fx初心者さんがMT4のチャートを開くのは大体午後9時くらいかなと思います。
今回の記事では、午後9時以降に絞ってのドル円相場の時間帯別の攻略法を書いていこうと思います。
午後9時以前もチャンスはたくさんあるのですが、むしろ午後9時以前の方がチャンスは多かったりする時も多々あるのですが、現実的にfx初心者さんがチャートを開けるのは多分ですが、午後9時以降が多数だと思うのでその時の攻略法になります。
最初に注意事項ですが、チャートを広げていればいつかはチャンスが来るというものではないことは、覚えておいて欲しいと思います。
イメージでいうと、釣りに出かけるような感じを想像してもらうといいのではないでしょうか。
チャンスに出くわすこともあるし、全くチャンスがない時だってあります。
チャンスに出くわしたのであれば、しっかりとそのチャンスを結果につなげることに全力を注がなければいい結果は得られません。
チャンスがない時であれば、無理をしても稼げる可能性は低いです。
ポイントを見つけることが大事です。
そして、チャンスが来ることを信じて待つということもfxのトレードの醍醐味なので、こういった点でも釣りと似ていると思います。
何よりもfxのトレードを楽しめるようになって欲しいと思います。
午後9時から
一般的な午後9時というと、少し遅めの夕食を終えて少しゆっくりできる時間かなと思いますが、fxのトレードでは、そろそろ相場が動き出しやすい時間帯に入ってきます。
日本ではなじみの少ない夏時間と冬時間がアメリカではあるので、まずはそのことを覚えておいてください。
アメリカの今年の夏時間の始まりは3月14日からのようです。
ヨーロッパでは、最後の夏時間の運用が3月の最終日曜日から始まるようです。
1時間前倒しになります。
これと日本時間の午後9時からとどんな関係があるのかというと、欧米組のウォームアップは終わっているということです。
1時間早く参加してくるので、これまでよりも動きやすくなると考えておいた方がいいのではないでしょうか。
当然、重要指標の発表や要人発言の予定も1時間繰り上げられるし、これらの動きに早く慣れないと混乱してしまうかもしれませんよ。
1時間早まったからといって特別に何か新しいことをする必要はありませんし、いつものようにチャート分析をして根拠のあるエントリーを心掛けてくださいね。
ただ、動きが活発になる可能性がある時は、いつも以上に慎重なトレードをしてください。
また、午後9時以降は欧州組とアメリカ組との対立する場合があり、流れに翻弄されないようにしてくださいね。
欧州組の全否定というパターンや、流れに乗っかってより大きな流れになる可能性も出てくる時間帯なので流れを見る練習が必要です。
午前0時以降
1時間前倒しになることによって、ロンドンフィックス以降の動きが見やすくなります。
ロンドンフィックスとは、東京時間の仲値のようなもので、この時間帯は相場がより動きやすくなる時間帯なのです。
この流れに乗ることが出来るようになると、稼げる可能性が高くなります。
まあ、睡眠時間は短くなってしまいますが。
欧州組の主要通貨は、ユーロやポンドなのですが、ユーロやポンドの動きに影響を受けるのはドルや円だったりするので、ドル円相場にも必然的に影響が出やすいのです。
1時間違うだけでも1,2回のチャンスが訪れる可能性が増えるのではないかなと思います。
また、日本時間の午前0時をまわった時間帯は、ちょうどロンドン時間が終わったタイミングになります。
そこまで影響はないかなとは思いますが、もしかしたら、区切りのいいところでの利確による相場の動きが出る場合もあると思うので、ここら辺の時間はより慎重にトレードをした方がいいと思います。
普段平日働いているの日本人であれば、そろそろ集中力が切れてくる時間帯だとも思うのでより慎重になってくださいね。
また、fx初心者さんは慣れるまでは、いくら上手く波に乗れたといっても、基本的にはポジションは持ち越さない方がいいと思います。
どうしてもという場合には、指値決済の設定をした方がいいと思います。
日本の祝日
通常の平日であれば、見ることのできないチャートも祝日であれば、朝からチャートを見ることが出来ます。
ですが、特にfx初心者さんは気を付けた方がいいタイミングでもあります。
