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fx初心者も分析法のバランスを考えよう

日経平均は約30年ぶりに3万円台で終値を迎えました。

では、東京時間でのドル円相場の値動きはどうだったのかというと、105円台は復活したものの思ったより伸びなかったなあというのが感想です。

今週の始まりは窓開けも無く、仲値前に105.132を付けたのが東京時間での最高値になって、その後はあまり大きな動きもありませんでした。

チャートを見るとヨーロッパで高値更新もありそうな感じで、更にニューヨークでさらに高値の更新なのか、はたまたヨーロッパの全否定に向かうのか、アメリカは今夜は祝日なのでもしかしたら動かないという事もあり得るので、3つのシナリオを描きつつチャートを見ていきたいなあと考えています。

13日の午後11時くらいに大きな地震が福島で発生しました。

この地震が平日だったら相場にも影響があったのかもしれませんね。

fxのトレーダーさん達の多くは、テクニカル分析とファンダメンタルズ分析を上手に使い分けていいバランスでチャート分析に活かしているのだと思います。

fxのトレードだけではない話なのですが、投資の世界で初心者だからといって優遇されるわけではありません。

なので、fx初心者さん達もテクニカル分析とファンダメンタルズ分析を使っていく練習もして欲しいなあと思いますし、これら2つの分析法はきっかり半分ずつ使えばいいというものでもないので、その時の状況でバランスを考えて使えるようになって欲しいなあとも思います。

テクニカル分析

前にも少しテクニカル分析のことは説明したので、今回は少しだけ切り口を変えて説明をしてみようと思います。

簡単にテクニカル分析を説明すると、チャートにラインやらインジを用いてチャートの分析をする方法のことで、何処でエントリーをして何処でイグジットつまり利確をするのかという目安をつけるために行う作業のことです。

これがわかれば、ファンダメンタルズ分析は、いらないんじゃないのかなと思われるかもしれませんが、ファンダメンタルズ分析をすることによって真実味が増すのです。

とはいえ今回のように株価と為替相場が連動しないこともあるので、fx初心者さんにとっては少し厄介な存在なのかなとも思います。

テクニカル分析は主に過去の事例に頼ることが多い分析法かなと思います。

過去にこのポイントで何回反発したことがあるというデータが重宝されるのです。

有料インジのMarket WaveⅡ(←リンク)や精度的には低くなってしまうのですが、無料インジのSS_SupportResistanceを使っているのであれば、あれのことだなとわかると思いますが、ひとつの目安になっているのです。

このブログでは相場の勢いという言葉をたまに使うのですが、勢いがある時にはあっさりと突破されてしまう事もしばしばあるのですが、そうでない時には特に多くのトレーダーさん達の判断材料になっているのではないかなと思います。

ファンダメンタルズ分析

一方ファンダメンタルズ分析はというと、現在のこともしくは直近のこと、あと未来のことも含まれるのかもしれません。

現在この国では何が起きているのか、また世界では何が起きているのかを知ることによって、通貨ペアの強弱を推測することができるのが、ファンダメンタルズ分析なのです。

通貨ペアの強弱のみを知る場合には、環境認識を知るための有料ノウハウでは、マーケティングfx(←リンク)の通貨ペアの強弱を知るためのチャートやトレンドを知るためのチャートを見たり、精度では劣るものの無料インジのBT CS Indicatorcurrency-meter-indicatorといったもので知ることはできますが、これからどうなっていきそうなのかというところまでは知ることはできません。

未来のことも含まれるのかもしれないと書いたのは、重要指標の発表や要人発言があるからです。

新型コロナのニュースにしてもまだワクチンが出来ていなくて暗いムードの時はドル円相場でいってもドルが弱かったり、ワクチンや少し希望が見えてきたりするとドルが強くなったりするだろうなと容易に想像できるからです。

ファンダメンタルズ分析の難しさは、織り込み済みという事もあるというところで、期待していたのに無風だったという事もたまにあります。

ちょっと難しいところもあるのですが、世の中で起きていることを知っておかないとより正確なチャート分析が出来なくなるので練習あるのみなんじゃないかなと思います。

練習といっても朝のルーティンをやる所から始めればだんだんと何となくわかってくるのではないかなとも思います。

どちらも大事

まだ覚えることがたくさんあるfx初心者さんだったら、テクニカル分析とファンダメンタルズ分析のどちらかひとつを集中的にマスターしたいなあと考えるかもしれませんね。

ですが、より正確なチャート分析をするには、どちらも大事なのです。

過去事例はあくまでも過去に起こったことでしかないのですが、現在のことを知っていなければ、その過去事例がどのくらい重要なのかの判断がしづらくなってしまいます。

そうはいってもこのブログもテクニカル分析を重要視している所が多分にあるので、割合としては基本8:2出来れば、7:3くらいの割合でいいのかなとも思います。

世の中が深刻な状況になっていくと6:4くらいの方がよかったりするのでしょうが、世の中の動きを見てバランスを考えてチャート分析に活かしていって欲しいなあと思います。

