ボリンジャーバンドに慣れてきたらfx初心者さんはライントレードというテクニカル分析を基にしたトレードをデモトレードで練習するといいのではないかなと思います。
ボリンジャーバンドの形がスクイーズ(収縮)してきたらチャンスの可能性が上がってきていると判断していいのではないかと書いてきたのですが、それでもまだ可能性としては高い方ではないのかなと感じています。
もうボリンジャーバンドを使ったデモトレードでのトレードの練習をしてきていれば何度もボリンジャーバンドに振り回された経験もあるのではないでしょうか。
ボリンジャーバンドも便利なツールではあるのですが使いこなす事が出来なければ結果に結びつきづらいのかなと思います。
これも経験がなせる業だと思うのでこれでもかというくらい練習を重ねていって欲しいなあと思います。
そして更に可能性を上げる為に別の手法の導入もおすすめしたいなあと考えているのです。
それはライントレード。
このブログでも何回か水平線の事や移動平均線等について触れてきましたが今回は水平線とトレンドラインなので直線のラインになります。
移動平均線(MAライン)はうにゃうにゃと曲がったラインの事ですね。
もちろん移動平均線も大事なテクニカル分析の判断材料になるのでボリンジャーバンドとライントレードの組み合わせに慣れてきたらMAラインも組み合わせてチャートをチェックする練習にステップアップしていってくださいね。
fx初心者さんの中には何だか複雑になってきたなあと感じる人もいるのかもしれませんが、まだまだ序の口といった所かなと思います。
もしかしたら実際にトレードをしているトレーダーさんのチャートを見る機会がないとテレビやネットで解説の為のチャートをイメージするのかもしれませんがあれは見る人が見やすいようにしているだけなのかなと思います。
実際はラインだらけだったり等でチャートってちょっと見づらかったりするのが普通なのかなと思います。
これも慣れてこないとわからない事なのかもしれませんね。
ボリンジャーバンドとライントレードを組み合わせるのは可能性を上げる為でダマシの回避が目的なのです。
100%回避出来るものではないのですが、それでもやらないよりはやって方がいいのではないかなと考えているのです。
ライントレードといってもやり方は簡単なので直ぐに実行出来るかなと思います。
チャートにラインを引くだけなのです。
何だ簡単じゃんと思うのかもしれないのですが、これも答えがあるようでないのです。
なのでライントレードにもダマシがあるので組み合わせて使っていった方が確率は上がるのかなと考えているのです。
水平線
僕は水平線を自動で引いてくれるMT4用の無料インジのzigzagtriad-mtf+alerts2を好んで使っているのですが、fx初心者さんの中にはこれがあればOKと考えている人もいるのではないかなと思います。
確かに多用すれば大丈夫なのかなとは思いますが、ここはあえて自分でラインを引いて見る事をおすすめしたいなあと思うのです。
これは水平線だけでなくトレンドラインでも同じです。
実際に自分でやってみるからこそ使いこなせるようになってくるのではないでしょうか。
まだまだデモトレードで練習している時だからこそ面倒な事にチャレンジしていって欲しいなあと思うのです。
面倒といっても直近の高値と安値のポイントに水平線を引いたり過去に遡って何度か反発したポイントに水平線を引くだけなので慣れてくれば苦になるようなものではないと思います。
気を付けて欲しいなあと思う事は、その日に描画したラインはチャートを閉じる時には消すようにしてくださいね。
ポイントの意識づけにもなるのでこれも練習だと思ってくださいね。
水平線を引いてチェックする事はこのポイント付近での足の動きです。
止まるようであれば意識されている可能性が高いと判断していいと思うのですが、絶対に割れないとは考えないでくださいね。
勢いがある時であればバウンドして突破していく事もあるので慎重に足の動きを観察する必要があるのです。
何度も突破しようとして失敗に終わると逆に向かう事が多いのでその時がエントリーチャンスの可能性が高いと思われます。
トレンドライン
トレンドラインは高値と高値を結ぶ上のラインと安値と安値を結ぶ下のラインの事を言います。
水平線もそうなのですがこれらのラインはレジスタンスラインやサポートラインの役目を果たす事があります。
要はこれらのラインが意識されて反発をする可能性があるという事ですね。
その反発を突破(ブレイク)すると勢いが出てきたと判断します。
fx初心者さんはここで早合点しないでくださいね。
その勢いが何処まで続くのかは誰にもわからないのです。
そのまま伸びていく場合、一旦戻ってきて再び反転して伸びていく場合と戻って来てしまう場合があるのです。
ここの判断がライントレードの難しい所かなと思います。
その判断を少しでも判断しやすくする為に組み合わせが必要なのではないかなと考えているのです。
デモトレードでの練習なので損切り設定をしっかりとやってチェレンジしてみてくださいね。
デモトレードといえどもただ見ているだけとエントリーしてから見るのとはリアリティが違うので勉強になるのです。
何度も失敗をしていくからこそ肌で感じ取れるものがわかるようになるのかなと思うのです。
