まだfxのトレードの経験があまり無いfx初心者さんだと情報をそのまま吸収してしまうのではないでしょうか。
これ自体別に悪い事ではないのですがここにちょっとした落とし穴があるのかなと思っています。
多くの情報ではそこまで問題はないのかなと感じているのですが反転ポイントは注意が必要かなと思うのです。
ある程度fxのトレードの経験があるトレーダーさんであれば上手に対応出来るのかなと思いますがfx初心者さんだとやられてしまう事もあるのかなと思います。
なので注意して欲しいなあと思うのです。
fxの勉強をしていると反転ポイントという情報を目にする事もそれなりにあるのではないでしょうか。
反転ポイントとは文字通り足が逆の方向に進んでいく事を意味するのですがこれってものすごく解りやすいように説明をしてくれているのではないかなと思うのです。
反転ポイントというものはいろいろな所に存在しますしもう少しでも慣れてきて経験が積み重なり出しているfx初心者さんであれば目の当たりにした人もいるのではないでしょうか。
何かしらのポイントで反転する場合が多々あるのですが昨夜のドル円相場でいえば午後9時半からのポイントですね。
少し話がずれてしまいますがこのポイントをチェックすると勉強になりますよ。
昨夜のポイントでは何がきっかけだったのかを調べてみると参考になるのではないかなと思います。
話を戻します。
この記事でもそうですが反転ポイントと何度もこのフレーズを目にしてしまうとどうしても足が逆方向に伸びていくというイメージが出来上がってしまうのではないでしょうか。
昨夜のドル円相場の様に(ここではドル円相場の5分足のチャートを指します)半値とはいかなかったもののそれなりに戻したので反転したというイメージが強く残るのではないでしょうか。
こういった事が積み重なっていくと反転ポイントでは反転するものだと特にfx初心者さんは思い込んでしまうのではないかなと思ってしまいます。
確かに反転する場合もありますがそうでない場合も往々にしてあるものなんじゃないかなと感じています。
ちょこっと逆に行ってヨコヨコだったりまた戻ってきたりするパターンもあるのです。
反転するにはきっかけがある事が多いかなと思うのですがそこで利確組がイグジットすれば一瞬反転したかのように見えてしまう事もあります。
勢いがまだまだあれば更に進んでいく事もあったり上値が重かったり底値が堅かったりするとヨコヨコの展開もあり得るのです。
なのでfx初心者さんは反転したからといって反転ポイントが絶好の逆張りのエントリーポイントだと思い込まないようにしてくださいね。
プライスアクション
反転の兆候として多くのトレーダーさん達が気を付けてみているのが高値付近と思われるポイントや安値付近と思われるポイントでのプライスアクションではないかな思います。
勉強しているfx初心者さんだと包み足やはらみ足とかピンバーの事だなとピンとくるのではないでしょうか。
こういったプライスアクションもローソク足で見るのと平均足で見るのとではわかりやすさが違うので出来る事であればローソク足と平均足の両方を表示させた方がいいですよ。
MT4用であればひとつのチャートに両方を表示させることが出来る無料インジもあったと思いますが確かめっちゃ見づらかった記憶があります。
なので別のチャートに表示した方が見間違いという凡ミスを防ぐ為にもいいかなと思います。
もしかしたらコマ足という表現を目にすることもあるかなと思いますがこれは平均足の事です。
プライスアクションが起きたからといって必ず逆方向に足が伸びていくとは考えないようにしてくださいね。
こういった思い込みがチャート分析を雑にしてしまう原因にもなりかねないので気を付けて欲しいなあと思います。
どんな時でもチャート分析をしっかりと行って冷静にトレードをして欲しいなあと思います。
チャートパターン
どちらかというとチャートパターンの方がまだ逆に進んでいく可能性は高いのかなと感じています。
プライスアクションは少数の足で判断するのに対してチャートパターンはそれなりの足の数で形成されているからです。
ダブルトップやダブルボトムよりもヘッドアンドショルダーや逆ヘッドアンドショルダーの方がその確率は高いのではないかなと思っています。
だからといってビッグチャンスだとはfx初心者さんは考えないでくださいね。
時には同値くらいもしくはそれ以上の動きを見せる事もあるのですがそうではない場合もあるという事を意識して欲しいなあと思います。
半値戻しという言葉はもう知っているのかもしれませんしフィボナッチのインジを上手に使ってパーセンテージで見るという方法を実践している人もいるのではないでしょうか。
ちなみに僕はフィボナッチ系の無料インジはドラゴンストラテジーfxのチャートに入れていてFibo Extensionsmodというものを使っています。
これは自動で直近の高値や安値を判断してくれてフィボナッチを表示してくれています。
便利かと問われれば何だか微妙という答えがまず最初に浮かんできてしまいますが判断材料のひとつであることには違いないので取り敢えず入れているという感じです。
どのくらい逆に行くのかの予測を付ける事が出来るように練習をしてくださいね。
サポートラインとレジスタンスライン
反転ポイントの代表格のひとつじゃないかなと思えるのがサポートラインやレジスタンスラインなんじゃないかなと思います。
確かに反転する事もよくある事なので注目に値するポイントなのかなと思うのですがfx初心者さんが強力なサポレジラインを見つけているのかどうかは疑問かなと思っています。
そしてここにも思い込みが存在するのではないかなとも考えています。
というのは情報として過去チャートなどで相場の説明をする時にここがサポートされて等というものを見た事があるのではないかなと思います。
これは説明をしてくれている人は解りやすいように説明してくれているだけでリアルではサポレジラインもしくはサポレジゾーンがあったとしても流れに勢いがあればぶち抜いていく事もあるのです。
