fxのトレードにも少しだけ慣れてきたも初心者さんもいるのではないかなと思います。
慣れるには慣れてきたのだけれど、勝っているのかと聞かれると、単発では勝つこともあるけれど、継続して結果を残せているかといえば、そうでもないなあと感じている方もいるのではないでしょうか。
2021年も1か月が過ぎ、これから継続して結果を残していく確率を上げるためにも、自分のこれまでの行動を再確認してみることをお勧めします。
出来ればfxのトレードを始めた時からのチェックの方がいいのですが、まずはこの1か月の自分のトレードの行動をチェックしてみて、もっと深く自分のトレードのことを研究してみたいなあと感じたら、時間を作って過去を検証してみるのもいいのではないでしょうか。
面倒くさいなあと思われるかもしれませんが、fxの世界で生き残っていくためには、こういったトレードにおいての過去の行動を再確認して、修正した方がいいかもしれないかなと思える点をあぶりだして、修正していくという作業は、退場者が多いと言われるfxの世界で生き残っていくための努力は必須の作業なのではないでしょうか。
特に相場の養分にされやすいfx初心者さんは、出来れば月一くらいで生き残るための行動を再確認する時間は必要だと思います。
雰囲気でトレードをしていないか
勝ったり負けたりを繰り返す原因の一つとして、なんだか良さそうな感じがするから、チャートの検証をちゃんとしないでエントリーをしてポジションを持ってしまったというパターンがあります。
良さそうな感じがする時の代表が、相場に勢いがあって、乗り遅れがちだけれどもまだまだいけそうな感じなので、エントリーをしてポジションを持って少ししたら反転してしまったなのではないでしょうか。
パッと見で相場に勢いがあると感じられるときほど、慎重にチャート分析をしてください。
勢いがありそうだから、慌ててしまってとか、これは勝てるかもしれないという希望的観測から雰囲気でトレードをしてしまっては、後からどうしてエントリーしたのかの説明が出来ません。
エントリーには根拠が必要で必ず根拠を見つけ出してからエントリーをする習慣を身に着けてくださいね。
そして、その場でどうするのかを決めるのではなく、上位足のチャートで、チェックをしてからエントリーを考えるという行動パターンを忘れないでくださいね。
勢いが出てしまってからのエントリーはかなりのリスクが伴うという事をしっかりと認識してくださいね。
おいしいのは、勢いが出る前なのです。
それをどう見抜くかを研究することが大事です。
損切りのルールは守れているか
デモトレードであれば、自分の資金が増えない代わりに減りもしないので、メンタル的には鍛えられていません。
誰しも1円だって損したくはないと思うのは結構普通の考え方なのですが、これがリアルトレードであれば、必要なリスクだと考えることが大事で、それにまだ慣れていないfx初心者さんだったら、出来るだけ安全だなと思えるところでエントリーをして、一番近い目標の所でイグジットをするところから始めることを考えるといいのではないかなと思います。
そして、少しずつポジションを持っている時間を長くできるようにしていくことを目指すのがいいのではないでしょうか。
どんなにすごいfxトレーダーさんであっても損切りをすることはあるのだと思います。
fxトレードがうまい人は負け方もうまく、気持ちの切り替えが早いのではないかなと思います。
これが、損切りが出来なくってマイナス方向へ損切りラインを動かしてしまう初心者さんとトレードが上手な方との違いのひとつではないでしょうか。
メンタルの違いは損切りにあった直後でも現れるのではないかなと思います。
損切りを食らってしまって熱くなってしまって早く取り返してやると思うのと、一旦引いて冷静になってからチャンスを待つのとどちらがトレードで結果が出やすいのかお判りになると思います。
損切りにあうのは誰でも悔しい気持ちになると思いますが、どうして損切りにあってしまったのかを考え検証するようになって欲しいなあと思います。
勝ちパターンを持っているか
エントリーをするには根拠がないとするべきではないと考えているのですが、勝ちパターンをいくつ持っているのかという事も厳しいfxの世界で生き残っていくためには重要です。
勝ちパターンというものはそんなにすぐには持てるものでもなく、経験を積んでいって少しづつ勝ちパターンを身に着けていくしか方法はないと思いますが、最低1つは比較的早く持つ方法があります。
