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fx初心者も総合的に判断してね

fx初心者さんは目の前のひとつのチャートで全てを判断しようとしているのではないかなと予想をしています。

それはどうしてかというと取り敢えずfxのトレードというものがどういったものかを知りたいのですでに持っているパソコンで事足りると判断しているからなのではないでしょうか。

僕もそうだったから勝手に想像しているだけなのですがこの環境でfxのトレードは難しいと判断してしまうのは勿体無いと思います。

いくらデモトレードとはいえ何をどうすればいいのかわからなければやりようが無いと判断してしまうのもわかります。

これって最初の一歩は申し分ないのですが第二歩目を踏み出せていないんじゃないかなと思います。

では第二歩目とはどういったものかというと環境作りなんじゃないかなと考えています。

確かに理想は一つのモニターでパパっと取引をしてお金を稼ぐというものなのでしょうが現実的ではありません。

実際にはいくつもの情報を分析して可能性の高い場面が来るまでじっと待っているというのがfxのトレードの日常なのではないかなと感じています。

fxとは時間のかかるものと捉えておいた方が気持ち的にも楽なんじゃないかなと思います。

手っ取り早くというものとは無縁の世界なんじゃないかなと感じているのです。

fxのトレードとはデモトレードは別ですがリアルトレードでは勝てばお金を稼ぐことが出来ますが負ければ自分の大事な資金が無くなってしまいます。

なのでどのトレードも真剣に且つ冷静に行っていかないと自分が思い描いたような将来になる可能性は低くなってしまいます。

fx初心者さんの場合少ない情報しか収集する事が出来ないだろうしその情報の精度も低いのではないかなと思います。

というのも国内のfx会社さんが用意してくれているツール(MA、ボリンジャーバンド、MACDやRCIといったもの)だけからしかチャートの情報を収集出来ないんじゃないかなと思うからです。

経験豊富なトレーダーさんであればこれだけでも十分なのかもしれませんがfx初心者さんがいきなり十分なチャート分析を出来るとは思えないのです。

一般的かなと思うのですが期間が25のボリンジャーバンドの+2σに達したからといって反転するとは限らないですね。

それを見分けるためにRCI等で買われ過ぎかどうかをチェックしたとしてもまだこの先どうなっていくのかなんてfx初心者さんだと想像できないんじゃないかなと思います。

じゃあどうすればいいのかというとまず経験が必要です。

次にチャート分析の総合的な判断も必要になってきます。

どちらもすぐに獲得できるようなものでは無いので時間が必要になってくるのです。

fx初心者は最初は勝ちにこだわらないでね

fxのトレードの現実を知らないfx初心者さんは勝つ事にフォーカスしていると思うのですがトレードで勝つには勝てそうな所でしかトレードをしない事をおすすめします。

fx初心者さんだと何処が勝てそうな所なのかの判断が出来ないのではないでしょうか。

そりゃそうですよね。

だってそれが初心者なんですから。

それがわかるようになる為にはまず最初は勝ちにこだわらない事が大事なんじゃないかなと思います。

デモトレードであれば自分の資金が減ることはありません。

最初は勝てそうかなと感じた所でエントリーしていってください。

損切り設定も忘れずにね。

そしてどんどん負けていって欲しいなあと思います。

勝つのではなく負ける事が大事かなと考えているのです。

まだなにもわからない時に勝っても変な成功体験が身につくだけであまりいいことは無いかなと思うのです。

それよりもどんどん負けてどうして勝てないのかを考える事の方がかなり勉強になるのではないでしょうか。

他の人のトレードの仕方を参考にしたりいろいろと試行錯誤が始まるとこれが第二歩目の始まりなんじゃないかなと思うのです。

環境作りですね。

環境作りには物理的なものとそうでないものとがあると考えています。

そうでないものとはチャート分析用のチャートを増やすといいのではないでしょうか。

出来ればデモMT4が便利かなと思います。

その理由は無料インジがたくさんあるからです。

そして無料インジを紹介しているサイトもたくさんあります。

チャート分析に便利そうだなと感じたものはどんどん試していってください。

多分ですが無料インジを入れすぎてわけわかんなくなってくるのではないでしょうか。

そうすると整理する必要が出てきますね。

もしかするとチャート分析用のチャートが幾つか出来てしまうなんて事もあるかもしれません。

それもいい経験になるのではないでしょうか。

時間が経てば知識も経験も付いてくるので必要なものと必要でないものとの区別がついてくるのではないかなと思います。

モニターは複数あった方が便利

幾つかのチャートをひとつのモニターでチェックするのはちょっと不便と感じるようになってくるのではないかなと思います。

ひとつのモニターでチャートを分割する事も可能な所もあるとは思いますが分割した分チャートが小さくなってしまうのは仕方の無い事です。

特にノートパソコンの場合大きなモニターでも15インチというのが一般的かなと思います。

通常13インチくらいでしょうか。

見づらいだろうし見たいチャートを呼び出す行為自体が面倒なんじゃないかなと思います。

一般的なノートパソコンはトレード用というわけでは無いので仕方が無いのですがモニターを増やすという事は簡単に出来ます。

新しいノートパソコンであれば2台までノーストレスで繋げるようですがそうでない場合でもUSB3.0を利用するという方法があるので試しに中古の手頃なモニターを増設してみると作業が随分と楽になりますしストレスも軽減されるのではないかなと思います。

