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fx初心者が様子見時にする事の提案

fx初心者さんがトレードの練習をやっているとわかりやすい場面とわかりづらい場面とがあるのではないでしょうか。

わかりやすい場面ではエントリーと損切り設定やイグジットの練習をすればいいのですが、わかりづらい場面というのにも度々出っくわすのではないかなと思います。

fx初心者さんの場合はこのわかりづらい場面であれば無理にエントリーをするのではなく様子見をする事をおすすめしています。

わかりづらい場面という事はエントリーの根拠が乏しいと考えているからです。

エントリーの根拠が乏しいと直感の割合、つまり当てずっぽうの確率が高まってしまうのではないでしょうか。

直感でエントリーをする事をどうしておすすめしないのかというと再現性が低いと考えているからです。

再現性が低いままだといつまで経ってもわかる場面とわかりづらい場面の割合も変わらないのではないかなと思うのです。

わかる場面が9割でわかりづらい場面が1割であれば問題は無いのでしょうが、この割合が5割ずつだったら問題なんじゃないかなと思います。

リアルトレードで勝つか負けるか確率が半々だとしたらトレードはするべきでは無いと考えた方がいいと思います。

せめて勝率が6割で負ける時にもリスクマネージメントをしっかりとして資金管理が出来ていればちょっと危なげな感じもしますがリアルトレードで少額スタートというのもいいと思うのですが、出来ればもう少し勝率を上げてからの方がまだ可能性的にも期待が出来るのではないかなと思います。

リアルトレード結果を残せるようになる為にもデモトレードでの練習がとても重要なのです。

デモトレードでの練習と様子見とどういった関係があるのかというと、様子見をしている時にやっておいた方がいい事があると考えているからです。

いろいろな実験や検証といった試行錯誤をデモトレードで重ねていってわかりづらい場面というものを少しでも少なくしていく努力が必要なのではないのでしょうか。

相場は生き物のようなものという様な例えもあるように常に変化をしているのが相場なのですが、当然わかりづらい場面というのも次から次へと出てくるものだとも思います。

ですが、その対処方法がわかっていればわかりづらい場面というのもだんだんと少なくなってくる可能性は高くなっていくのではないのかなと思うのです。

ライン引き

チャートを開いてチャート分析をしても5分足のチャートでのローソク足の方向がわからない時というのもあるのではないかなと思います。

そういった時はチャートにラインを引いてみるといいと思います。

ラインといっても水平線やトレンドライン、チャネルライン等ある事はもうわかるのではないでしょうか。

まずは直近の高値と安値にラインを引いて見る事をおすすめします。

わかりづらい場面という事は方向が掴めないという事かなと思うのですが、直近の高値と安値に水平線を引いてみると直近の値幅がわかりますよね。

この値幅を吟味してエントリーに値するのかどうかを判断してみるといいのではないかなと思います。

次に直近の高値と安値の左隣の高値と安値にも水平線を引いてみて更にその左隣にも同じように高値と安値に水平線を引いてみてください。

これで流れが切り上がっているのか切り下がっているのかの判断が出来るのではないでしょうか。

何だか微妙で値幅も無いと判断したのであればエントリーチャンス無しと判断をすればリスクの回避にもなりますね。

ではチャートを閉じた方がいいのかというとまだその判断は早いかなと思います。

次にトレンドラインを引いてみましょう。

三角持ち合いの状態かどうかの判断です。

三角持ち合いの状態であればいつかはブレイクする可能性がありますね。

そして時間もチェックしてくださいね。

案外キリのいい時間から動き出すという事もあるのでチェックしておいた方がいいと思います。

チャネルラインも引いてみるといい練習になるのではないかなと思います。

有効そうなMAラインを探す

ローソク足の方向がよくわからないという時は反発するきっかけになるMAラインの存在がある場合もあります。

どのMAラインがその時に有効なのかを探してみるいい機会かなと思うのです。

またMAラインといっても種類があるので少なくともSMA(Simple Moving Average)とEMA(Exponential Moving Average)でチェックした方がいいと思います。

