、その失敗のおかげでこのブログを書き続けられているのかなと思えば、過去の失敗もそんなに悪いことではなかったのかなと、最近は思えるようになってきました。
たまたま運が良かっただけだとも感じているので、FX初心者さんにはほどほどの失敗の方がいいだろうなあと考えると、こんな道しるべがあってもいいんじゃないかなと思っています。
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