fxのトレードの事を勉強していくと時間帯という言葉にいつかは出くわすのではないでしょうか。
fx初心者さんであればそんな事など気にせずにトレードの勉強や練習をしている人もいるのかもしれませんが案外時間帯というものは需要だったりするのです。
特に日本人と西洋人では考え方の相違があるようなので時間帯の研究は重要だったりするのです。
ちょっと調べれば出てくるのだと思いますが東京時間だとメインプレイヤーは日本人だったりしますね。
日本人の傾向として高値や安値にローソク足がさしかかってくるともうそろそろ天井かなとか底なのかなといった思考になりやすいのだそうです。
一方西洋人はというと勢いが出ているのでこの流れに乗っかっていこうとイケイケになりやすいのだとか。
fx初心者さんの中には自分もイケイケの方だと考えているのかもしれませんが基本的なものが違うと思うので例えイケイケでも種類が違いイケイケなのかなと思います。
これはfxのトレードで絶対に失敗したくないという情報がたくさんあるという事にも反映されているのかなと思います。
前に聞いた事があるのですが例え話で飛行機が山の中に墜落して乗客が山中にいる状況だったとすると日本人もしかしたら東洋人はその場にいて救助を待つという選択をする可能性が高いのだとか西洋人は自分の力で何とかしようと動き出しやすいのだそうです。
まあ日本人でもイケイケでもいいのだとは思うのですがイケイケに慣れているのかどうかが問題だと思います。
イケイケに慣れている人は引き際もわきまえているのではないでしょうか。
慣れていない人が行くところまで行って大体の場合がバッドエンドのパターンじゃないかなと思います。
fxのトレードも状況の違いなんかもあるのでそういった特性等を踏まえてトレードを心掛けるといいのではないかなと思います。
状況の違いとは時間の違いが大きいのかなと思います。
fx初心者さんがチャートを開くのは午後9時くらいからなのかなと思っているのですが、ロンドンでは午後1時くらいニューヨークでは午前8時くらいですね。
fx初心者さんにイメージして欲しいなあと思います。
fx初心者さんや兼業トレーダーさん達は多くの場合が昼間の仕事を終えて夕食を済まし自分の時間を作ってチャートを開くと思うのですが東京時間ではどういった人がチャートを開いているのでしょう?
専業トレーダーさんの可能性が高いのではないでしょうか。
ロンドン時間とニューヨーク時間
fx初心者さんや兼業トレーダーさん達は海外の専業トレーダーさん達と一緒にトレードをしているという事を認識して欲しいなあと思います。
プロとアマチュアですよね。
プロとアマチュアとの差は一体何だろうと思いますか。
相場観と資金だとイメージ出来たのであれば大正解です。
もちろんそれだけではないと思いますが大体がそうなんじゃないかなと思います。
プロとfx初心者であればカモにされるのがおちというのがわかるのではないでしょうか。
fxのトレードは何処からかお金が出ているわけではなく各トレーダーさん達が自らの資金を投入して大げさに言うと奪い合っているのです。
そんな中で経験の浅いアマチュアのトレーダーが自分の考えだけで勝負をしても結果は見えていますね。
じゃあfx初心者に勝ち目はないじゃんと思われるかもしれませんね。
真っ向勝負であれば高い確率で勝負は見えているのだと思いますがfxのトレードはレスリングでは無いので安心してくださいね。
メチャクチャ大勢の人が買いか売りの注文を入れているのがfxのトレードなのです。
もちろん量の差はありますがやっている事は買いか売りだけです。
ちょっとややこしいのですがこれには裁量トレードと呼ばれる手動とEAと呼ばれる自動売買も含まれます。
なので人間の感情だけではないというのがfxのトレードなのですがfx初心者さんにも方法はあるのです。
それは何かというと流れについていくという事です。
その方法としてロンドン時間とニューヨーク時間の各1部分ずつですが時間帯の特徴も研究しておくと流れについていきやすくなるのではないかなと思うのです。
他の時間帯を無視していいわけではない
fxのトレードでは時間帯を大きく分けると3つあり東京時間、ロンドン時間、ニューヨーク時間です。
これは便宜上と考えてもいいのかなと思います。
東京時間が始まる前にはオセアニア(オーストラリアやニュージーランド)のマーケットが開き東京時間が始まって1時間後には中国(香港市場)やシンガポール市場が開きます。
ロンドン市場が始まる前にフランクフルト市場が始まります。
これに中東のトレーダーさん達も参加してきます。
こうやってチャートは形成されてくるので自分の開いている時間帯だけを見ていればいいというものでは無いのですがこれらの流れを自分のトレードに活かせるようになるには実力が付いていないと出来ません。
fx初心者さんはポジションの持ち越しはしない方がいいと考えているのですが短期でのトレードであればそこまで他の時間帯の影響を受ける事は少ないんじゃないかなと思うのです。
いずれはポジションも長く保有するようになってくるのでしょうがまだまだ経験の浅いうちはデイトレードに徹していた方が無難なんじゃないかなと思います。
注意しておいた方がいいのではないかなと思うのは東京時間での値幅とロンドン時間が始まってからfx初心者さんがチャートを開くまでの値幅はチェックしておいた方がいいと思います。
どういった研究?
