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fx初心者はファンダメンタルズ分析とテクニカル分析はどっちがいい?

fxを学んでいくと、いろいろな普段あまり見ない言葉に出くわすことがあります。

今回はファンダメンタルズ分析とテクニカル分析について少し触れてみようと思います。

fx初心者はファンダメンタルズ分析とテクニカル分析はどっちがいい?とタイトルにしてみましたが、答えはどっちもです。

分析とついているので何かを分析するということはイメージできると思いますが、何を分析するかは明白でどうやって分析するかなのです。

ちょっとわかりづらい表現になってしまいましたが、何を分析するのかというと、相場ですね。

どうやって分析するのかというと、大まかにいえば、国の機関とか組織などから発信される情報やたまに出てくるスクープなんかのニュースといった情報から相場を分析するのがファンダメンタルズ分析。

ではテクニカル分析とはなんぞやというと、チャートに入れているインジやラインを引いたりしてチャートから得られる情報をもとに今後どう動いていくのかを分析するのがテクニカル分析。

まあ、fx初心者にとっては、どちらもピンとこないかもしれませんが、これってトレードをやっていくうちにだんだんわかってくると思います。

てか、重要なんだなと感じるはず。

そして、その精度を求めていくようになるんじゃないかなと思います。

知っておいて欲しいのはどちらも大事だということなんです。

トレードで嫌な思いをしないためには、情報収集が大事なんです。

ファンダメンタルズ分析とは

どうして、fxのトレードでファンダメンタルズ分析が大事かというと、2つの国の通貨を扱って基本的にはその差益で稼ぐというのが、fxで稼ぐということですね。

スワップで稼ぐという方法もありますが、fxの一般的な稼ぐというのは差益をゲットする事なんですが、その国の機関やら組織やらが何か重大な事を発表したなら、少なからずその国の通貨にも影響が現れますよね。

どっちの通貨が強いかで上に行ったり下に行ったりするのがfxのチャートですね。

そのどっちの通貨が強いのかが重要な所で、どちらかの通貨に有利な、もしくは有益な情報が発信されたとしたら、その通貨は強くなりますね。

強くなるということは、例えばドル円相場でアメリカが何かしらの情報を発信してドルが強くなったとしたら、今まで100円で1ドルだったのが101円出さないと1ドルにはならなくなったら、チャートではローソク足が上に動きますね。

アメリカだったらFRB(アメリカの中央銀行)というところが何かしらの定期的に発表される数値(指標の発表といいます)のよし悪し、またはFRB議長などの発言で相場が動くことが多々あります。

なので、こういった情報もちゃんとキャッチしていないと、トレードをしているときに思わぬ展開に出っくわしてしまい損切りにあってしまったという風になってしまいます。

ネットで指標発表のスケジュールや予想の数値が出ているのでしっかりとチェックする癖をつけてくださいね。

こういった発表や発言は日本でもヨーロッパでも行われています。

テクニカル分析とは

特にmt4のチャート上でのことを指すことが多いのではないかなと思いますが、テクニカル分析はチャート上で行う分析方法です。

基本的にはメジャーなインジやラインを使って行われるのが一般的かなと思います。

ここで疑問が出るかもしれませんね。

もっと他と違う性能のいいインジを使えばもっと簡単にテクニカル分析ができるんじゃないかなという疑問です。

これって当たっていそうで当たっていないんです。

例えばチャートにラインを引いたとします。

そのラインって、みんなも同じところに引いているのでしょうか?

