THVシステムというfx初心者であればあまり情報は入ってこない部類に入ると思いますが、世界ではとても人気があったらしく、なんでも世界で18万くらいダウンロードされたんだそうです。
日本ではTHVシステムを解説している情報が少なくって、目に触れる機会が少ないのが原因で一般的には出回らなかったらしいです。
ちょっともったいないですね。
英語が得意なのであれば無料でこのTHVシステムをダウンロード(確か最終バージョンは4だったかな)できるようです。
では、マナブ式FX完全マスタープログラムと何が違うのかというとマナブ(斉藤学さんは書籍も出版されています。アマゾンで購入可能)さんの解説がついているのが大きな違いかなと思いますが、上位足をみて確認するなどトレードの基本的な事も解説と共に教えてくれているので初心者にも勉強になるんじゃないかなと思います。
平均足はとても便利な足なので慣れていた方がいいと思います。
一目均衡表の雲も一般的なものとは少し違っているのですが、これも勉強になると思います。
そして、一番注目して欲しいのがTRIX(トリックス)です。
この存在が大きいかなと思います。
個人的な感想ですが、かなり使えるんじゃないかなと思っています。
mt4に表示するときに少しつまずいてしまうかもしれませんが、慌てずにマニュアルを読めばちゃんと表示できると思いますので、落ち着いてmt4に取り込んでくださいね。
メインウィンドウ
まずは、メインウィンドウの説明からです。
mt4に表示するとこんな感じになります。
このまま使われてもいいのかもしれませんが、個人的には少し見づらいなあと感じましたが、説明通りにやっていくと見やすくなってくると思います。
最初から表示中のインジケータに多めにセッティングされているので、戸惑ってしまうかもしれませんが、慣れればかえって細かく設定できるのでこれもいい経験になるのではないかと思います。
マニュアルに出ていたと思うのですが、THV4 TzPivotsD(Black)のShowTodayBoxColorはtrueにした方が見やすいですよ。
平均足と一目均衡表の雲とコーラルというラインが気になるかもしれませんが、ピボットラインも面白いのです。
よくあるPivotってR(レジスタンス)とS(サポート)なんですが、ここではM(MR1とかMS1とかMは中間の意味)という文字もあるのです。
標準で昨日の高値や安値のラインやオープンなんかもライン表示されます。
メインウィンドウの一番右のミニチャートと平均足の間にある、この画像では赤色の縦に伸びている太めのラインは、現在始まりから売りがこんだけとか買いはこんだけといったパッと見てわかるようになっています。
特に欧米の時間帯では役に立つのではないかなと思います。
ミニチャートの表示はローソク足なので間違えないようにしてくださいね。
慣れてきたら時間足を変えることも可能です。
自分のチャートは15分足をいつも表示(推奨は5分足)させているので、5分足、30分足、1時間足、4時間足を表示させています。
メインウィンドウの目玉はやはり平均足と一目均衡表の雲なんですが、コーラルも何気に使えたりします。
赤は下落、緑は上昇、黄色は停滞を示しています。
THV4で残念なポイントはエントリーサインが無いんです。
これはサブウィンドウのトリックスをみて上位足で確認して、トリックスが同色でクロスしたらエントリーというのがルールなので仕方がないのでしょうが、そこで自己責任でエントリーサインが出る無料インジを入れました。
平均足や一目均衡表の雲に慣れるにはいいノウハウなのではないかと思います。
よくある一目均衡表の雲はもっと幅が広くて塗りつぶされていなくてラインも表示されています。
セッティングが他のノウハウよりも若干面倒なのですが、それでもコピペするだけなので気にするほどのことでもありませんが。
平均足の連続性は結構頼りになりますよ。
サブウィンドウ
お次はサブウィンドウですが、どちらかというとこのサブウィンドウのトリックスの方がよくみているかな。
これだけでもかなり情報があるのでチャート分析をするに便利なんです。
まず、トリックスには早いのと遅いトリックスがあって、それが交差したり離れたりします。
くっついているもしくは近くにいて並行している(画像のような感じの)時はレンジ相場の時です。
トリックスが同色でクロスするとエントリーチャンスを示しています。
確かマニュアルではこれでチャート分析をしてエントリーするかを判断するんじゃなかったかな。