これが経験というものなのではないでしょうか。
ボリンジャーバンドとの組み合わせで判断がしやすくなるのかなと思うのですが、まだまだ可能性としてはそう高い方ではないと感じています。
まだまだ判断材料としては少ないのかなと思います。
買われ過ぎとか売られ過ぎ
判断をする材料としては幾つも候補があるかなと思いますが、買われ過ぎとか売られ過ぎで判断するという方法もあります。
買われ過ぎとか売られ過ぎだけで判断をしてしまうとかなり危なっかしいなあと感じてしまうのですが、組み合わせをするといい判断材料のひとつになってくれるのかなと感じています。
僕が好んで使っているマナブ式fxのトリックスにも買われ過ぎとか売られ過ぎのラインが表示されるので非常に助かっています。
破線と実線があり通常は破線で反発する事が多いのですが勢いがある時等は多くの場合が実線辺りで反発もしくは止まる事が多いかなと感じています。
買われ過ぎや売られ過ぎを判断するインジは他にもありRCI、RSI、ストキャスティクス等といったものがメジャーかなと思います。
多くの場合がサブウィンドウに表示されるタイプで70とか80に上のラインを表示し20とか30に下のラインを表示させてここに入ってきたら買われ過ぎとか売られ過ぎと判断するのです。
こうやって判断材料が増えていくと可能性的にも上がっていくのだと考えています。
判断材料は幾つもあった方がいいのですが、だからといって一度にあれもこれもと導入してしまうと適切な判断の可能性が下がってしまうので一つずつ慣れていくのがいいのではないかなと思います。
fxのトレードが上手くなるには時間がかかるという事ですね。
ひとつ上の上位足
僕はチャート分析をしない事には始まらないと考えているので上位足のチェックは欠かせません。
方向を見るのはもちろんの事その他にもチェックする事は幾つもあります。
そしてfx初心者さんがラインを引いたのであればひとつ上の上位足にも同じようにラインを引いて欲しいなあと思うのです。
それはどうしてかというと、fx初心者さんは5分足のチャートをメインで見ているのかなと想像しているのですが、15分足のチャートは5分足のチャートと同じではないからです。
5分足のチャートでは足は1時間に12本の足で表示されますが15分足だと3分の1の4本です。
5分足の方が細かく見れていいんじゃないかなと考える人もいるかもしれませんがそうではないのです。
5分足は細かな部分が15分足と比べてわかりやすいのですがその分動きも早いのです。
15分足はその細かな動きを含めた大きな動きを見る事が出来るのです。
なので15分足のチャートの方が大きな方向や流れを見るのに適しているのです。
15分足のチャートでラインを引く事によってより反発しそうなもしくは止まりそうなポイントというものが見えてくるのです。
5分足のチャートでトレンドラインから飛び出したもののまた戻って来てしまったという場合の多くは15分足のチャートのトレンドラインで反発した可能性があるのではないでしょうか。
あとがき
fx初心者さんは手持ちの駒(手法)が少ないかなと思うので対応出来る場面がまだまだ少ないのかなと思います。
わかる所だけで勝負するというのはfxのトレードでは鉄板かなと考えているのですが、fx初心者さんではそのわかる所というのがまだまだ少ないのではないでしょうか。
昨夜もドル円相場はニューヨーク時間が始まる前から午前1時くらいまで動いたのですがどうしていいのかわからないという人も少なからずいたのかもしれませんね。
後から見ればあそこでエントリーをすればよかったとかエントリーするかどうか迷ったんだよねと思う事もあるのかもしれませんが、fxのトレードではその時の判断が全てなのだと考えています。
誰でもやれると思えばフットワークは軽くなるものではないでしょうか。
それは日々の練習があっての事なんだと思います。
ライントレードを練習してマスターすればやれると感じる場面も増えてくるのだと思うのです。
ラインを引く事自体は簡単なのですが重要なのは有効かどうかという事なのです。
練習を重ねていけばコツもつかめる可能性が高くなるので何度も練習をしてくださいね。
マスターしてくるとデルタfxに興味が出てくるかもしれませんね。
なかなか強力なトレンドラインなのですよ。
投稿者プロフィール
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plankam ぷらんかむ
FX歴は、ざっと10年くらいでしょうか、コツコツと続けてきています。
もともと政治や経済のことが好きで、FXへの興味もあったので続けてこられているのではないかなと思います。
基本的にはテクニカルに比重を置いてチャートを見ています。
FXを始めた頃は、失敗の連続でしたが、その失敗のおかげでこのブログを書き続けられているのかなと思えば、過去の失敗もそんなに悪いことではなかったのかなと、最近は思えるようになってきました。
たまたま運が良かっただけだとも感じているので、FX初心者さんにはほどほどの失敗の方がいいだろうなあと考えると、こんな道しるべがあってもいいんじゃないかなと思っています。
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