これがなかなか面倒くさかったりします。

SMAやEMAがあるだけでなくそれぞれ期間というものもあるからです。

そしてこの種類や期間というのは使う人それぞれなのでどれが正解というのがわからないのです。

期間も10、13、25、26、34、90、100、200、300等とたくさんあります。

ここで注意して欲しいのは自分がどの種類や期間が好きかという事では無いという事です。

有効な種類と期間を探し出す事が重要なのです。

より多くのトレーダーさんが注目しているMAラインがとても重要でそういったMAラインで反発が起きる可能性が高いと考えています。

更に厄介なのが時間足も関係してくるという事です。

世界中のトレーダーさんは各々の時間足のチャートを見ているのです。

なので各時間足でもチェックする必要があるのです。

だからMT4用の無料インジのMTFという機能が重宝されるのです。

日足と4時間足、1時間足の10EMAが重要だったりするのです。

上位足のチェック

もしかしたらfx初心者さんは5分足のチャートを見る事が多いのかもしれないなあと予想しているのですが、メインは5分足のチャートでもいいかなと思うのですが上位足のチャートもチェックは何回かはしておいた方がいいです。

日足や4時間足は頻繁にチェックしなくてもいいかなと思うのですが、それ以下の時間軸(場合によっては日足や4時間足も)チョコチョコチェックしていた方がいいかなと思います。

ラインをチェックするだけでなくチャートパターンだったり、平均足であれば陽線や陰線の変化といったものもチェックしておいた方がいいですよ。

インジを入れているのであれば時間軸でインジの反応も違う事もあるかなと感じているのでインジのチェックも忘れないでくださいね。

5分足のチャートよりは変化は遅いので慌てる必要はないかなと思います。

上位足での変化が乏しい時というのはトレードチャンスも少ない可能性があるので上位足のチャートをチェックしてから5分足のチャートで判断するといいのではないかなと思います。

わかりづらい場面とトレードチャンスが少ない場面というのはfx初心者さんの場合同じではない可能性が高いので区別するようにしてくださいね。

様子見をする時のfx初心者さんの主な目的はわかりづらい場面を出来るだけ少なくするという事ではないかなと思うのです。

よそ見をしない

まだ慣れていないfx初心者さんだとわかりづらい場面だなと感じてしまうと集中力も低下するのではないかなと思います。

他のものに注意が向けられたり、諦めたりするのではないでしょうか。

これってかなりもったいないと思います。

わかりづらい場面というのは実はfx初心者さんにとっては自分の実力を上げるチャンスなのではないかなと思うからです。

わかりづらい場面があるという事はまだまだチャート分析の能力にのりしろがあるという事のように思います。

ウィークポイントをひとつずつ潰していけば次第に強くなっていくものなのではないでしょうか。

なので自分の実力を上げるチャンスだと捉えた方がリアルトレードへの近道なのではないかなと考えてしまいます。

こういった努力を重ねていって更に補強を考える段階になってきたらノウハウの導入を考えればいいのかなと思います。

それまでは自分の基礎を作り上げる事に集中した方がいいのではないかなと思います。

チャートから注意を外してもいい時というのはエントリーをしてからくらいなのではないでしょうか。

注意を外すといっても全く無視をしてしまってはイグジットのタイミングを逃してしまう可能性が高まってしまうのでバランスを考えて欲しいなあと思います。

fx初心者さんはやっておいた方が自分の実力の向上につながる事というのがたくさんあるのでのんびりしてしまうとそれだけ出来るようになる事が遅れてしまいます。

やれる事を見つけて先に進んでいくという姿勢も大事かなと思います。

あとがき

僕がまだ初心者の頃、わからない場面というのがたくさんありました。

どうしていいのか焦りまくった思い出があります。

本当にわからない場面もあるとは思いますが、そうでない場合もたくさんあったなあと思います。

そうでもない場面は自分の努力次第でクリアする事も可能かなと思うのでその練習も必要なのではないでしょうか。

まずラインを引いてみるというのを習慣化する努力が必要かなと思います。

僕はチャート分析はMT4でやっているので国内のfx会社さんのチャートでは出来るのかどうかはわかりません(LION FXは出来ます)がラインも時間足に合わせて色を変えるとわかりやすくなりますよ。

初めに日足は何色、4時間足は何色と決めておいた方がいいです。

ちょっとした努力でチャートが見やすく判断しやすくなるのかなと思います。

投稿者プロフィール

管理人
plankam ぷらんかむ

FX歴は、ざっと10年くらいでしょうか、コツコツと続けてきています。

もともと政治や経済のことが好きで、FXへの興味もあったので続けてこられているのではないかなと思います。

基本的にはテクニカルに比重を置いてチャートを見ています。

FXを始めた頃は、失敗の連続でしたが、その失敗のおかげでこのブログを書き続けられているのかなと思えば、過去の失敗もそんなに悪いことではなかったのかなと、最近は思えるようになってきました。

たまたま運が良かっただけだとも感じているので、FX初心者さんにはほどほどの失敗の方がいいだろうなあと考えると、こんな道しるべがあってもいいんじゃないかなと思っています。

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