USB3.0を利用する場合にはアダプターが別途必要になりドライバをダウンロードしてインストールする必要がある場合があります。

fx初心者さんの場合やっぱりひとつのモニターでトレードをするにはちょっと無理があるのかなと思うのでチャートに慣れてきたらモニターの増設は考えておいた方がいいのかなと思います。

近くにHDMI端子がついているテレビがあればそれを利用してみるというのもアリかなと思います。

チャート分析をして総合的に判断

複数のチャートをストレスレスで見れるようになったのであればチャート分析をして総合的に判断していく練習をしていきましょう。

まずは大きな時間足から順に流れを見ていきます。

大きな流れから小さい流れまでを知ることによって今の動き(5分足)がどういったものになっていくのかがだんだんと予想できるようになってくるのではないかなと思います。

またどれかひとつのチャートは平均足を入れておいた方がいいのではないかなと思います。

平均足は慣れればとても便利なものなのでおすすめです。

平均足と一目均衡表の雲とトリックスの組み合わせといえばTHVシステムが有名なので導入を考えてみるといいのではないかなと思います。

このTHVシステムは無料でダウンロード出来るので興味のある人は使ってみるといいのではないでしょうか。

ただ無料でダウンロード出来るTHVシステムって英語のサイトからのダウンロードがほとんどで設定も英語なので英語が苦手なのであれば少しハードルが高くなってしまうかなと思います。

僕もマナブ式fxでTHVシステムに興味があった時がありダウンロードした事があります。

バージョンもV4まであったと思いますし、トリックスも幾つか種類があったように記憶しています。

ですが結局現在はマナブ式fxを使っています。

というのもマナブ式fxのTHVシステムが使いやすいなあと感じているからで一目均衡表の雲の設定も気に入っています。

なにより使い方の説明やトレードのアドバイス等が日本語なのでfx初心者さんにはストレスを感じる可能性は低いのではないかなと思います。

⇒ マナブ式FX完全マスタープログラム

僕はこれにもVulkan ProfitとSEFC10を入れていてエントリーの参考にしています。

トリックスの状態、その他のインジの情報、ラインの位置等といった情報を総合的に判断して今の状況とこれからの予想を立てていくというのもいいのではないかなと思います。

エントリーポイントを探す

チャートが今どんな状態なのかそしてこれからどうなっていく可能性が高いのかという事が何となくわかってくるからといってすぐにエントリー出来るというものではない場合がほとんどではないかなと思います。

エントリーのポイントというのはもうこれ以上は下がらないと思われるポイントやもうこれ以上は上がらないと思われるポイントでエントリーするのが理想のポイントなのですがチャートをパッと見で見てすぐにポイントがわかるfx初心者さんはそう居ないと思います。

何かしらの目印のようなものがあると便利ですね。

僕はMT4用の無料インジのSS_SupportResistanceというサポートとレジスタンスのゾーンを表示してくれるものを使う事が多いです。

もちろんこれだけで判断することはまず無いのですが目印になります。

このゾーンで弾かれたので様子を見て何かしらのアクションがあった時にエントリーを考えるというのがパターンだったりします。

一番きついのが足が中途半端な所にいる時でじっと待っている時が一番気持ち的には時間が過ぎるのが長く感じてしまいます。

ポイントで足の反応を見てからでないと判断のしようが無いのでここはじっと待つしかないのです。

こういった時はfxの掲示板を見たりして時間を潰す事が多いです。

あとがき

fx初心者さんが直感でエントリーをしても上手くいく事は少ないと思います。

それはどうしてかというと根拠が希薄だからなのではないでしょうか。

なんとなくチャンスだと思ったからではかなり危なっかしいと思います。

もちろんfxを始めたてで慣れる目的であればデモトレードであればどんどん失敗をした方がいいとは思いますがいつまでもそれを繰り返していては成長は出来ないと思います。

第二歩目を意識して欲しいなあと思います。

環境が整っていけば情報も収集しやすく総合的に判断もしやすくなっていくのではないでしょうか。

こうだからこうだと判断したという根拠を説明出来るようなエントリーが出来るようになって欲しいなあと思います。

またそこで失敗したとしても次の研究材料が見つかったというモチベーションになって欲しいなあとも思います。

こういった事の繰り返しで実力が付いてくるのではないでしょうか。

投稿者プロフィール

管理人
plankam ぷらんかむ

FX歴は、ざっと10年くらいでしょうか、コツコツと続けてきています。

もともと政治や経済のことが好きで、FXへの興味もあったので続けてこられているのではないかなと思います。

基本的にはテクニカルに比重を置いてチャートを見ています。

FXを始めた頃は、失敗の連続でしたが、その失敗のおかげでこのブログを書き続けられているのかなと思えば、過去の失敗もそんなに悪いことではなかったのかなと、最近は思えるようになってきました。

たまたま運が良かっただけだとも感じているので、FX初心者さんにはほどほどの失敗の方がいいだろうなあと考えると、こんな道しるべがあってもいいんじゃないかなと思っています。

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