ドル円相場もどうやら104円台に乗っかってきてとりあえず落ち着いているようですね。
これからどちらに向かうのかかなり興味が湧くところではありますが、まだどちらに向かうのかはハッキリとはわかりません。
104円台に乗っかってきて、バイデン大統領になって政治が安定して来たら経済もまた安定すると考えて上目線(買い目線)に固定してしまうのはまだ早計というものです。
また、104円台に乗っかってきたものの上値が重いと考えて、まだまだ下目線(売り目線)と決めつけてしまうには早すぎるかなと思います。
2021年はまだ始まったばかりなので、fx初心者は勝ちを焦らないようにしてくださいね。
大きな目線もですが、小さな目線でも勝てる所だけに限定してからエントリーを考えてください。
2021年になりモチベーションも上がっている時だとは思いますが、例えデモトレードだとしてもトレードは慎重に行う癖をつけることを第一に考えて欲しいと思います。
どうしてもモチベーションが上がっていると、ついついいけそうな感じがして根拠もなしにトレードをしてしまって思わぬ結果を招いてしまって、それを取り返すために無理をしてしまうという悪循環に陥ってしまっては、出鼻をくじかれてしまってスタートを失敗してしまう可能性があるのではないでしょうか。
今日情報を見ていたらアメリカの株価が下落するかもしれないというものもありました。
それがいつなのかはわかりませんが、巻き込まれないようにしてくださいね。
防ぐ方法はポジションを持ち越さないことです。
日々のトレードも慎重かつ冷静に行ってくださいね。
水平ラインを引いてみる
fx初心者は、年も変わって気分の一新してモチベーションも上がっているのではないでしょうか。
ドル円相場を見てみると、今の所104円台に定着しているように見えます。
だけど固定観念は抱かないようにすることも大事な事なのです。
ちょっとした情報で動くこともありうるので冷静にチャートを見てください。
しかし、ただチャートを見ているだけでは判断材料がなさすぎますね。
どうすれば判断材料を増やせるのかというと、まずは直近の最高値と最安値に水平線を引いてみてください。
mt4での水平線の引き方はとても簡単で、チャートの上段のツールバーにーのマークがあるのですが、そのーのマークをクリックすれば任意の場所から水平ラインを引くことが出来ます。
これで直近の値幅がわかりますね。
そして、このラインを超えてくるのかどうかを検証してください。
例えば下の水平ラインで、何度も割ろうとして、結果割れなくて上に向かっていったとすれば底が堅かったという事になりますし、勢いよく割ったのであれば下への勢いが強い可能性があるのでついていく方法が考えられますね。
そうはいってもfxはそんな単純なものではない場合もあるのでやはり不安になると思います。
そんな時は、インジケーターを使ってみるのも一つの手です。
無料インジを使ってみる
自分で水平ラインを引くことは簡単にできるのではないでしょうか。
しかしその水平ラインがどのくらい意識されているのか、どのくらい強固なものなのかを知るには知識と経験が必要になってきます。
ではfx初心者はどうすればいいのかというと、無料インジを使ってみるというのも勉強になるのではないかなと思います。
もちろん有料インジを探すのもいいのかもしれませんが、こういった場面では無料インジで十分ではないかなと考えています。
お勧めは3つほどあって、一つ目は、zigzagtriad-mtf+alerts2というものです。
ジグザクとは高値と安値をラインで結んでいってくれるもので、見た目がジグザグなのでそういった呼び名が付いたのかなと思います。
その頂点からドット(点)の線が自動で引かれるインジなのですが、長く伸びるほど割れにくいですし、何よりもMTFがついているのが魅力です。
5分足の高値や安値のラインよりも1時間足の高値や安値のラインの方が割れにくいですね。
なので5分足のチャートを見ているのであれば、そのチャートに1時間足などの大きな時間軸の設定をしてあげればより強力なサポレジラインとみなされるのです(まあ、割れる時は割れるんですけどね)。
次が、SEFC10という無料インジで、相場の波の天井付近や底付近でラインを自動で引いてくれます。
ラインが引かれそうになると小さなマークがチャートに現れてからラインの描写になるのですが、時々消えてしまう事もあります。
これは勢いの関係のようでこういったリペイントは仕方がないかなと思います。
ですが、なかなか使えるインジではないかなと感じています。
最後のひとつは、SS_SupportResistanceという無料インジでサポレジの抵抗帯の厚さで跳ね返されるのかどうかの判断がしやすくなる上に、何回アタックを試したのかも表示してくれます。
