今日で1月のfxのトレードも終わりですね。
今年の初めからトレード日記をつけ始めたとしてももう、1か月分の資料が出来たことになります。
fx初心者さんなのでトレード日誌ではなく、トレード日記なので、明日や日曜日の空いている時間にこの1か月の流れを読み返すいいタイミングです。
ドル円相場的には102円50銭台から104円台50銭台までの約2円ほど動いています。
日々チャートをのぞいていてもそんなに動いているようにも思えないのかもしれませんが、こうやって振り返ってみると結構動いていたりするんですね。
特にfx初心者さんであれば、チャートに張り付いていられるのは2,3時間といったところかもしれないので、10銭動いただけでも大きく動いたと感じてしまうのではないでしょうか。
ドル円相場は比較的動きが穏やかで初心者向きだと思うのですが、そんな比較的値動きが安定していても、急に動いたりすることもあったので、この1か月間でも学びがあったのではないかなと思います。
2021年の1月は、通常の1月とは少し違っていたように感じてはいるのですが、fx初心者さんにとっては比較的トレードをやりやすかったのではないでしょうか。
為替市場だけでなく株式市場もワクチン関連は別として、比較的落ち着いていたように思います。
ですが、ここ2,3日はどちらの市場も動きに注意した方がよさそうな雰囲気になってきたように思います。
日経平均がダダ下がり
1日1度は必ず世界の株価というサイトでドル円相場、ユーロドル相場、ユーロ円相場をチェックするのですが、主だった為替市場のチェックだけでなく、ビットコインやゴールド、原油などの価格もチェックしています。
そして、もちろん株式市場もチェックしていて、ここ何日か少し変な感じだなとは思っていたのですが、今日の日経平均はダダ下がりでしたね。
約534円くらい下がっています。
なんでも、この下落は去年の7月以来で約半年ぶりなそうです。
しかもその時は437円だったようで、下落幅はそれを上回っってしまったのだとか。
また、終値で2万8000円を割り込むのは1月7日以来で、3週間ぶりのことなんだそうです。
いつもだったら株価と連動して為替相場も下がる所がなんだか相反して、ドル円相場は104円50銭台にまで上昇してきていて、いまもじりじりと上昇しているように思います。
fx初心者さんさんは株式市場のことだから関係ないやと思われるかもしれませんが、少なからず為替市場にも影響がある時があります。
ちょっとした変化かもしれませんし、気にし過ぎなのかもしれませんが、ちょっとした変化に気づくことが出来たら、少なくとも警戒はすることが出来ますね。
アメリカ株式市場の動き
株式市場のいつもと違うのかなと思える動きは、アメリカの方が大きいのかもしれません。
昨夜のダウ平均は、先日の下落の反動で300ドルほど戻しましたが、下落で終わっています。
まあこれだけだったらそんなに大騒ぎするような事でもないのですが、情報を見ていると、ロビンフットなるものがアメリカの株式市場をにぎあわせたようですね。
なんでも、そのロビンフットなるものが、空売りを仕掛けた機関投資家に反旗を翻した感じのようです。
このロビンフットって、アメリカのネット取引サービスで、このロビンフットの人達がゲームストップやAMCエンターテインメント、アメリカン航空などの銘柄の取引を制限したそうです。
これで株価急騰、空売りを仕掛けた機関投資家等が白旗を上げ、取引停止という展開があったそうです。
そして、ロビンフッドの人達が、相場は相場が決めるものと反論して一部再開となったようで、これらの動きで多方面からメッチャ講義があったのだとか。
クジラに対抗して勝っちゃったていうことなんですよね、きっと、これって何かが変化してきているのかなと感じたのでした。
為替市場だとクジラか個人かなので、力の差がはっきりしているし、個人が集まるといってもfx掲示板くらいなので、株と為替は似ているようで全くの別物なんだろうなと思ったのですが、それでも影響があるので、大まかでも株の情報のチェックもやっていた方がいいですね。
ドル円相場の動向
東京時間でのドル円相場の動きは、かなり値幅の狭い展開だったのですが、午後4時くらいから上昇してきていますね。
ヨーロッパやアメリカの反応がどうなのかは、その時になってみないとわかりませんが、もしかしたら、面白い展開になるのかもしれません。
こうやって期待値が上がってしまうと、チャート分析の精度が下がってしまう事があるので注意してくださいね。