ところどころに出ている緑や赤の矢印はエントリーサインではないので間違わないでくださいね。
これはダイバージェンスの矢印です。
よくあるダイバージェンスのインジだとラインが引かれるのですが、このTHV4ではFalseになっているのでtrueにしてください。
場所は、表示中のインジケータのサブウィンドウのTHV4 Trix V1.2の中にあったと思いますので、マニュアル(PDF)に書いてあるのでチャックしてください。
ダイバージェンスの音声は慣れてくるとちょっとイラっと来るときがあるので、音量は小さめにしておいた方がいいかもしれません。
mt4では音量は調節できないので、パソコンで音量調節をします。
このサブウィンドウでも情報はかなりあります。
向かって右のミニインフォでは東京、ロンドン、ニューヨーク時間の情報や買いや売りの情報、トリックスの情報にアクション、キャンドルの残り時間が表示されます。
向かって左側は現在の値段(右側のミニインフォにもありで、2つもいらない気がしています)、スプレッド売りと買いの差のことなんですが詳しくは調べてくださいね)オープンしてから何pips動いたのか、値幅、デイリーランキングアベレージ(ほとんど見ないので忘れちゃいました)、損切りラインのヒント、そして、またキャンドルの残り時間。
詳しくはマニュアルをしっかりとみてくださいね。
こういった情報も便利といえば便利なんですが、やはりトリックスをよくみます。
ちなみにこのトリックスって無料インジでダウンロードできるんです。
一度試しにダウンロードしてみて表示してみたのですが、なんか、全然違ってました。
どっちがいいのかはわからないのですが、せっかく購入したマナブ式FX完全マスタープログラムなんでもったいなくってこちらを使ってますけどね。
更にちなみにトリックスもいくつか種類もあるようです。
ダウンロードしたこともあるのですが、現在は表示していません。
マナブ式FX完全マスタープログラム
価格 |
32,780円(税込) |
評価 |
|
---|---|---|---|
特徴 |
THVシステムでマナブさんの解説PDFあり。平均足や一目均衡表の雲(一般的ではない)を使ってのトレード。何といってもトリックス(無料ダウンロードのものとは設定が違う)が便利。 |
||
マニュアル |
4つのPDFがあり、第1章ははじめに・基本編、第2章は、THVシステム設定編、第3章は、デイトレード実践編、第4章は、スイングトレード実践編 |
||
SNS |
公式ブログ、メルマガ、Youtubeチャンネル、ツイッター、フェイスブック |
||
販売者 |
斉藤学さん |
||
コメント |
fx初心者が最初に購入するノウハウではないと思いますが、いずれは学んで欲しいなあと思うノウハウです。裁量がかなり入る順張りトレードです。 |
無料インジ
THV4というシステム自体よくできたテンプレートだなあと感じてはいるのですが、それでもやっぱり物足りないなあと感じる所はあります。
そこでそれを補うべく無料インジ達で個人的にですが、より見やすくしようとカバーをしています。
hard-levels-indicator この無料インジが何気に便利だったりします。より注目されやすいレートに水平線を引いてくれているっぽくって、MTFもついていて、2つ表示しています(4時間足(青)と1時間足(緑)ラインも太くしています)。
zigzagtriad-mtf+alerts2 取り敢えずの天井や底でドットのラインを引いてくれる無料インジです(タイムフレームは60、ジグザグやアラートはFalseにしています)。
Vulkan Profit お気に入りのエントリーサインを出すインジです。設定はデフォのままです。トリックスとの関係があるので状況をみて判断するようにしています。
S-TYPE_ZigZag ジグザグラインはtrueで色や太さはデフォ、価格ラベルも出していますが、水平ラインとトレンドラインはFalseにしています。フィボナッチも一応trueなんですが、使い方がわかりません。
3 level zz semafor mtf alerts nmc タイムフレームは60に設定していて、DotOnFirstBarはFalseにしていて、あとはデフォのままです。
KawaseOsyo MarketOverLap 個人的にはド定番の日本時間表示の無料インジ、東京、ロンドン、ニューヨーク時間の表示あり。
いろいろと無料インジは試しているので今後変更することはしばしばあります。
最近のコメント