どれも便利なので調べてみてくださいね。
検索ワードは、mt4 インディケーターがお勧めで、個々の一番目に出てくるところでサポレジやSEFC10でサイト内検索をしてみてください。
エントリーの根拠
もう当面はこのラインをぶち抜くことはないだろうなという検証結果が出たのであれば、ローソク足の動きに注目すると面白いですよ。
プライスアクションやプライスパターンがあるかもしれません。
ピンバーなどの反転の可能性が高いローソク足の形状が確認できたり、ヘッドアンドショルダー(逆もあり)などの形が確認できたり、MAラインの方向が変わったり、またMAラインの上(下)に行ったり、ボリンジャーバンドの形をチェックしたり、ボリンジャーバンドのどこかのラインに当たっているのかをチェックしてみてください。
こうやってエントリーの準備を始めます。
また、こういったチェックをすることによってエントリーの根拠が生まれます。
どんなエントリーでも根拠のないエントリーはするべきではありません。
これはいずれもしかしたら、近い将来有料のノウハウを購入するのかもしれませんが、こういった有料のノウハウにはエントリーサインの出るものも沢山あるのですが、それらを使う時でも同じだと考えています。
どんなに優れたエントリーサインが出るものでも自分で根拠が見つけられない時は、エントリーは控えて、どうしてなのかを勉強した方が自分が強くなれます。
というのも、どんなサインツールでもダマシというものが存在していて、必ず勝てるというものは存在しないからです。
損切りラインの設定
fxのトレードにおいては、勝率100パーセントというものも存在しません。
どんなにすごいトレーダーさんでも負ける時は負けます。
そんなトレーダーさん達は負け方もうまいのではないかなと思います。
上手な負け方というものがどういったものなのかはわかりませんが、ダメだったらあっさりと負けを認め損失を最小限に抑えるという事が大事なのかなと思います。
損切りラインの設定は、エントリーをする時に同時に設定することを癖にしてください。
そして、一度設定したのであれば、マイナス方向への移動は絶対にしないことも重要です。
プラス方向への移動も慎重にしてくださいね。
基本的には損切りラインの設定は直近の高値や安値の遠く側の少し離れたところに設定するというのでいいと思うのですが、気になるのであれば損切りラインを表示してくれる無料インジを探してみるのもいいのではないでしょうか。
どんなにチャンスだと感じても損切りラインの設定は必ず行ってください。
緊急の場合でもエントリー直後に損切りの設定を行ってください。
もしくは、出来なかった、忘れてしまっていたという場合に、思惑とは逆の方向にローソク足が走り出したのであれば、早めにポジションを決裁してくださいね。
早めの判断が出来るだけの最小の損失に抑えるポイントです。
まとめ
どんなにチャンスだと思えても、チャート分析をやらずにポジションを持つことはかなり危険な行為です。
fx初心者は、勝ちを意識しすぎたり、勝ちを焦らないようにしてくださいね。
見た目だけの判断をしないで、水平ラインを引いてみたりして、チャート分析をしっかりと行ってからエントリーを考えてください。
サポレジラインで不安があれば、無料インジを使ってみるというのもいい方法だと思いますし、それらを利用してエントリーの根拠をよりしっかりとしたものにしてください。
エントリーをしなければ始まりませんが、それと同時に損切りラインの設定もする癖を付けてくださいね。
エントリーと損切りラインの設定はセットだと考えてください。
投稿者プロフィール
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plankam ぷらんかむ
FX歴は、ざっと10年くらいでしょうか、コツコツと続けてきています。
もともと政治や経済のことが好きで、FXへの興味もあったので続けてこられているのではないかなと思います。
基本的にはテクニカルに比重を置いてチャートを見ています。
FXを始めた頃は、失敗の連続でしたが、その失敗のおかげでこのブログを書き続けられているのかなと思えば、過去の失敗もそんなに悪いことではなかったのかなと、最近は思えるようになってきました。
たまたま運が良かっただけだとも感じているので、FX初心者さんにはほどほどの失敗の方がいいだろうなあと考えると、こんな道しるべがあってもいいんじゃないかなと思っています。
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