今回の記事の前半は、ファンダメンタルズ的な内容だったので、後半はテクニカル的な感じで進めていこうと思います。
午後4時くらいに、今までになかった!?絶妙なタイミングを教えてくれるインジケーターのチャートに入れている無料インジのSmoothed_HAS alerts button 1.02がわかりやすいかなと思いました。
ずっと上昇の緑色で来ていて、東京時間が終わるくらいに幅の小さな赤に変わって、幅のサイズはほとんど変わることなく午後4時前に再び緑色に変わっています。
同じようなタイミングで、今までになかった!?絶妙なタイミングを教えてくれるインジケーターのSPとNEOとVulkan Profit(白)のエントリーサインが出ていますね。
エントリータイミングをここらへんで取るのか、もう少し慎重になって、DeMark Trendline Trader_mtfのブレイクアウトを待つかだと思います。
DeMark Trendline Trader_mtfの値幅の横のラインを超えたところで、損切りラインをエントリーポイントの少し上へ移動させれば、次の移動ではDeMark Trendline Trader_mtfの横のラインあたりまで移動させれば、利益は確保できますね。
こういった時、fx初心者は何をすればいいのか
ばっちりタイミングがあったのであれば、インジなどを見ながらエントリーポイントを探しましょう。
ばっちりタイミングがあったというのは、上の画像でいうのであれば、午後4時くらいの感じですね。
Smoothed_HAS alerts button 1.02の色が赤から緑に変わって、同じようなタイミングでエントリーサインが出ている所か、タイミングを逃してしまったり、もう少し慎重になるのであれば、DeMark Trendline Trader_mtfのブレイクアウトの所ですね。
ですが、これは午後4時くらいのことで、fx初心者さんがチャートを開くのって、早くても午後9時くらい大体10時くらいではないでしょうか。
午後4時くらいのようなチャートの感じになっているとは限らないのです。
前の流れを見てしまって、またニューヨーク市場の特徴を考えてしまったり、今夜のアメリカの指標発表をチェックをしたりすると、まだ上がりそうな気がするのかもしれませんが、くれぐれも天井付近で掴まないようにしてくださいね。
しっかりとチャート分析をして、また節目となるキリのいい価格などもチェックして、冷静に判断してください。
場合によっては、様子見が一番だったりするので、様子見も考慮しておいてくださいね。
また、今日は金曜日という事も忘れないでくださいね。
ポジションは持ち越さない方が安全です。
まとめ
今回は株式市場の動きのことを前半に書いたのですが、いくらテクニカル主体といえども、ファンダメンタルズ分析をすることにも慣れておいた方がいいです。
どうしても為替相場だけをみていると変化に気づくのが遅れてしまう可能性があると思います。
為替市場だけでなく株式市場の動きもチェックして大きな市場の動きに注意しましょう。
為替も株式も経済活動の一環なので何かしらの影響があってもおかしくはないのではないでしょうか。
いつもと違った感じだなと感じれるのは、何時もチェックしているからであり、慣れてくればそれが習慣になっていきます。
チャートを見て少しでも乗り遅れた感じがしたら、様子見という選択も考慮してください。
ポジションの持ち越しは月曜日の窓開けでやられてしまう可能性があるので、まだ慣れていないうちは、なるべくポジションは持ち越さないようにしてくださいね。
投稿者プロフィール
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plankam ぷらんかむ
FX歴は、ざっと10年くらいでしょうか、コツコツと続けてきています。
もともと政治や経済のことが好きで、FXへの興味もあったので続けてこられているのではないかなと思います。
基本的にはテクニカルに比重を置いてチャートを見ています。
FXを始めた頃は、失敗の連続でしたが、その失敗のおかげでこのブログを書き続けられているのかなと思えば、過去の失敗もそんなに悪いことではなかったのかなと、最近は思えるようになってきました。
たまたま運が良かっただけだとも感じているので、FX初心者さんにはほどほどの失敗の方がいいだろうなあと考えると、こんな道しるべがあってもいいんじゃないかなと思っています。
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