時間帯の研究といってもどういった研究をすればいいのかがわからない人もいるのではないでしょうか。
まずは曜日毎の研究をしてみるといいのではないでしょうか。
どちらに動いたのかというのはあまり意味は無いのかなと思いますがどう動いたのかというのは参考になってくるのではないでしょうか。
例えば月曜日というのは動きが大きくない傾向にあるのではないかなと思います。
というのも週の始まりで様子見という場合も多いのではないかなと思います。
もちろん場合によっては週明けから大いに動くという事もあるのでしょうが基本的には動きは大きくは無いのかなと思います。
こんな調子で各曜日の特徴を毎回チェックしてみると傾向がわかってくるのではないでしょうか。
ここで気を付けて欲しい事は固定観念にとらわれない事です。
月曜日だからこうだとか金曜日だからどう動くと思いこまない事が大事なのではないでしょうか。
チャートは冷静に見るべきだと考えているのですが固定観念があると冷静に見れなくなってしまう可能性が高くなってしまうのかなと思いますしこういった傾向にある程度で柔軟な対応が重要なのではないでしょうか。
曜日毎の傾向を把握するには時間がかかります。
なのでトレードをしながら時間帯の研究も意識していくというやり方がいいのではないでしょうか。
そしてトレード日記がとても役に立つと思いますよ。
fx初心者はまず単発で取っていく事をおすすめします
fxのトレードは無機質なチャートを見ているだけなので他の誰がトレードをしているのかがわからないのでイメージしにくいのかなと思いますがfx初心者さんは海外のプロもしくはプロレベルのトレーダーさん達に混じってトレードをしているのです。
もしかしたらピンと来ないのかもしれませんね。
わかりやすいのは重要指標のひとつの雇用統計の発表の時を思い出してみてください。
指標発表と同時くらいにチャートが動く事が多いですよね。
ドルは基軸通貨なのでドルがらみ(ドルストレート)でトレードしているトレーダーさんは世界中にいるのです。
しかも多くの場合が相手は昼間なので知識、経験、スキルがある人達が多いと考えた方がいいでしょうね。
そういった状況の中でfx初心者さんがサバイバルしていく方法はわかる所だけでトレードをしていくという事ではないでしょうか。
しかも短期トレード(デイトレードもしくはスキャルピング)で出来るだけリスクが少ないやり方で経験を積んでいくという方法がいいのではないかなと思います。
リアルトレードだとそうかもしれないけれどデモトレードだから関係ないやとは思わないで欲しいなあと思います。
デモトレードでももしくはだからこそ自分の基本形は何度も何度も練習をした方がいいと思いますし練習の成果として少しずつ感覚的にトレードの要領を掴んでいけるようになっていくのではないかなと思います。
リアルトレードに移行する時にはある程度実力を付けていないと瞬殺されてしまう可能性もあるのです。
そうやって感覚的にもわかってくると少しずつポジションの保有時間も長くする事も出来るようになってくるのかなと思います。
出来るだけリスクを軽くするやり方というのは利益も少ないのが常ですね。
fxで稼ぐためにはリスクと上手く向き合っていかなくてはいけないのですがそれは実力があるから出来る事なのでまだ実力がそこまで無いfx初心者さんであればこの時期は稼ぐ事よりも実力を付ける事の方を優先させた方がいいのではないかなと思います。
その為にデモトレードをフルに活用して欲しいなあと思うのです。
ポジションを長く持つ事のデメリットはリスクが高まるという事でしたね。
ではメリットはというと上手くトレンドに乗れた場合だとポジションの追加(ピラミッティング)という事が出来利益を膨らませるという事も可能になってくるのです。
こういったことが出来るようになる事を目標にしてfx初心者さんは実力を付けていってくださいね。
あとがき
どうしてもチャートを開いても他のトレーダーさん達の顔が見えないのでイメージしづらいと思うのですが海外のトレーダーさん達であればプロか専業トレーダーさんの可能性が高いです。
fx初心さんでは歯が立たないのが普通ですが研究をする事によって対応策というものは出てくる場合が多いのではないでしょうか。
そのひとつに自分がチャートを開いている時間帯の特徴を研究するといいのではないかなと思います。
傾向がわかってくると気持ち的にも余裕が生まれるのではないでしょうか。
冷静にチャートを見ることが出来るのはこの状態なんだと思います。
時間帯を攻略しただけでは大きな成果には繋がらない可能性の方が高いのかもしれませんがプラスアルファにはなるのだと思います。
こういった事の積み重ねが相場観を養ってくれるのだと思いますし稼ぐという目的に近づけるのではないでしょうか。
こういった努力がベースにあってノウハウやインジを上手に使いこなせるようになってくればfxのトレードも楽しくなってくるのではないかなと思います。
投稿者プロフィール
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plankam ぷらんかむ
FX歴は、ざっと10年くらいでしょうか、コツコツと続けてきています。
もともと政治や経済のことが好きで、FXへの興味もあったので続けてこられているのではないかなと思います。
基本的にはテクニカルに比重を置いてチャートを見ています。
FXを始めた頃は、失敗の連続でしたが、その失敗のおかげでこのブログを書き続けられているのかなと思えば、過去の失敗もそんなに悪いことではなかったのかなと、最近は思えるようになってきました。
たまたま運が良かっただけだとも感じているので、FX初心者さんにはほどほどの失敗の方がいいだろうなあと考えると、こんな道しるべがあってもいいんじゃないかなと思っています。
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