その方法とは、精度の高いインジを使う事です。
デモトレードでその精度を精査する必要がありますが、そういったインジを使いこなせるようになってくれば、勝ちパターンをゲットできる確率が高くなります。
最初は無料インジで練習をするといいのではないでしょうか。
例えば、Smoothed_HAS alerts button 1.02の足が小さくなってもう色が変わりそうになりそうなところ、もしくはなりたてのところでVulkan Profitのエントリーサインを待ってみるのも面白いと思いますので検証してみてください。
DeMark Trendline Trader_mtfのトライアングルをブレイクした、もしくはブレイクしかけている手前でVulkan Profitのエントリーサインを待ってみるとか、SS_SupportResistanceの帯のところで反発を確認してからSEFC10のラインが出てからVulkan Profitのエントリーサインを待ってみるというのも面白いと思うので検証してみてはどうでしょうか。
毎回うまくいくとは限りませんがそれなりの確率で効いてくれると思うので、あとはそこに自分の検証結果を加味して自分の勝ちパターンを編み出してみてはいかがでしょうか。
過去を振り返っているか
この記事の冒頭でここ1か月の自分のトレードがどうだったのかを検証してみるといいのではないかと書いたのですが、ここでの過去というのは、昨日のことを指します。
もちろん過去の検証は大事ですが、毎日することではありません。
ですが、昨日の相場の動きのチェックはやっておいた方がいいです。
もし月曜日であれば、金曜日はチャートはどんな動きだったのかを振り返って思い出してみてください。
きっと参考になるはずです。
そして、トレード日記を読み直して確認する習慣をつけて欲しいなあと思います。
指標発表や要人の発言などで流れが変わってしまう以外、極端な流れの変化は少ないのではないでしょうか。
昨日流れを加味しながら、上位足のチャートのチェックをすれば更に流れを読みやすくなるのではないかなと思います。
そんなの日足のチャートを見れば一発でわかると思われたかもしれませんが、日足の1本のローソク足を見ただけでは、昨日がどんな動きだったかを思い出すのは困難ですし、見ていない時間帯もあるので、出来るだけ昨日の動きはチェックしておいた方がぴランを立てやすなるのではないでしょうか。
また、昨日の成功事例や失敗事例の復習も出来るのでこれを繰り返していくと同じような場面での失敗は防ぎやすくなるのではないかなと思います。
まとめ
過去のトレードを振り返って自分がどんなトレードをしてきたのかを確認することによって、同じ失敗を繰り返すことを防ぐ可能性を高めて、生き残るための行動の精度を上げよう。
これまで雰囲気でトレードをしていないかを確認して、どういった場面でそうなったのかをチェックして、その対策を考えよう。
損切りのルールは守れていたかの確認もして、守れていた場合と守れなかった場合のチェックをして守れる回数を増やしていく対策を考えよう。
勝ちパターンを持っていると気持ち的にも楽になるので、勝ちパターンの取得も視野に入れよう。
昨日の動きのチェックは今日のプランの材料になるので、チャート検証と一緒にやる癖をつけよう。
fx初心者は生き残るための行動を再確認してみて、継続的に結果を残していくことが出来るように随時、調整や修正をしていきましょう。
投稿者プロフィール
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plankam ぷらんかむ
FX歴は、ざっと10年くらいでしょうか、コツコツと続けてきています。
もともと政治や経済のことが好きで、FXへの興味もあったので続けてこられているのではないかなと思います。
基本的にはテクニカルに比重を置いてチャートを見ています。
FXを始めた頃は、失敗の連続でしたが、その失敗のおかげでこのブログを書き続けられているのかなと思えば、過去の失敗もそんなに悪いことではなかったのかなと、最近は思えるようになってきました。
たまたま運が良かっただけだとも感じているので、FX初心者さんにはほどほどの失敗の方がいいだろうなあと考えると、こんな道しるべがあってもいいんじゃないかなと思っています。
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