まだ始めたばかりのfx初心者さんであればどの場面も同じように見えてしまうのかもしれませんが、慣れてくるとだんだんとわかる場面とわからない場面とに分かれてくるのだと考えています。
わかる場面というのは流れを容易に予測する事が出来たり、エントリーポイントも見つけやすい場面の事で、わからない場面というのはその逆で、流れがどちらに向いているのかが判断しづらい場面です。
流れがわからなければ買いなのか売りなのかの判断も難しく損切りにあってしまう可能性も高くエントリーもしづらい場面だったりします。
値幅が狭くレンジ相場であればまだやりようがあるのですが、もちろん極端に値幅が狭ければ見送るという判断が正解かなと思うのですが、売り方と買い方の勢力が拮抗している時というのはレンジ相場といえばレンジ相場だと考えているのですが、東京時間だけでなくロンドン時間までもが仮に下降傾向だったとしてニューヨーク時間でも方向感のない展開という様な場面であればfx初心者さんであれば判断しづらいのではないでしょうか。
慣れてきているトレーダーさんであれば様子見の一択だとすぐに判断出来るのでしょうが、fx初心者さんであれば下に向かっているようにも見えるしこれから上に向かう様な気もしてきてしまって焦ってしまう人もいるのかなと思います。
また、イースター等の海外の祝日の日だったりゴールデンウィーク等の連休があると、参加者がどうしても少なくなってしまうタイミングというのもfx初心者さんにとってはやりづらいのではないのかなと思います。
今日の東京時間はそのいい例なのではないでしょうか。
特に後場はホボホボ動きがみられませんでしたね。
モチベーションの高いfx初心者さんだと東京時間でのトレードの機会というのはそこまで多くはないのでいい練習になると考えてしまって日中ずっとチャートに張り付いていたという人もいるのかなと思います。
日本ではゴールデンウィークの真っ最中で長い人は8日までのちょっとしたバケーションを満喫しているのではないでしょうか。
マーケットも明日のこどもの日までは祝日で、中国でも今日まで祝日なのです。
日本だけでなく中国までもが今日までは祝日なので参加者が少ないという事は容易に予想出来る事なのです。
参加者が少ないという事は動きの乏しい日になりそうだなと慣れている人はイメージ出来て休日を楽しむという選択肢を選ぶ人も多いのではないのかなと思います。
参加者が少ないという事はお金の動きが少ないという事を意味しているのです。
基本的には祝日はやはり祝日で大きな期待はしない方がいいのだと思います。
極たまにフラッシュクラッシュが起きることもあるのでしょうが、しょっちゅう起こるというものでもないので、fx初心者さんは次回からはこういった情報も事前にチェックするようにして下さいね。
ファンダメンタルズ分析
基本的にはファンダメンタルズ分析というのは、重要指標の発表や要人発言、今夜でいえば午後11時からアメリカのISM非製造業景況指数の発表があり、ISM非製造業景況指数ほど注目されてはいないのかなと思われるADP全国雇用者数も午後9時15分から発表があります。
そして今夜はISM非製造業景況指数の発表よりも注目度が高いのかなと思われるFOMC政策金利および声明発表とパウエルFRB議長の記者会見が午前3時と3時半に予定されています。
こういった相場が大きく動くかもしれない可能性がある指標の発表や要人発言だったり、今でだとウクライナ情勢や新型コロナの影響という世界情勢に影響を及ぼす要因を分析する事を言います。
今週の金曜日には雇用統計もありますね。
こういった要因はチャートが大きく動く事もしばしばなので注目をされていてファンダメンタルズ分析というのは大きく動きそな場面を予測する時に使われる事が多いのかなと思います。
ですが、逆に動かない可能性がある時にも使われるのです。
事前に日本と中国の連休を知っていれば動かない可能性があるのであれば、チャートに張り付くのではなく過去チャートを見たり他のfxの勉強にあてようかなと考える事も出来たのではないでしょうか。
トレンドフォローの手法
慣れてきているfx初心者さんは積極的に押し目買いや戻り売りの練習をするといいのではないかなと考えています。
それはやはりトレンドに乗っかった方がおいしいからです。
おいしいだけでなく楽だったりします。
もちろんまだまだ初心者であればポジション保有時間はそこまで長くない方がいいと考えているのでチャートを閉じる時には手仕舞いをしてからチャートを閉じた方がいいのかなと考えているのでめっちゃ楽というのではないのですけどね。
どうしてfx初心者さんはポジション保有時間はそこまで長くない方がいいのかというとデモトレードだからです。
エントリーとイグジットの練習の回数を増やした方がいいと考えているからです。