ファンダメンタルズ分析を無視できない部分として、ドル円相場でいうと、円安傾向にあるとするなら、ドルが強いのかそれとも円が弱いのかで相場の見方も少し変わってきます。

円の状況が一時的であればこの先の読み方もちがってきますね。

日本とアメリカのパワーバランスも考え、その結果、円相場にどういった影響があるのかというような視点でニュースを見るようになってくると、1年後には大きな違いが生まれているのかもしれませんよ。

経験がものをいう

この記事のようにこうした方がいいですよと、文字を追いかけてもピンとこないのかもしれませんね。

最初はニュースなどの情報の見出しを追いかけていくのでもいいと思います。

それを続けるだけでも世の中の動き、特に政治や経済の動きが何となくわかってくるのではないでしょうか。

そして、誰が行動したり、発言をしたら相場に影響が出るのかも何となくわかってくるのではないかなと思います。

どのくらい影響が出るのかという予測は経験がものをいうのではないかなとも思います。

最初は、fxの掲示板などを見て意見を参考するのもいい練習になるのではないでしょうか。

また、どこから情報を仕入れているのかなと疑問に思う事も重要だと思います。

ネットの情報なのか、fx口座の情報なのかという推測もしてみると面白いと思います。

ネットの情報は一般的であったり、タイムリーなものは少なく、fx口座の情報は専門家が行っているので信憑性も高いのではないかなと思います。

ちなみに、LION-FXの場合は、チャートの上にサービス情報というところがあり、マーケット情報などといった他では入手しにくい情報を見ることが出来ます。

fx口座の情報もファンダメンタルズ分析の役に立つので利用した方がいいですね。

残念ながらデモ口座での使用はできないので、リアル口座を開設した人に限ります。

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まとめ

fx初心者さんがfxのトレードで生き残っと行くためには、チャートの分析をしてから、エントリーポイントやイグジットポイントの目安をつけてそのポイントに来るまで待ってからという作業が必要です。

その出だしのチャートの分析が正確でないと必然的に生存率は下がってしまいます。

より正確なチャート分析をするためには、分析法の勉強も必要で、分析法にはテクニカル分析とファンダメンタルズ分析という分析法があります。

テクニカル分析は主に過去からのデータを基にして行う方法で、ファンダメンタルズ分析は現在の状況を基にして行う分析法といってもいいのではないでしょうか。

これら2つの分析法はどちらも大事なのですが、状況に合わせてバランスを考えた方がいいです。

分析法の使い分けの割合は経験がものをいうものなので、焦らずできる所から時間をかけて練習をしていきましょう。

2021年2月17日追記

最後まで読んで頂いてありがとうございます。

感謝の気持ちを込めて、ちょっとした提案をしたいと思います。

チャートを開く前に本日の重要指標の発表や要人発言といったことをチェックすると思うのですが、そういったイベントの少し前にアラートで教えてくれるツールを使うと便利です。

作業的にはコピペしてツールに張り付けるだけなのでそこまで面倒ではありません。

このツールはもう知っている方も沢山いるとは思うのですが、結構便利なのでかなり前から使っていますし、無料なので気に入らなければ他のものにしても精神的にもストレスは感じないかなと思います。

→ schedule watcher

投稿者プロフィール

管理人
plankam ぷらんかむ

FX歴は、ざっと10年くらいでしょうか、コツコツと続けてきています。

もともと政治や経済のことが好きで、FXへの興味もあったので続けてこられているのではないかなと思います。

基本的にはテクニカルに比重を置いてチャートを見ています。

FXを始めた頃は、失敗の連続でしたが、その失敗のおかげでこのブログを書き続けられているのかなと思えば、過去の失敗もそんなに悪いことではなかったのかなと、最近は思えるようになってきました。

たまたま運が良かっただけだとも感じているので、FX初心者さんにはほどほどの失敗の方がいいだろうなあと考えると、こんな道しるべがあってもいいんじゃないかなと思っています。

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