fx初心者さんは基本的には成り行き注文で成り行き決済なんじゃないかなと思うのですが中には指し値注文や指し値決済の練習も意識している人もいるのかもしれませんね。
それでサポレジ付近で指値注文を入れたりして見る事もあるのかなと思いますがこれはデモトレードでもやらない方がいいんじゃないかなと思います。
そんなに単純なものでは無いからです。
もしどうしてもその手法を学びたいのであればもっとトレードに慣れて知識や経験が増してきてからFX歴38年の重鎮!岡安盛男のFX極の様なノウハウで学べばいいのではないかなと思います。
そもそもサポートラインやレジスタンスラインがよくわからないというのであればMT4用の無料インジを探すとたくさん見つかります。
僕はこれまたドラゴンストラテジーfxのチャートにSS_SupportResistanceという無料インジを入れています。
これはラインではなくゾーン(帯)で表示してくれるタイプのもので厚さまでわかるようになっているので便利です。
ですが信頼しすぎると勢いがある時はどんなに厚いゾーンでも抜けていく事もあるのでチャート分析は必須です。
ボリンジャーバンドとMAライン
ボリンジャーバンドを使い始めの頃というのはもしかしたらボリンジャーバンドに振り回された経験がある人もいるのではないでしょうか。
僕は思いっきり振り回されました。
なので今でもそこまでは信頼はしていません。
そうはいってもきっと世界中の多くのトレーダーさん達がボリンジャーバンドを使っているかもしれないので無視する事も出来ないかなとも考えています。
最初の頃はボリンジャーバンドのどちらかの2σ(シグマ)にローソク足がタッチしたら反転するのもだと思い込んでいましたが何度もバンドウォークにやられた経験があります。
少し慣れてくるとMAラインの有用性に気が付いていろいろなMAラインを試しました。
現在は25MA、90MA、300MAが主流になっているのですがそれもMT4ダウ理論計算のインジケーターMarket_Waveをデルタfxのチャートに入れているからかなと思います。
慣れてくるとこのMarketWaveはめちゃくちゃ便利なのでいつかは導入をおすすめしたいインジのひとつなのです。
⇒ MT4ダウ理論計算のインジケーター「Market_Wave」の公式サイト
僕は5分足のデルタfxのチャートに入れていて計算できる上位足の全てを表示するようにしていて注意した方がよさそうなラインというのは表示されるようになっているのです。
なのでチャートは結構見づらい感じになっているのですが更にパラダイムトレーダーfxのノウハウも入れているので僕が表示しているチャートでも1,2を争うくらいゴチャゴチャ感があります。
更に重いかなと感じているのですがそれ以上に便利だなあと感じているので表示しています。
MAラインも周期が小さいものは反転ポイントとはなりづらいかなと思いますが200MAや300MAというようなラインは反転ポイントになりやすいとは思いますがこれも絶対ではないのです。
勢いがあればぶち抜いていきます。
ここでの200MAや300MAは5分足のラインを指しているのですが上位足の200MAや300MAだと位置が全然違ってきます。
これを一つのチャートに表示するにはMTF機能の付いたMAラインを引いてくれる無料インジが便利なのですが表示されるラインはかなりカクカクしています。
これを解消してくれるSmoothed機能まで付いた無料インジまでありますがどうしてもチャートがラインだらけになってしまいます。
そこで僕が考えたのはどうせラインだらけになるのであれば多機能な方がいいかなと考えたのでMarketWaveを導入したのです。
MAラインはそれなりに信頼できるのかなと思いますがどのMAラインがその時に機能するのかというのを判断できる能力が必要になってきます。
僕はこれにマーケティングfxを導入して水平ラインまでカバーしようと考えたのです。
あとがき
fxのトレードでは思い込みというのは命取りになりかねないと考えています。
経験が豊富なトレーダーさんであれば経験から回避する事も可能かなと思うのですが経験がまだ浅いfx初心者さんでは判断のしようが無い時もあるのではないでしょうか。
そのひとつが反転ポイントなんじゃないかなと思うのです。
動いているチャートではサポレジ等があってもどうなるのかなんてわからないですよね。
あくまでも結果論だったりしますよね。
反転ポイントが強かったとしても逆に進むとは限らないしそれに指標の発表や要人発言が重なったらそれで動くという事もあり得る事なんじゃないかなと思います。
今夜も注目度の高いアメリカの指標が予定されているので時間帯も気にしながらトレードの練習を頑張ってくださいね。
午後9時半から小売売上高の発表があります。
いろいろな経験を積んでいった先にfxで稼げる可能性が見えてくるのだと思います。
焦らず腰を据えてじっくりとfxに取り組んで欲しいなあと思います。
投稿者プロフィール
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plankam ぷらんかむ
FX歴は、ざっと10年くらいでしょうか、コツコツと続けてきています。
もともと政治や経済のことが好きで、FXへの興味もあったので続けてこられているのではないかなと思います。
基本的にはテクニカルに比重を置いてチャートを見ています。
FXを始めた頃は、失敗の連続でしたが、その失敗のおかげでこのブログを書き続けられているのかなと思えば、過去の失敗もそんなに悪いことではなかったのかなと、最近は思えるようになってきました。
たまたま運が良かっただけだとも感じているので、FX初心者さんにはほどほどの失敗の方がいいだろうなあと考えると、こんな道しるべがあってもいいんじゃないかなと思っています。
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