押し目買いや戻り売りの練習というのは手法としてはトレンドに乗っかるトレンドフォローの手法になります。
エントリーを上手に出来たのであればエントリーしたポイントを足が割らない可能性が高まったら損切ラインを移動すれば後は収益の最大化を考えるのが主な仕事です。
ですが、これはトレンドが出ていればの話になります。
参加者が少ない場面であれば基本的には動きは鈍くなるの可能性の方が高いのかなと考えています。
動きが鈍くても方向が出ていればまだいいのですが、今日の東京時間の後場の様にヨコヨコの動きであればストレスが溜まる一方ですよね。
明日も日本は祝日ですが、中国は休み明けになるので、早めの判断が必要かなと思います。
参加者が少ないと方向が掴みにくい
fxのチャートというのはトレーダーさん達の考えの現れる所だと考えています。
どちらかがたくさんいればその方向に流れていきます。
その割合で角度が決まってきます。
これって参加者が多い時の方がわかりやすいのかなと感じています。
誰もが稼ぎたいと考えているのだと思います。
流れが出てきたらその流れに乗っかった方が楽に稼げますね。
これは個人トレーダーの考え方なのですが、企業に比べると資金が少ない個人トレーダーであればベストな考え方なのだと思います。
流れに乗っかる人が増えてくれば過熱していきます。
こうしてトレンドが出てくるのだと考えているのですが、参加者が少なければこういったトレンドというものは起こりづらくなるのではないでしょうか。
トレーダーさん達といっても買いが好きな人もいれば売りが好きな人もいるのだと思うのです。
そしていろいろな思惑というか考え方がありそれがチャートに反映されているのだと思います。
参加者が少なければ双方の思惑がぶつかり合いその結果ヨコヨコの動きになってしまうのかなと考えているのです。
こういった状況であれば押し目買いや戻り売りの練習はかなりやりづらいですよね。
ヨコヨコでないとしても押し目買いや戻り売りのポイントを掴みづらいですね。
参加者が多くても注目事項があれば要注意
日本では明日も祝日の人も多いのではないのかなと思います。
という事は今夜は遅くまで起きていられる可能性も高いのではないでしょうか。
日中は動きがどうしようもないくらい鈍かったのですがロンドン時間からニューヨーク時間というのはただの平日なので参加者もいつも通りなんだと予想しています。
もちろんチャートを開いていられる時間に限りがある兼業トレーダーさんやfx初心者さんにはいつものチャートというものでもないのでしょうけどね。
ロンドンフィクスからニューヨーク時間の後場を体験出来る貴重なタイミングといえばタイミングですよね。
ですが、今夜はFOMCがあるのです。
チャートが大きく動く可能性の高い時なのです。
fx初心者さんであればもしもチャートが動いた時には巻き込まれてしまう危険性がある時でもあるのかなと思います。
参加者が多くても注目事項があれば要注意なのです。
パウエル議長の記者会見は午前3時半からです。
fx初心者さんの多くはいつもなら爆睡中なのではないでしょうか。
悪条件が揃い過ぎているように感じてしまいます。
多くの参加者が警戒してFOMC前までは動きが出ない可能性もあるのかなと思います。
こういった時にも早めの判断が必要なのではないでしょうか。
あとがき
チャートというものは基本的には参加者が少ない時というのは動きが出づらい可能性があるのかなと思っています。
もちろんイレギュラーな時もあるのでしょうが、基本的には退屈な動きの事の方が多いように思っているのです。
動きが出ない時というのは方向感もいまいちの場合が多いのかなとも感じています。
fxのトレードの練習の場面としてはあまり好ましい場面とは言えないのではないでしょうか。
無理をしてストレスを溜めてしまったり悩むようであれば頭を切り替えるという事も意識していて欲しいなあと思います。
投稿者プロフィール
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plankam ぷらんかむ
FX歴は、ざっと10年くらいでしょうか、コツコツと続けてきています。
もともと政治や経済のことが好きで、FXへの興味もあったので続けてこられているのではないかなと思います。
基本的にはテクニカルに比重を置いてチャートを見ています。
FXを始めた頃は、失敗の連続でしたが、その失敗のおかげでこのブログを書き続けられているのかなと思えば、過去の失敗もそんなに悪いことではなかったのかなと、最近は思えるようになってきました。
たまたま運が良かっただけだとも感じているので、FX初心者さんにはほどほどの失敗の方がいいだろうなあと考えると、こんな道しるべがあってもいいんじゃないかなと思っています。
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