基本的に祝日の東京時間はあまり動くことがないことが多いように思います。
ですが、たまに変な動きがあることがあります。
それに巻き込まれないように気を付けてくださいね。
動きが少なくって、大きくは稼げない可能性が高いうえに、変な動きに巻き込まれたりすると大きな損失を出してしまう可能性があります。
こういった祝日の時にはチャートを開くのであれば、基本的には様子見をベースにした方がいいと思います。
もしくは、MT4のアラートが鳴ったらチャートをチェックするくらいのスタンスでいいのではないでしょうか。
個人的な感想になるのですが、祝日でおいしい思いをしたことが無いので、基本的には日本の祝日の時は、ヨーロッパ時間が始まるまではチャートを閉じていることが多いです。
稼ぎたい気持ちもわかるのですが、休める時に休んでおくことも重要な事ではないかなと思います。
もしも、日本の祝日の時にチャートが気になる場合は、fx掲示板を見て様子をうかがってみるというのもいいのではないかなと思います。
アメリカの祝日
当然のようにアメリカの祝日の時にはアメリカ組の参加者は少ないです。
なので、日本の祝日の時と同じように動きは普段と比べて動きは少ないように感じていますが、それでも欧州組が参加している間は動きがあるのでチャンスもあります。
アメリカやヨーロッパなどの主要国の祝日はFX関連のサイトを見ればすぐにわかるので、重要指標の発表や要人発言の予定をチェックする時に一緒にチェックすればいいです。
まだfx初心者の内は、アメリカが祝日の日は、トレードの時間帯は午後9時から午前1時までと最初から決めておいてもいいのかもしれませんね。
アメリカが祝日の時で大きく動いた記憶があまりないので、大きな期待はしない方がいいのではないかなと思います。
全く動かないわけではないので、チャートは開いておいた方がいいとは思いますが、普段の動きとは違った動きを売る可能性もあるので、そのことも考慮しておいた方がいいのではないでしょうか。
相場を動かす主要な国が祝日の時は、基本様子見が一番いいのではないかなと思います。
動いたとしても何円も動くことはまず無いので、動いている相場の時にどれだけ上手に波に乗れるかということの方にフォーカスした方がいいと思います。
まとめ
今回はfx初心者のための時間帯攻略法と題して記事を書いたのですが、まず、もうすぐアメリカとヨーロッパでは夏時間に切り替わるのでそれに注意して欲しいということを書きました。
今回は東京時間のことは書かずに、午後9時からと午前0時のこと、日本の祝日の時、アメリカの祝日の時のこともいい機会なので記事にしました。
午後9時からの動きは、冬時間の時よりも1時間早くなっているので、日本から見ると動きが冬時間の時よりも出ているように感じるのかもしれませんし、ロンドンフィックスも当然早まるので、それ関連の動きに乗りやすくなるということも書きました。
日本の祝日の時は、基本的にはヨーロッパ時間開始の時からチャートを開いてもいいのではないかなと考えていますし、アメリカの祝日の時も午前1時くらいまでチャートを開いていればそれなりにチャンスはあるのではないかなと思っています。
休める時に休んでおくのもいいのではないかなと思います。
投稿者プロフィール
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plankam ぷらんかむ
FX歴は、ざっと10年くらいでしょうか、コツコツと続けてきています。
もともと政治や経済のことが好きで、FXへの興味もあったので続けてこられているのではないかなと思います。
基本的にはテクニカルに比重を置いてチャートを見ています。
FXを始めた頃は、失敗の連続でしたが、その失敗のおかげでこのブログを書き続けられているのかなと思えば、過去の失敗もそんなに悪いことではなかったのかなと、最近は思えるようになってきました。
たまたま運が良かっただけだとも感じているので、FX初心者さんにはほどほどの失敗の方がいいだろうなあと考えると、こんな道しるべがあってもいいんじゃないかなと思っています。
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