そんなことわからないですよね。

で、世界中のその時トレードをしている人が似たようところでラインを引いていたのであれば、そこがきっかけになって反発するところかもしれません。

なので、より重要度の高いラインというか、より多くのトレーダーさんが意識しているラインを分析するのがテクニカル分析なんです。

もちろんラインだけではありません。

ボリンジャーバンドやMACDなんかもメジャーなインジなので、十分有用なのですが、みんなが同じ設定にしているかなんてわからないですね。

しかも、みんな同じ時間足でやっているなんてことはあり得ないので、分析が必要なのです。

もしかしたら見たことがある言葉かもしれませんが、ノウハウやインジに聖杯はないというのがあって、fxに絶対はないと言われる所以の一つなんじゃないかなと思います。

簡単に言えばテクニカル分析はノウハウやインジを使ってチャート分析をすることなんですね。

使い分け

ファンダメンタルズ分析とテクニカル分析はどちらだけが完璧にできたとしても、結果的にはうまくいく可能性は高くはないと思います。

使い分けが必要になってくるのですが、重要なのはどの場面でファンダメンタルズ分析やテクニカル分析をどのくらいの割合で使っていくかが重要になってきます。

それが出来るようになってくるには、十分な経験と知識が必要なのです。

そのためには生き残ることが大切で、負けないことを意識しながらfx初心者はトレードをしていくのがいいのかなと思います。

いいスタートを切るためにもデモトレードでしっかりと練習を積むことから始めるといいと思います。

簡単に使い分けといっても感覚的な事なので、言葉で上手に説明できないのがもどかしいのですが、これはたくさんの場面を経験してそこから得た情報をもとにより的確に今後の値動きはどこに向かっていくのかを予想できるようになってください。

指標の発表や要人発言の情報はトレード前にチェックしておく習慣をつけてください。

チャートを開いたらまず、ラインの位置やボリンジャーバンドの向きとか、MACDのラインがゴールデンクロスしそうかやまたはデッドクロスしそうかななどをチェックしてからどういう目線でトレードをするのかといったような戦略を立ててからトレードをして欲しいなあと思います。

もうひとつの分析

多分ですが、そこまで用意をしてからトレードに臨んでも残念ながら勝率が100パーセントになることはまずありません。

相場は生き物だと言われるように変な動きをすることが多々あります。

不測の事態も想定して、トレードを行う際には損切りを必ず入れましょう。

そして、仮にですが負けたとしてもそれを引きずらずに次のチャンスを待ちましょう。

重要なのは生き残ることで、トータルで負けていなければそれでいいんじゃないかなと思います。

その繰り返しで少しづつ強くなっていくんじゃないかなと思います。

最初は自分には何が必要かということさえも分からないとは思いますが、負けたとしても何が原因で負けたのかやどうして勝てたのかを分析することも必要です。

トレード日誌をつけることを習慣にするとそういった分析に役に立ちます。

例えば、週末のチャートが動いていない時に1週間をさかのぼってチャートをガッツリと眺めてひとり反省会をするのもいいと思います。

同じような場面はいつか必ずやってきます。

その時のためにしっかりと備えておきましょう。

もうひとつの分析とは自分の分析ですね。

そして、一つでも多くの自分の勝ちパターンを増やしていってください。

それ以外の時は様子見をするくらいの余裕が出てきたらかなり成長した証だと思います。

まとめ

ファンダメンタルズ分析とテクニカル分析を正しく知ってほしいと思います。

そして、それらを上手に使い分けできるようになってほしいとも思います。

ファンダメンタルズ分析とテクニカル分析を使えるようになってきたら、どんなトレードが自分にはやりやすくって、どんなトレードがやりづらいのかがわかってくれば、自分の勝ちパターンが見えてくると思います。

そのためには、まず生き残ることを目標にして少しづつでも前進していきましょう。

自分の分析ができるようになったら中長期の戦略も立てられるようになって欲しいと思います。

投稿者プロフィール

管理人
plankam ぷらんかむ

FX歴は、ざっと10年くらいでしょうか、コツコツと続けてきています。

もともと政治や経済のことが好きで、FXへの興味もあったので続けてこられているのではないかなと思います。

基本的にはテクニカルに比重を置いてチャートを見ています。

FXを始めた頃は、失敗の連続でしたが、その失敗のおかげでこのブログを書き続けられているのかなと思えば、過去の失敗もそんなに悪いことではなかったのかなと、最近は思えるようになってきました。

たまたま運が良かっただけだとも感じているので、FX初心者さんにはほどほどの失敗の方がいいだろうなあと考えると、こんな道しるべがあってもいいんじゃないかなと思っています。

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